1月の誕生会の出し物はお正月ペープサートとバルーンアートはどう?


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新年が始まって休み明けで保育士さんもなかなか仕事モードに切り替わらない中、1月生まれの園児さんに対しての誕生会を催すための企画を考えはじめないといけない状況ではないでしょうか。

1月は新年のはじめということで、干支にまつわる劇をペープサートで行ったり、簡単なマジックのひとつとしてバルーンアートを一緒に作ってお誕生会の出し物とプレゼントを兼ねてしまうというのは如何でしょうか。

今回は、そのあたりの話を中心にお伝えします。

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1月の誕生会の出し物はなにがある?

普通に園児さんにハッピバースデーの歌を歌って終わるというのも面白みにかけると思います。

1月ですので、お正月にまつわるイベントをしてみては如何でしょうか。

お正月にまつわるイベントをいくつかご紹介します。

餅つき

臼や木槌など用意するものも多いですが、お誕生日プレゼントとして、つきたての餅をプレゼントというのもアリだと思います。

本来ですと、餅つきは年末に行いますが、餅つきの由来のお話も兼ねて行うと園児さんも興味をもって、お話を聞いてくれるかもしれません。

定番ですね。ただ、ハッピーバースデーのお歌だけだといつもの誕生日会と変わらないので、1月にちなんだ歌のほうが覚えてくれるものです。

例えば、もちつきのお歌とかもいいですね。先ほどの餅つき大会と合わせると一貫性がでてくるのではないでしょうか。

他にも新年にふさわしく、おめでとうの歌を園児に歌わせるのもいいですよね。

特別な衣装等は着けなかったのですが、大きな声で、元気に歌うことが出来ました。
新しい年にふさわしい曲で、見に来られていた父兄の方たちからの評判も良かったです。

出し物の定番といえば、やはり劇。

多くの保育園では劇を出し物にしているケースが多いんです。

新しい年になって、みんな気分はワクワクしているので、お正月遊びをテーマにして劇をしてみましょう。

例えば、羽根つき、こま回し、たこあげ、と体いっぱい動かして遊んだあとは、お腹がペコペコ。お腹が空いたら、みんなで餅つきだー!と言って、全員でのお餅つき。そしてお餅を食べて、楽しいお正月だった、と満足して終える劇です。

お餅つきのシーンは、子どもたちが大好きなようで盛り上がっていました。

他の事例としましては、このようなものもあります。

【干支を題材にした劇】

劇の定番ですが、干支を題材にした劇なんかは盛り上がりますよね。

担任が1人ずつ動物になり、着ぐるみや、着ぐるみがない動物は毛糸など小物を使ってそれらしく見えるようにしました。

ペープサートよりも、大勢には見やすいこと。

自分の担任の先生が演じている事に、子どもたちは大興奮。

それぞれ十二支の動物のかぶり物やお面してみても面白いですね。

着ぐるみをきているのも、かわいいとか着てみたい、似合うなどと劇のあとの給食の会話でも盛り上がりますよ。

あと少し、お笑い要素や流行っているネタを入れれとウケがよいです。

ひょっこりはんなんて、今年はいかがでしょうか。

【絵本の中のてぶくろ】

背景として広用紙に大きなてぶくろを描き、おじいさん動物などがそれぞれ簡単に衣装をきて劇をしました。

合間に音楽や効果音を入れました。

クラスで絵本を見た子ども達が多かったので反応がよく喜んでくれていましたよ。

ゲーム

これもお正月にちなんでカルタ大会を開催してみてもいいと思います。

その他、羽根つきやけん玉、コマ回しといった昔ながらの遊びを取り入れてみてもいいかもしれません。昔ながらの遊びをこの時期にやることによって、新鮮味が出てくるのではないでしょうか。

昔ながらといえば、すごろくやだるま落としもいいでしょう。
とくにすごろくは大人数で参加できますので、園児さんたちも盛り上がるのではないでしょうか。

あとは羽根つきや福笑いなんかもいいですよね。

羽子板を持って羽根つきをし、落とした方は墨で顔に落書きを。子ども達は大喜びで初笑いです。
そして福笑い。壁に大きな福笑いを作り目隠しをした保育士が子ども達の前でやってみせます。

子どもたちに質問しつつあえて変なふうに完成させるとより喜びます。

会ではそれを見ていた子ども達ですが遊びにも興味を持ちます。
その後は正月遊びを実際にしてみたり製作へと発展しても良いですね。

人形劇

出し物で人形劇も面白いと思います。

動物のパペットをいくつか用意します。
内容としては主人公のウサギがほかの動物の家にあそびに行きます。

新年の正しい挨拶としては「あけましておめでとう。」だけれど、
うさぎの挨拶は「いただきます」だったり、「こんばんは」だったり、的外れなあいさつ。

何度か間違え、最後に子どもたちに
「お正月の挨拶をうさぎさんに教えてあげて」と促し、
全員で「あけましておめでとう」とうさぎさんに教えてあげます。

挨拶はその状況にあわないものほど「違うよー。」と子どもたちが盛り上がります。

二人場織

職員さんの出し物のひとつの例として、二人場織は如何でしょうか。

皆から見えるように書き初め用紙を縦に貼り付け、他の職員と立った状態で二人羽織をしました。

ひらがなは一文字ずつゆっくり書き、どんな言葉が出来るのか想像してもらいました。

まだひらがなが読めない小さな子組のために、2回目は絵の書き初めを行いました。

何が完成するのかワクワクしてくれたり、線が歪んだときには大笑いしてくれて園児だけでなく他の職員にもウケが良かったです。

マジック

ダンボールで人一人が入れる大きさの箱を作り、ステージに上がる時に、4人かがりで箱を持ち、箱の後ろに見えないように箱に入る役の人が一緒にステージに上がります。

空っぽのの箱を見せ、魔法をかけると空っぽの箱の中から、人が出てくるというマジックをしました。

少し練習が必要ですが、園児さんを驚かせることができますよ。

もしマジックの練習が時間の都合で難しいようであれば、簡単なものもあります。

ひとつの例ですが、紙袋に細工をして、
空っぽの紙袋に飴を1つ入れると
シャカシャカした後には増えているものです。

紙コップの中にティッシュを仕込み
水を注いでひっくり返しても
水がこぼれない!!

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など、先生にとって失敗がないレベルのものでしたが
子ども達は、おぉーー!!!魔法!!
と大喜びでした!

エプロンシアター

ちょっと変わりもののネタとして、エプロンシアターは如何でしょうか。

大きな株のエプロンシアターをしました。
定番で、誰でも知っているお話ですが、
だからこそ、子ども達は盛り上がれます!

次の登場人物を呼ぶところで
子どもと一緒に「おじーさーん」と
呼んでもらったり
うんとこしょどっこいしょの下りも
子どもたちと声を出して
一緒にお話を進めて行きました。

どの学年の子も楽しめるので
盛り上がりました!

シャボン玉ショー

変わり種のひとつとして、シャボン玉ショーとかもいいかもしれません。

保育士がシャボン玉博士になりきり、いろいろな道具を使って
大きい・小さいシャボン玉、長い・短いシャボン玉など様々な
シャボン玉を作ります。

子どもたちが入れるサイズのシャボン玉も作ったので、子ども
たちは大喜びでした。

室内で行ったため汚れないようにシートをひいたり、シャボン
液の準備など、準備に時間がかかりましたが、子どもたちの想像
以上の盛り上がりに、大変だったことも吹き飛びました。

ダンス

ダンスも結構、お誕生日会の定番ですよね。

お正月ということもあり、獅子舞のパフォーマンスとかは如何でしょうか。

職員が獅子の中に入り、お獅子の踊りを踊って子どもたちを噛むという感じです。

お正月の雰囲気に合わせるとしたら、荒馬のパフォーマンスなんていうのもどうでしょうか。

篠笛と太鼓の音色に合わせ、馬役の職員と馬を操る女性を連想させながら踊りを踊ります。

着物を着ながらの激しい踊りなので大変でしたが、踊り自体は単純で簡単なものなのですぐに覚えられますよ。

他にも、大きなカブとかもいいですよね。

犬や猫の鳴き声をわざと間違えてすると、子どもたちが間違いさがしをしているように、ココが違うと楽しんでくれました。

また、アンパンマンに出てくるキャラクターに扮して、アンパンマンのマーチに合わせてダンスすると、子どもたちも一緒にしてくれましたよ。

多少下手でも、園児も一緒になって踊ってくれたので、盛り上がりますよ。

誕生会の出し物でペープサートはなにがいい?

1月のお誕生日会での出し物で保育士の職員同士が劇をされるのもいいと思います。

しかし、職員同士となると事前の練習など忙しい仕事の合間をぬって行うのもなかなかしんどいし、お互い気疲れもございませんか?

そこで、保育士さんがひとりでも行えるペープサート(紙人形劇)は如何でしょうか。

ペープサートなら保育士さんひとりで練習すれば、誕生日会の出し物となります。

1月のお誕生日会でオススメしたいのが、「十二支の始まり」

ご存知かとも思いますが、十二支の始まりは神様のこんな話から始まるお馴染みのお話。動物達の順番がどの様に決められたのか、猫はどうして入っていないのか、などがわかりやすい定番の劇のひとつです。

あとアレンジするのであれば、動物が出揃って、ゴールするときにメロディーをつけて歌をうたいました。簡単なメロディーにして子供達にも覚えてもらい、一緒に歌うと盛り上がります。最後にその年の干支を確認するのもいいですね。

誕生会の出し物でバルーンアートをプレゼント

お誕生日会で盛り上がるもうひとつの出し物として、バルーンアートがあります。

バルーンアートで様々なお花や今年の干支となる動物なんかを作っているところを見せて、お誕生日の園児さんに御誕生日プレゼントとして差し上げると喜ばれますよ。

2017年は酉年ですので、にわとりのバルーンアートを園児さんみんなで作ってみては如何でしょうか。

干支の動物だけでは物足りない。そんな場合は、定番のプードルやお花も保育士さんが園児さんと一緒に作ってみるというのも盛り上がると思います。

バルーンアートも風船100本入りでも1,000円以下で購入できますので、低コストで少し訓練するだけですので、それほど手間もかからず、お忙しい保育士さんにはうってつけだと思いますよ。

まとめ

1月の誕生日会の出し物としては、季節柄のイベントが限定感もあっていいと思います。
例えば、餅つきをはじめ、定番のお歌やゲーム、ペープサートやバルーンアートといったものがいいのではないでしょうか。

あとは、園児さんと一緒に行うのか、保育士さんだけで行うのかにもより、変わってきます。

園児さんと一緒なら餅つきやお歌、ゲームといったもの。

保育士さんの出し物として、行いたいのであれば、ペープサートやバルーンアートがよいでしょう。

少しでもお誕生日会のヒントとなれば幸いです。

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