高校野球のピッチャーの球速と球種!プロで通用するには?

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夏の風物詩といえば高校野球ですね。
この夏に活躍した多くの選手がプロの世界へと
足を踏み入れる姿を多く目にしてきました。

今回は、野球の華形とも言える

ピッチャー

について着目してみましょう。

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高校野球!ピッチャーの球速!

しばしば、野球で注目されるのが
投手。ピッチャーというポジションです。

最終的には、バッターから
アウトを取ることが重要ですが

投球にも様々なタイプがあります。

目にも止まらぬスピードで押し切るタイプ

変化球で緩急をつけるタイプ

打たせてアウトを取るタイプ

投手によって十人十色。
様々なスタイルがあります。

しかし、やはり注目されるのは

球速!

球のスピードですね。

いくら高校生といえども
体はかなり成熟していて
肩の筋肉も発達しています。

正直なところ
一般の私たちが全力で投げたところで
球速は

約90km/hから105km/h程度です。

100km/hを超える人は
よっぽど運動神経がいい人だと
私は考えます。

中学球児で
110km/hあたりでしょうか。

そして、そこから毎日トレーニングを重ねて
身体的な成熟とともに、球速があがっていきます。

高校球児ともなると120km/hほどが
平均値になってくるはずです。

高校野球で注目される球速は
やはり150km/hが指標となると思います。

夏の選抜高校野球で1980年以降に
150km/hを超える球速を出している選手は

20人程度しかいないのです。

平成の世になってから
高校球児たちの体は大きくなり
ウェイトトレーニングなども高機能化してきました。

その中でも、150km/hを超える選手は
ほんの一握りなのです。

高校野球の世界で
150km/hを投げる選手は
今後の活躍にも期待ですね!

高校野球!ピッチャーの球種!

投手のスタイルのひとつに

変化球を駆使して
バッターを翻弄する

というタイプもいますね。

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プロの世界では、様々な球種を投げ分けて
コースも際どい!

という場面もしばしば目にしますが

高校野球においては…

あまり多くの球種を投げる選手は少ないです。

主に、高校野球のトップクラスは

カーブ

スライダー

が主流です!

え?二種類だけ?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
高校球児がすべてこの二種類しか投げないわけでは
もちろんありません。

フォークなどを使う選手ももちろんいますが
カーブやスライダーに比べて
コントロールがつきづらく
使いこなせる選手はあまりいません。

高校球児は
コントロールがつきやすい
カーブとスライダーを重点的に磨き上げ
己の武器として頂点を目指す選手が多いようですね

高校野球で活躍したピッチャー!プロへの道!

高校野球で脚光を浴びた選手は
世間でもプロ野球デビューを期待されますね!

ここでは、プロになった有名選手と
その球速を一部紹介してみます。

ダルビッシュ有選手

球速は149km/h
恵まれた体躯によって、プロ野球の世界でも
大活躍している選手ですね

斎藤佑樹選手

球速は148km/h
自身最高は150km/hと言われています。
ハンカチ王子として一世風靡した記憶も新しい選手ですね。
大学卒業後、プロ転向してからは
フォーム改良に苦しみ、球速が落ちたと言われています。

桑田真澄選手

球速は140km/h台。
ですがこの選手は
緩急とコントロールがずば抜けており
緩急をつけることにより
バッターが体感する球速はかなり早く感じたそうです。
高校時代に投げていた球種は
ストレートとカーブのみ。

松坂大輔選手

球速は150km/h
超高校生と呼ばれ、甲子園でも大きな記録を残した選手です。
ストレートの球速が
投球回数が増えてもほとんど落ちないだけでなく
スライダーがとても強力でした。
「ボールが消えた」と相対したバッターが話すほどの
強烈なスライダーを武器に
延長17回を戦い抜いた姿は記憶に残っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
有名な選手はコントロールももちろんですが

球速150km/h超えは強力!

高校野球では
ストレートとカーブとスライダー
で勝負する選手が多い!

伝説の選手たちは
高校野球界でもすごかった!

皆様も、高校野球の魅力について
もう一度注目してみてはいかがでしょうか?

お読みいただきありがとうございました。

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