猫が毛玉吐く!頻度はどのぐらい!?理由と予防は!?

猫は毛玉を吐くもの

とは、みんな口を揃えていうけど

いざ、その姿を目の当たりにすると

本当に大丈夫なの?
こんなに吐いて大丈夫?
週一で吐いてるなんて危ないんじゃ?

そんな思いがよぎるのは当然のことです。

今回は我が家の猫の話も交えながら
少し、猫の毛玉吐きについてお話していきます。

スポンサードリンク

猫が毛玉を吐く頻度

まずはじめに
猫は毛玉を吐くのは当然のことです。

猫は自分の体を舐めて
体を綺麗にします。

その際に抜けた毛を飲んで
胃の中で毛玉になります。

その毛玉を処理するために
吐く、という行動になるのです。

これは、猫の本能であって
仕方のないことです。

長毛種や抜け毛の多い猫は
毛玉ができやすい傾向にあります。

毛玉が出来やすい猫は
一日に複数回、吐き出す子もいるらしいです。

うちの猫は、一ヶ月に一度ぐらいの頻度で
毛玉を吐き出しますが
やはり、毛の生え変わる時期は
多い時、週に一度ぐらいの頻度で
毛玉を吐き出します。

普通であれば、一日に一回程度は
健康の範囲内である
と、言われています。

しかし、何度も何度も吐いたり
空えづき
などを繰り返すようであれば
猫ちゃんの身体の負担にもなりますので
一度、お医者さんと相談したほうがいいかとも
私は思います。

経験談ではありますが
長毛種の猫を飼っていた頃は、
吐しゃ物に、ゴロリとした
立派な毛玉を吐き出していました。

今飼っているのは短毛種の雑種で
一ヶ月に一度ほど、ささやかな毛玉を吐き出します。

一応、毛玉ケア用の餌を与えたりしていますから
少なからず、糞に毛が混ざっている
という光景もたまに目にします。

余談ですが、
うちの猫はお腹が空きすぎて
餌を早食いすると

すぐに吐き出してしまいます。

猫の嘔吐には
餌の吐き戻し、という場合もたまにありますので
注意してみてあげてください。

猫が毛玉を吐く理由

先ほど、毛玉を吐く理由を
少しお話しましたが

スポンサードリンク

もう少しだけ掘り下げてみます。

猫は「毛づくろい」をします。
その時に飲み込んだ体毛が
胃の中に溜まって、毛玉になります。

そして、身体に残り過ぎないように
身体の外へと吐き出します。

また、少量の毛などは、
腸を通り、そのまま糞として排出されることも
多々有ります。

この行動は、まだ猫がもっと野生だったころ
鳥などの獲物を食べたあと
消化できない羽などを吐き出していたころの
習性が残っているのだとも言われています。

なんにしても、身体に溜まり過ぎると
良くないものではあるので、定期的には
吐き出して欲しいものですね。

猫が毛玉を吐く…そんな時の予防方

大事な服の上に吐かれてしまった!
普段寝る枕の上に!よく歩く廊下に!
無造作に部屋の真ん中に!

このような、至る所に
彼らの設置したトラップは潜んでいます。

できれば、こんな経験したくありませんが
猫飼いとしては、あるある、なんです。

ぐしゅっとした
あの感触を踏むことは…(笑)
思い出したくありません。

こんな経験を少なくするためには
やはり、

毛玉の吐く回数をなるべくコントロールする

ようになれるといいですよね。

具体的な方法としては、
「ヘアボールコントロール」の猫餌
です。
そして「グルーミング・ブラッシング」です。

ヘアボールのコントロール餌は毛玉を吐き出させずに
腸と通って糞として排出させてしまおうというコンセプトです。

グルーミングやブラッシングは
抜け毛の量をコントロールして
猫ちゃんが飲み込む毛の量を減らそう
という方法です。

しかし、猫ちゃんの体調と相談し
どこまでは元気で
どこまでは体調が悪そうなのか
そこの見極めが必要になってきますね。

毎週ぐらいの頻度で吐く猫ちゃんに不安を抱いているなら
餌を変えてみたり
少し、ブラッシングの頻度を増やしてみたりして
様子を見てあげてくださいね。

まとめ

誰もが直面する問題ですね。
この問題については、正しく認識していただきたいことが
3つあります。

「猫は毛玉を吐いて体調を調節する生き物」

「多くても1日1回程度の吐き出しは正常範囲」

「餌やブラッシングのお手入れでの毛玉ケアをしてあげる」

この3つです。

どうか、自分の猫ちゃんの様子についてよく見てあげてくださいね。

今日はお読みいただきありがとうございました。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする