バジルの栽培における梅雨や旅行対策は?夏の注意点について

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自分で植物を育てることに関心がある人は、春になってバジルを育てようかなぁ?と思い至る人も多いようです。

やっぱり新鮮なバジルで料理を作りたいと思いますし、植物が成長していくのも楽しいものです。

しかし、春にバジルの種や苗から育てるとしても、夏までには梅雨を挟まなければなりません。

梅雨になると雨量も増えますし、夏になると旅行に行くこともあるでしょうから、そのようなときに枯れてしまうのではないかと不安になるでしょう。

そこで今回は、バジルを育てるにあたって梅雨の時期や夏の旅行などでバジルはきちんと育ってくれるのか、またそれにはどういう対策をとったらよいのかなどに重点を当ててお伝えしていきたいと思います。

参考にしていただいて、美味しくて新鮮なバジル栽培を楽しんでくださいね。

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バジルの栽培における梅雨対策は?

 

バジルを栽培していて、梅雨に時期に入ると根っこのほうから枯れてきてしまうのではないか?と不安になりますよね。
湿気も多いですし、日当たりも悪いです。

しかし、バジルは基本的にとても強い植物です。
そのため、過度な心配は不要ですよ。

ただ、バジルがたくさんなって、下のほうが密集してしまうと風通しが悪くなってしまい枯れてしまうことがあります。
湿気が多いので群れてしまうことが原因のようです。

そこで、バジルの根っこ側に密集している葉を摘むことで密集エリアをサッパリしましょう。

風通しが良くなれば、梅雨でもバジルが枯れる可能性は低くなりますよ。

バジルの栽培において旅行で家を空けたときは?

バジルを育てているときにも、旅行をする機会はあると思います。
その際に、バジルのことが気になって気もそぞろになってしまうのはもったいないですよね。

そこで、家を空けていてもバジルが枯れない水やりの方法をお伝えします。

一番簡単な方法はペットボトルのふたに穴をあける方法です。

ペットボトルのふたにきり等で少しだけ穴をあけて、逆さにして土に刺しておくだけです。
これで少しずつ水が出る仕組みですね。

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そのほかには、100円ショップでも手に入りますが、このような器具があります。

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自動給水ボトル

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価格:108円(税込、送料別)

100円ショップのものでしたら、この商品の先っぽだけの状態で売っているのでペットボトルにつけて逆さにして土に刺しておくだけです。
これも土が乾いたら徐々に水が染み出る仕組みになっています。

大体、これで5日間くらいは持つようです。

ペットボトルはどの家庭にもあるでしょうし、これで旅行に行っている間も土が乾燥してしまうことはほぼありません。

バジルの栽培で夏の注意点は?

バジルを収穫するのは夏になりますよね。
その前から少しずつ育っていますし、間引きなどをして収穫はできますが、夏を過ぎて冬になるとバジルは枯れてしまいます。
枯れる前に茎ごとバッサリ刈り取ってしまいましょう。

バジルは花がつくと収穫の終わりを表します。
そのため花がつくための花茎を何度か摘み取ってしまうのがコツとなります。
これをすることで、花茎の下から新たな茎が伸びてきて多くのバジルが実ることとなるのです。

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夏に収穫したバジルは、乾燥させて粉末を冷蔵したり生のまま料理に使ったりしましょう。
乾燥したバジルは3か月たっても香りが残ったままですので長期間にわたって料理に使うことができます。

なお、夏になったら種まきをすることはやめたほうが良いようです。

まとめ

では簡単にまとめてみたいと思います。

・バジルの栽培における梅雨対策は?
あまり心配する必要はないが、根元部分の葉が密集していると群れて枯れてしまうことがあるので間引きをして風通しを良くすること

・バジルの栽培において旅行で家を空けたときは?
ペットボトルなどで自動給水器を作ると良い

・バジルの栽培で夏の注意点は?
夏が収穫時期ですので収穫が終わる時期には茎ごと切ってしまうこと
多く収穫するためには花茎を摘んでしまうこと
バジルを乾燥させると3か月ほど香りが残って使いやすい

いかがでしたでしょうか?

不安が少しは解消したでしょうか?
せっかく美味しいバジルを自分で作るのですから、枯れたりアブラムシがついたりするのは避けたいですよね。

なので、梅雨の時期や旅行をしていても安心できるように少し工夫をして収穫が楽しめると良いと思います。

たくさん料理をしておいしく食べてくださいね。

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