食欲の秋!
とは言いますが、実は私…。1年前まで体重が100キロを余裕で超えていました。
その時に、3つの違う病院でそれぞれの先生方に「このままだと成人病で死にますよ」と同時期に死亡宣告をされ、さすがにこのままではヤバいなと気づいたのです。
それまで自分がそこまで太っているという認識もなく、心臓などにも負担がかかっているなんてまったく思ってもみなかったので、今から思うと良く生きていたなと思わざるを得ません。
結婚生活が幸せで太ってしまったというのもあるのですが、このままでは夫をおいて死んでしまうかもしれない!!
その危機感からダイエットを始めることにしました。
現在私は35キロ痩せることが出来たのですが、根性なしの私でも無理なく痩セることが出来た方法を紹介します。
100キロオーバーの女だけどダイエットできるの?
100キロを超える体重だといろいろと障害が起きてきます。
私の場合だとお腹が大きくて爪を切ることが出来ない、お尻が拭けないなどでした。
一度お尻を拭こうとして無理に体をひねり、肋骨を骨折したことがあります。
そこからどうやってダイエットすればよいか…。
ダイエットは一通り試してみたけれどうまくいかないの。そういう人は多いでしょう。
では、まず100キロ越えダイエットでNGなことから発表します。
1. サプリメントのみに頼るダイエットはNG!
2. 過度な運動はNG
3. 食べたり食べなかったりはNG
良く雑誌やテレビなどで、これを飲めばスレンダーボディーに!なんて言っているサプリメントやドリンク。
あれを飲んでいれば勝手に痩せれる?
わけないでしょう。
私も経験があります。
食べた分の油を出すサプリメント、食べた分のカロリーをカットしてくれるサプリメント、酵素が入っているダイエットドリンク。などなど。
一切効果はありませんでした。
しかし、あれで絶対痩せれないわけではありません。
ぶっちゃけてしまえば、気の持ちようなのです。
ダイエットをしている→痩せたいから食べない→我慢する
頭をこのサイクルにすることが痩せることの第一歩なのです。
サプリメントやドリンクを飲んでたから勝手に痩せちゃった。ということはなく、ダイエットしているから食べるのを控えようという頭にすることが大事なのです。
そして、激しい運動はNG。
これは100キロという体重ゆえに、激しい運動で心臓に負担がかかってしまうことから、軽い運動は良いですが、あまり激しすぎると危険だということからNGとしました。
これは私も病院の先生から言われました。
かといって、全く動かないで痩せることも不可能なのです。
甘えは禁物!運動しちゃダメだって~~。この考えがあなたを豚にします。
最後に、食べたり食べなかったりはNG。
良く、ダイエットだから食べない。という人がいますがこれは一番やってはいけないことです。
食べなければ痩せる。この理論はわかるのですが、人間は食べない時期(拒食時)があると、すごく食べたくなる時期(過食時)が来ます。いわゆる揺り返しです。
これにより、1時的にご飯を食べずに我慢したとしても結局揺り返しでバカ食いをしてしまい、結局リバウンドを繰り返しその結果痩せにくい身体になってしまうのです。
これらをおさえたうえで、どうやれば100キロから痩せられるのか考えてみましょう。
100キロからのダイエットはまず食事制限から!
さて、私がどうやって痩せたか。本題に入りたいと思います。
病気の人を覗いて、食べなくても太るということはまずありません。
薬を服用している人は、食べることが無くても体重が増えるということがあるので、私のダイエット方法では痩せられないと思います。
かかりつけの先生に相談してくださいね。
さて、ずばり私が言いたいことは1つ。
食べれば太る。
これのみです。
じゃぁ食べなければいいの!?
と思うかもしれませんが、先に書いたとおりに食べないのは絶対にダメです。
健康な人が100キロにまで成長するには、毎日それなりのカロリーを摂取しているということを理解しなければなりません。
太っている人はたいていこう言います。
「私、そんなに食べてないんだけど太るんだよね~~。」
んなわけあるかい!!って話です。(というか私も良く口にしていましたww)
身に覚えがありませんか?
確かにダイエットを意識して、ご飯は少なめを心がけているかもしれませんが、間食はしていませんか?ごはん少な目だからおかずは少し多くてもいいや、なんて甘えた気持ちでいませんか?
食べてないけど太るんだよね。なんて言っているあなたは一度、自分の食べたものを1から10までノートに書き出してみてください。
結構食べてるはずですよ。
ダイエットはそこからです。
食べた量(摂取カロリー)が動いた分(消費カロリー)より減らせれば確実に痩せられるのです。
これはよく言われることですので聞いたことがあると思います。
でもこれってピンと来ないんですよね。
しかし、これがダイエットではやっぱり重要になってきます。
動いていない人はそれだけ食べる量(カロリー)を減らす。動いている人はそれなりに食べる量(カロリー)を減らす。
単純にこれだけです。
食べないでいられるんなら誰だって痩せれるわい!!
との怒号が聞こえてきそうですが。
はっきり言わせてもらいます。
だからあなたは痩せられないのです!!
次に、そんなあなたに捧げるカロリーコントロールの方法をお教えします。
100キロを切るダイエットのカロリーコントロールとは
ダイエットのためのカロリーコントロール。
偉そうなことを言っていますが、そこまで専門的な知識は必要ありません。
ぶっちゃけ私もスマホのアプリでカロリー計算をしていた口です。
私が今利用したアプリはこれ
あすけんダイエット 無料のカロリー計算・体重管理・食事記録アプリ ※下記からダウンロードできます。
これは本当に素晴らしいアプリだと思います。
チェーンの飲食店で出されている食品だけでなく、大きいスーパーなどの食品のカロリーも分かりますし、
ファーストフードやコンビニ、ファミレスなどの食べ物のカロリーまで入っているので、ささっと使えてパパッと入力できます。
これを使っていると、食べるものの大体のカロリーが分かってきますし、入力することで今日は食べ過ぎだな、今日はまだ食べれるなどが一目瞭然なので楽しくなります。
このアプリですが、初めて1週間ほどは無料ですが、
それ以降は、30日間で400円の課金があります。
ただ、無料のカロリー計算アプリとの違いは、その日食べたものについて栄養士がアドバイスをしてくれます。
このアドバイスがあるから、続けられるのです。
カロリー計算も続かなければ、意味がありません。
実際に有料アプリで初めてみたら、お金がかかっている分、自分にもプレッシャーになりますので、意外と続くものです。
また定番メニューを登録できるから入力も非常に簡単ですよ。
このように、目でカロリーを認識することにより、自分の欲望をストップすることが出来るのです。
もちろん、気を付けなければならないのはカロリーを摂らなければよいということではなく、摂取カロリーと消費カロリーのバランスをとるということですので、無理な拒食をしろというわけではありません。
1日のカロリー量が設定できるので、自分がどれくらいのカロリーを摂ってよいのかを決めたらそれに向かって努力すればよいのです。
もちろん、努力とは言いますが、まずは自分がどれくらい食べているかを把握するだけでもOKです。
自分が食べていないといいつつも、どれくらいのカロリーを口に運んでいるかが認識できればめっけもんでしょう。
まとめ
最後に。
何度も書きましたが、私も100キロ以上あった時には、そんなに食べてないよ~~といいつつ、白米はおかわりし、お菓子は食べ、お肉もめっちゃ食べていました。
たいして動かず、体が重くなり膝をや腰が痛くなると、それに乗じて外に出ることも動くこともしなくなりました。
緩やかに太っていくので自分でどれくらい醜い醜態をさらしているかまったく理解していませんでした。
外に出れば。こいつデブだからこんなもの食ってんじゃねぇの?と白い目で見られているような気がしてマクドナルドなどには行けないありさま。
美容院に行くと、自分のまん丸の体と顔、首のない状態を大きい鏡で映し出されて本当に恥ずかしい思いです。
他の人はいいなぁ…。痩せてて。でも私には無理だから。
ずっとそう思って生きてきました。
諦め癖がデブを育てます。
暗いデブは目も当てられないから、私は明るくいるんだ!と、自分が太っていることをネタにして笑っていました。
それすらも、今は痛々しい思い出です。
それでもまだ私は70キロもあります。
これからも頑張らなければなりません。
しかし、一度痩せ始めたらダイエットは成功です。
痩せる快感を知ったら、ダイエットは勝手に進んでいくものです。
まずは5キロ、それからまた5キロ。
大丈夫、100キロも体重があったら、ある一定まではスルッと痩せることが出来ます。
そこまで激しい運動もしなくてOK
カロリーを考えながら食べるだけでOK
これだけであなたは痩せられます。
私が痩せれたのですから。
ダイエットなんかしなくても大丈夫。
そう勘違いする前に、一度だまされたと思って、まずはカロリー計算からはじめてみましょう。
あすけんダイエット 無料のカロリー計算・体重管理・食事記録アプリ ※下記からダウンロードできます。
それでもカロリー計算も面倒というあなたには、ローカロリーフードで1日の摂取カロリーを抑えるのもアリです。
私も利用した摂取カロリーを抑えて満腹感が得られるローカロリーフードはこちらから。>>ローカロ生活
摂取カロリーやダイエットの天敵である満腹感が得られた体験記はこちら>>ダイエットの食事制限と摂取カロリー