アジの南蛮漬けが日持ちする!下処理や冷凍保存など長持ちのポイント

アジ釣りのピークは、毎年6月〜11月頃。

最盛期には家族連れなどで、堤防からのサビキ釣りを楽しむ方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

アジは、釣り初心者でも手軽に釣れる魚で、釣れる時には何十匹と大量に釣れるのが特徴でもあります。

身は赤身でクセもなく、脂ものって、旨味も十分に感じられる魚です。

大分県で水揚げされる「関アジ」は、水産品の高級ブランドとも言われています。

新鮮なものは刺身やたたきで食べることができますが、大量に釣れて持ち帰る場合は、長持ちさせるために下処理や保存方法も考えなくてはなりません。

昔から、干物や塩焼きなどで食べられ、親しまれてきたアジですが、今回は長期保存が可能な、「アジの南蛮漬け」について、ご紹介したいと思います。

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アジを南蛮漬けで日持ちさせたい!賞味期限の目安は?

大量に釣ってきたアジを南蛮漬けでできるだけ長く保存したい!

南蛮漬けなら味付けに酢が使われているし、長期保存ができそうだけど…実際どうなの?

と気になるところですよね。

南蛮漬けは、調理後、冷蔵庫で1週間は保存可能だといわれています。

ただし、お箸で直接触れていなということと、きちんと下処理をした場合ですので、間違った処理の仕方や雑にしてしまうと長持ちしなかったり臭みが残ってしまいますので、出来るだけ丁寧に下処理をしましょう〜

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アジの南蛮漬けの下処理!長持ちさせる為のポイント

では早速、アジを南蛮漬けにするために下処理のやり方とポイントについてご紹介します。

まず、アジは軽く洗い、尾の部分にある、硬くギザギザした、「ぜいご」という部分を削ぎ取ります。

ぜいごを取るときは、尾の方から包丁を入れると削ぎ取りやすいです。

次は、エラの取り除き方について、カマの中に親指と人差し指を両側に入れ、エラをつまんで持ち上げ下に引くようにカマも一緒に外します。

そのまま、尾の方へ引っ張り内臓も一緒に取り除きましょう。

もちろん、包丁で内臓を取り除いても同じことですので、やりやすい方で行なってくださいね。

エラと内臓を取り除いたら、さっと水で洗い流します。

ここできれいに取り除けてないと、臭みのもとになったり、傷みが早くなったりしますのでご注意くださいね。

※豆アジなどの小さいものであれば包丁を使わなくても、手だけで、エラ・カマ・内臓を取り除くことができます。

洗った後の水気はキッチンペーパーなどでよく拭き取ってください。

下処理がきっちり出来れば、長持ちさせることができますので、面倒であっても頑張ってやりきってくださいね!

アジの南蛮漬けは冷凍できる?長く楽しむ保存方法

アジの南蛮漬けの保存方法としては冷蔵保存と冷凍保存が可能です。

冷蔵保存の場合、作ってそのままであれば、1週間ほどは日持ちしますが、食べ残しなど、箸が直接触れた場合には、目安として3日〜4日ほどの賞味期限になります。

1週間以内に食べきれないという量であれば、調理後、粗熱を取ってから冷凍保存をおすすめします。

冷凍保存のやり方はいたって簡単です。

南蛮漬けのタレごと密閉袋に入れて中の空気を抜き、冷凍するだけです。

冷凍保存であれば、2〜3週間は日持ちしますので、大量にある場合は是非活用してみてください。

※冷凍後、食べる際には冷蔵庫に移し、自然解凍させてからお楽しみくださいね。

まとめ

アジという名前の語源は、「味」から付けられたもので、その味の美味しさを褒められ「アジ」と付けられたそうです。

釣れたばかりの新鮮なものならば、刺身やたたきで楽しむこともできますよね。

大量に釣れた場合などは、冷蔵・冷凍をうまく活用しながら、美味しく、できるだけ長く楽しみたいものですよね。

アジはカルパッチョやフライ、塩焼き、など色んな料理に使えます。

南蛮漬けにすれば、長期保存ができる上、豆アジなどの小さめサイズであれば、骨まで十分に食べられます。

カルシウム不足も補え、良いことづくしですよ〜

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