年々進化し続けているラグーナテンボスは今や愛知県の人気の観光スポットです。
遊園地やレストランだけに留まらず、ショッピングモールやホテル、タラソテラピー施設、温泉など老若男女問わず楽しめる複合施設になっています。
2016年3月にはラグナシアの新エリア「フラワーラグーン」がイルミネーションの会場になっています。3000個のランタンに100万球のレインボーアーチは見どころです。
また、2017年8月には新たなホテルがオープンしました。
その名も『変なホテル』です。とってもユニークな名前ですね。
今後もさらに期待が高まるスポットとして注目を浴びること間違いなしですね。
ラグーナテンボス・イルミネーションの期間は?
イルミネーションの期間は例年11月3日~3月末までになっています。
ところが、開催期間は年度によって毎回異なるため、行く前には確認した方が良さそうです。
(2016年は2月末までだったのを5月のゴールデンウィークまで延長されました。)
そして、毎年12月のクリスマスシーズンは花火が上がります。
花火が上がったところで入園料は変わらない(ただし、17時以降は入園料が安くなる)ので、お得に楽しむことができます。
花火はショーと交えて上がります。
そのショーは水をモチーフにした場所、ルポナルト付近で行われます。
巨大なスクリーンに映像が映し出されて、音楽に合わせて噴水や炎の演出、さらにはキャストによる演出もあります。
冬のディズニーに行かれたことのある方はパレードを思い出してもらうとわかりやすいですが、まわりは何もないふきっさらしのところなので、かなり寒いです。
特に、蒲郡市は海に面した場所なので、風も強く、防寒グッズは必需品です。
また、ルポナルト付近でショーが始まる1時間ほど前から地べたに座りだす人達がいます。
ショーを見るための場所取りです。
もちろん、有料の場所もあるのですが、無料でもしっかり見ることができます。
そのかわり、地べたはかなり冷えているので、何か敷物があるととっても良いです。
有料観覧席で見たい方は当日販売している有料席販売所でのみ購入が可能なので、早めに購入しておきましょう。
(※花火は毎年開催日や時間が異なり、有料観覧席の料金も開催時期によって異なります。)
ラグーナテンボス・イルミネーションの混雑状況は?
私が行ったクリスマス(12月25日)は、平日だったせいもあり、そこまで混んでいませんでした。
車で行ったのですが、17時前に着いたこともあって、駐車場はわりとスムーズに入れました。
そのかわり、帰りはかなり混雑して出口付近で車が渋滞するので、外へ出るのには30分以上は待たなければなりませんでした。
車は出口付近に止めると出やすいかもしれませんが、出るのは譲り合いですね。
ラグーナテンボスのもうひとつの見どころといえば、プロジェクションマッピング。
このプロジェクションマッピングが始まる前にわらわらと人が押し寄せて、こんなに人いだんだ?という状態でした。しかも360℃なので、見る場所によっては見えない映像もあるほど。
見る場所によって見え方が違うのも特徴的です。
360℃しっかり見たい方は1階の中央で見ることをお勧めします。
当日は1時間おきに4回開催されていたので、2回は見に行きました。
外の宮殿の壁に映し出されるので、座ることはできず、皆立ち見です。
よく見える場所は予め確保している方が多いので、ちゃんと見たい方は開催時間より早めに待機をしておいた方がよさそうです。
駐車料金は場所によって異なるので、予め決めておくと良いです。
・フェスティバルマーケットは最初の1時間は無料。以降20分ごとに100円加算。
2,000円以上の利用で2時間無料(最大3時間は無料)
(※駐車料金は時期により変動あり)
公共交通期間を利用される方は蒲郡駅から無料のシャトルバスも運行していますが、クリスマス時期はかなり混雑するので、花火が終わる21時ごろはかなりの人達が寒い中バスを待っていました。
暖かい格好をしていきましょう。
ラグーナテンボス・イルミネーションの食事事情は?
「ラグナシア」にある飲食店はどんなお店があるのか気になりますよね。
クリスマスの時期はかなり混雑しており、予約ができないので、並んで待つしかありません。
待つことが苦手な方は時間をずらすか、別の場所で食べることをお勧めします。
●ラグーナの森
フラワーラグーン内の中にあるフレンチを箸でいただけるお店でコースがメインになっています。
外観、内観ともにとっても可愛らしいお店です。昼間は季節の花を眺めながら。
夜はイルミネーションを見ながら食事ができるようになっています。
席数:60席
●ブルーラグーン
みかわ牛のステーキやハンバーグが食べれるステーキハウス。
カウンター席では目の前でステーキを焼いてくれます。
単品でもセットにもできます。
席数:120席
●ピノキオ
ピザやパスタが食べれるイタリアンのお店です。
ピザは注文をしてから釜で焼いてくれます。
サラダやスープもあります。
席数:60席
●ラルブルヴェール
パティシエの鎧塚俊彦さんプロデュースのスイーツカフェで、カップルシートもあります。
このカップルシートはスイーツを食べながらイルミネーションや花火を見ることができるスペシャルシートなので有料観覧席になります。
販売期間は当日の有料席販売所でのみ購入が可能なので、早いもの勝ちです。
(※開催時期や時間は毎年異なります)
エッグベネディクトなどのデザート風食事系もあります。
ケーキ以外に焼き菓子のテイクアウトもできます。
席数:約65席
ラグナシア以外でお勧めなのは、道路を挟んだ向かい側にある、フェスティバルマーケット内のおさかな市場やシーサイドレストランです。
このレストランは早めに閉まるので、花火を見終わってから行こうと思っていても、終了していますので、注意してくださいね。
フェスティバルマーケットはレストラン以外にアウトレットショップが立ち並んでいますが、店舗数も少なめなので、御殿場やジャズドリームのような期待はしない方がよいです。
ラグナシアは再入場もできます。出口で手の甲にスタンプを押してくれるので、ラグーナテンボスを1日中楽しみたい方はぜひ活用してみてください。
●おさかな市場
9:00~19:00 (土日祝は9:00~20:00)
●シーサイドレストラン
11:00~21:30(オーダーストップは21:00)
まとめ
ラグーナテンボスのイルミネーションの開催期間や時間は毎年変わっています。
行く前には公式HPで確認しておくとスムーズにまわることができます。
・17時以降は入園料の割引がある
・すべて外で寒いので、防寒必要(敷物やひざ掛けはあると良い)
・夕食はどこで済ませるか、予め決めておく
イルミネーション以外にも魅力にあふれるラグーナテンボス。
ぜひ、進化し続けるラグーナテンボスに足を運んでみてください。