子どもが保育園や幼稚園の友だちからバレンタインデーの日にチョコレートなどのお菓子をもらうことありませんか?
園でもらってこなくても、降園後の遊びでもらうこともありますよね。
せっかく子どもがもらうものだし、チョコレートをもらったことを喜んでいるのを見ると断ることもできません。
そうなると、ホワイトデーのときに何かお返しを渡さなければならないけど、相手の子が何を好きなのか?アレルギーなどのないお子さんなのか?わからないことだらけですよね。
そもそも、保育園や幼稚園に持たせていいものなのか悩みますよね。
実際に息子がバレンタインにチョコレートをもらってきたときの悩みに悩んでお返しをしたときの体験を紹介します。
幼稚園のホワイトデー!お返しを園児同士でする際に注意した方が良い点
息子が年中のとき、はじめてバレンタインデーにチョコレートをもらってきました。
近所の公園でよく遊ぶ子からもらったそうで、はじめて友達からチョコレートをもらったことにとても喜んでいました。
しかし、親としてはお返しのことを考えなくてはならないので、ただただ喜んでいるだけでいるわけにはいきませんでした。
いつ渡すのか、何を渡すのがいいのか、いくらくらいが良いのか注意して渡すようにしました。
まず、お返しを渡すタイミングと中身についてどうしたらいいのか悩みました。
そもそも、子どもが幼稚園へチョコレートなどの食べ物を持って行って交換していいものなのか?と疑問に思ってしまいました。
バレンタインデーのチョコレートは幼稚園でもらってきたようなのですが、幼稚園にもって行くのは良いのか考えました。
小学校のときにバレンタインデー前にはお菓子を持ち込まないようにと連絡があったので、恐らく幼稚園でも持ち込みはよくないだろうと考えました。
幼稚園に持たせてしまうと子どもが幼稚園で先生に注意されたりするのがかわいそうだと考えたので、渡すのは幼稚園が終わった後の公園遊びのときにすることにしました。
また、渡すものについても考えました。
飴やチョコレートは幼稚園くらいの子どもには与えていない場合もあるため、渡しても食べられないということがあるかもしれません。
価格についても大人であればバレンタインデーのチョコレートの何倍などといいますが、子どもなのでいくら位が良いのかわかりませんでした。
ホワイトデーのお返しについてだいたいの価格を調べると、500円くらいが妥当だとわかりました。
あまり高すぎても子供同士のやりとりなので良くないと思い、これくらいの価格で検討することにしました。
お返しの注意点!園児に食べ物を贈るなら体調に留意
バレンタインデーやホワイトデーの時期には風邪などの病気が流行る時期で、手作りするのは不安がありました。
手作りにするにしても、子どもの体調が万全でなければ一緒に作ることができず、休んでしまうと渡すのも数日後になってしまうこともあります。
もらう側としても数日前に作ったものをももらうのも・・・と思い、手作りはやらないことにしました。
市販のお菓子であれば個包装になっているので、渡す側も貰う側も衛生面などの不安が減るのでおすすめです。
息子のときの体験としては、ホワイトデーのときに相手の女の子が体調を崩し数日休んでしまっていたので、なかなか渡すことができませんでした。
体調不良で休んでいるのに家に持って行くのも悪いかと思い、元気に公園遊びに出てくるまで毎日お返しを持って行って、いつでも渡せるようにしておきました。
自分の子どもの体調だけでなく、相手の子の体調やウイルス感染などを考慮してプレゼントすることが大事でした。
ありがとうを込めたお返し!園児には手紙を書こう
バレンタインデーでチョコレートをもらったとき、袋の中に女の子が描いてくれた絵と一言メッセージが入っていました。
息子はまだ字は少し読めるだけで書けなかったので『字が書けてすごいね~』と一緒に読んでいました。
お返しを準備していたとき、息子が絵を描くというのでもらったものと同じように絵を描いて入れることにしました。
すると息子が『ありがとう』って字を書いて入れたいというので、一言だけでも書いて入れられるように練習しました。
息子がはじめて字を書くというのと、お礼を伝えたいという気持ちを尊重してお手紙を入れました。
息子は女の子にお返しを渡したとき、とても嬉しそうに『お手紙を入れたからね』と教えていました。
まだまだ読むのが難しい字で書いた手紙ですが、とても誇らしそうにしているような感じがしました。
お返しのお菓子だけではハイ!と渡すだけで終わりそうですが、お手紙を入れることにより息子にもお礼を言うという気持ちが大事だということを教えることができました。
まとめ
保育園児や幼稚園児のバレンタインデーやホワイトデーのお菓子のやり取りは、子どもだけで出来るものではありません。
親がきちんと渡すものやタイミングについて配慮してあげなければなりません。
子どもと一緒に決めようとすると、自分が好きなお菓子などだけを入れようとします。
でも、そのお菓子などは相手にとって嬉しいものなのか?使うものか?親が一緒に考えてあげる必要があります。
また、お菓子だけでは食べた後は何も残らず、記憶も薄れてしまいます。
一言だけでも手紙を書いて渡してあげると、ずっと良い思い出として残るのでおすすめです。
お返しについて考えるのはなかなか面倒なことですが、一緒に楽しく選ぶのをおすすめします。