あなたはきゅうりをどのように保存していますか?買ってきた袋のまま?一本一本ラップして?野菜室?常温?立てて?
今回お話しするのはそういったきゅうりの基本的な保存ではないのです。
使い切れずに気づいたらしなびていたりブヨブヨしていたり、切ったら黄色っぽく変色していたり無駄にしてしまったことはありませんか?
きゅうりをたくさんいただいたり、家庭菜園でたくさん収穫したり保存に困ったことはありませんか?
「急いで食べなきゃ」とノルマのように感じたことはありませんか?
そんな時でも持て余すことなく保存する方法を、しかも千切りにしたものを賢く保存する方法を紹介したいと思います
きゅうりの千切りの保存についてご紹介
まず、きゅうりって千切りにしたら使い切って食べるのが一般的ですよね?というより使う分だけ千切りにしますよね!
でもここで紹介するのは逆で、保存するためにたくさん千切りにしよう!ということです。
保存容器に入れて冷蔵庫保存も、フリーザーバッグに入れて冷凍保存もどちらも可能なのです!
きゅうりのような水分を多く含んだ食材は冷凍に不向きだと言われていますが、大丈夫なんです!
たしかにシャキシャキ感はなくなりますが、食べるには問題ないので安心してください。
そして、きゅうりの千切りを保存しておけば、ポテトサラダや春雨サラダなどの彩りに、包丁もまな板も汚さず楽チンなのでこれからお話しする千切り保存をぜひ試してみてくださいね
きゅうりの千切りを日持ちさせるには?
きゅうりの千切りはそのまま置いておくとすぐ傷みます!ですが、たったひとつのことで保存期間は延長できるのです。
それは「塩」です。
冷蔵庫保管の場合、塩を千切りに振りかけて全体に軽くなじませてから保存容器に入れます。特にポイントはなくたったこれだけです。
食べる時は水洗いしても、そのまま塩気のあるままでもお好みで大丈夫です。
冷凍庫保存の場合、塩を千切りに振りかけて3分放置で水分が出たらギューっと絞ってフリーザーバッグに平たく入れ、空気を抜く。
平たく冷凍することにより使う分をパキパキ折って取り出せますよ。
もしくは、少量ずつラップに小分けした後にフリーザーバッグに入れてもいいでしょう。
塩によって漬物と同じような日持ち効果が得られ、傷みにくくなるわけですね
きゅうりの千切りを使い切るベストな期間はどれくらい?
さて、この保存方法で千切りきゅうりはどのくらい持つのでしょうか?
通常、切っただけの千切りきゅうりの場合ですと冷凍庫でも翌日まででしょう。
塩を振っただけの冷蔵庫保存の千切りきゅうりですと一週間ほど食べられます。
塩を振って水気を切った冷凍庫保存の千切りきゅうりですと1か月ほど食べられます。
こんなに日持ちするのなら、のんきにしてたら傷んでしまうという悩みや、お弁当にちょっとだけ必要な時などの面倒を解消できますし、
おまけに、きゅうりが苦手なお子さんですと、むしろこの保存したちょっと塩っ気のあるしんなりきゅうりなら食べる!
という場合もあるので、思いがけず苦手克服になるかもしれませんね。一度試すと常備することがやめられなくなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?千切りきゅうりを保存し、常備しておくことで、料理の時短にもなりおすすめです。
冷やし中華やバンバンジーなど、メニューによってはきゅうりのシャキシャキ感が大事な時もありますし、酢の物やちょっとした彩りなど、
きゅうりがしんなりしていても活躍するものもありますので、生のきゅうりと千切りきゅうりの保存をうまく使い分けるといいでしょう