9月の誕生会の出し物が盛り上がる!秋にちなんだ遊びのアイデア集

九月といえば「食欲の秋」「運動の秋」「読書の秋」など

様々ですが、子供たちは「秋」というものを目で見て判断したり

遊びの中で知っていきます。

そんな九月の誕生会で季節にちなんだ出し物や遊びは盛沢山!

きっと子供たちも楽しく参加して盛り上がれる誕生会や

日々の遊びの中で秋を感じながらできる遊びを

いくつかご紹介したいと思います。

秋は外遊びがちょうどしやすく、風も心地よいので

子供たちも快適に過ごしやすいかと思います。

気を付けることや注意点も一緒に知ってくれると

うれしいなと思います。

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9月の誕生会!出し物企画に役立つ遊びのアイディア

九月といえば、保育園行事は運動会があったり、もうすぐ作品展や劇

あったり行事も盛沢山です。

自分が保育士の時に九月の誕生会でやった出し物や遊びをいくつかご紹介します。

九月の誕生会出し物

・運動会のおさらい

運動会が終わっている園は、もう一度みんなで玉入れをしてみたり、

室内の場合は、事前に子供たちに運動会の思い出の絵を描いてもらって

みんなで思い出に浸る。なんてしみじみとするのもいいでしょう。

他にも運動会のやった競技をクイズにしたり、まだ運動会をやってない場合も

みんなでお母さんや運動会を見に来てる役と園児役を交互にやって

楽しむのもいいかと思います。

・ミニミニ劇

園によって行事は異なりますが、運動会の次は劇をやる園が多いかと思います。

そのための慣れ始めではないですが、みんなで楽しくできる劇を

リズムに合わせてやってみたりして「人に見られながら劇をやる」という

本番前の体験にもなります。出し物なので手短な「はらぺこあおむし」

「大きなかぶ」など音楽もついてる短いものがおすすめです。

・物当てクイズ

紙コップの中に秋のものをいれます。(どんぐりやイチョウなど少し難しいものok)

そして子供たちに少しだけみせて、何が入っているかを当てて

もらいます!クイズは子供たちも大好きなものなので

全員参加型で盛り上がるかと思います。

注意としてはみんなが前に来ないようにするのと

はずれても泣かないことを気を付けてやれば大丈夫かと思います。

秋の遊びシリーズ

・はっぱ仮面ごっこ

名前の通りにはっぱに穴をあけてそこからのぞく

はっぱ仮面に大変身!でも耐久性はあまりないので「やさしく持って使ってね」

と教えてあげてから渡すとよいでしょう。

なるべく大きいはっぱをみつけてくると

お面みたいで面白いと思いますよ。

でもちょっと衛生的に汚そうな場合は、はっぱを触るのを

やめるように声かけましょう。

・木の実やはっぱで制作

事前にはっぱや木の実で制作することを話してから

公園に散歩に行って一人ひとつ袋を持たせます。

そして好きな木の実や石・はっぱを入れてもらいます。

保育園に戻って用紙の上に好きなように拾ったものを

おいてもらいます。

それを保育者が上から透明テープで固定します。

すると一人ひとり個性あふれる素敵な作品

出来上がります。

大きい年齢だとクレヨンやマーカーでさらにアレンジを加えても

いいですが、自然のものだけの方が情緒があって

とても素敵になりますよ。

・どんぐりゴマ

子供たちと一緒に公園等でどんぐりを拾いに行きます。

そしてその日は拾った袋に名前を書いて、担任がコマを

作ります。そして翌日みんなでどんぐりゴマで遊ぶ

楽しさ二倍にもなりますよ。

保護者はきっと作り方を聞いてくる人もなかにはいるので、

連絡帳等に書いておくととてもうれしいかと思います。

・はっぱのお風呂

公園にはっぱがもしいっぱいあったら箒でかき集めて埋もれるのも

こどもたちにとってはとても楽しい秋の風物詩です。

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服が汚れようが何しようがはっぱの塊を作ると

どんどん突っ込んできます笑

そしてそこからはっぱ投げ合戦が始まったりします。

気を付けることは服についたはっぱは落としてあげることと、

はっぱが嫌な子にはやらないことを気を付けるればたのしく

遊べるかと思います。

誕生会で出し物が盛り上がるために注意すべきポイント

誕生会はその子にとって大切な日でもあります。

ちゃんとお祝いの場を作るには職員の配慮・盛り上げがとても重要になってきます。

ですので気を付けるべきポイントをいくつかご紹介します。

・こどもたちを司会がまとめる

出し物や誕生会となるとうれしさあまりに騒いでしまう子もいます。

各担任も出し物の準備や手伝い等で職員が手薄になる場面もあるので

そんな時は司会が、ちゃんと子供たちを上手にまとめて

誕生会を壊さないように配慮しましょう!「そんなにうるさくしたら九月うまれさんの

お話きこえないよーー」などうまく回避していきましょう。

・誕生児がメインになるようにする

出し物の中に誕生児が活躍するところを入れたり、

ダンスだったら真ん中にくるようにするなど、九月生まれさんが主役と

なるような配置にすることが重要です。誕生会後もその子にとっては

貴重な一日なのでみんなから祝われるように担任も配慮しておきましょう。

恥ずかしがる子もいますが、祝われてうれしくない子はいないかと思います。

・ふざけすぎないように配慮する

誕生児も含めてですが、うれしくなったり楽しくなってふざけてしまうことも

多々あります。そんな時は誕生児なら「プレゼントが消えちゃうかも?」なんて

おふざけをしすぎている場合に言ってみてもいいかもしれませんね。

他の子も「自分の誕生会の時にみんな聞いてくれないかも?」など

人にされたらよくないことを上手に伝えてみましょう。

誕生会の出し物に秋の季節感を加える定番アレンジ術

季節感のある誕生会にしたい!せっかく九月は季節の変わり目でもあり、

秋の到来でもあるので是非誕生会にも秋要素を取り入れたい。

上手に秋要素を取り入れられる方法をいくつかご紹介したいと思います。

・劇をやるならお面の土台をはっぱにしてみる

上記に少し被りますが、秋要素を増やすなら、はっぱを土台にして劇の役を

貼ってみましょう

大きいはっぱが必要ですが、季節を感じるというところでおすすめです。

子供たちも「えーはっぱーー?笑」など笑いが起きますが楽しさが増えて

劇も楽しくなりますよ。

・はっぱ衰弱(真剣衰弱)

はっぱの裏にマークを描いて真剣衰弱にするのも楽しみの一つです。

同じはっぱを探すのはさすがにむずかしいので

マークも子供たちで考えて作るところからやるとなおさら楽しいですよ。

はっぱと用紙をくっつける作業だけは保育者がやった方がいいかもしれませんね。

・秋の要素を持って一緒にダンスや歌

例えば「どんぐりころころ」ならどんぐりをもって一緒に

歌ったり、イチョウのはっぱを髪飾りにしてみたり、などなど

アクセサリーにして他の要素と一緒に遊びに足していくという方法も

あります。

使用は限られますが、秋を感じるという意味で少し秋要素がプラスな

遊びができるかと思います。

まとめ

いままで書いたことをまとめてみました。

・九月の誕生会の出し物や遊びのアイデアは、自然のものや思い出に浸って一緒に楽しんだり共有しよう

・誕生会で注意するべきことは、誕生児を中心にしてさわぎすぎないように配慮しよう

・誕生会の出し物で秋の季節感を加えるには、体に身に着けたり、手にもって秋を感じてみよう

九月だけではなく、10月や11月、それぞれの季節にしか

感じられないものが沢山あります。「小さい秋みいつけた」のように

こどもたちとお散歩にいって季節の変化を一緒に体感して

発見していくとなおさら子供たちも「秋のもの」を自然と

覚えていくでしょう。

少しでも参考になったら嬉しいです。

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