冬コミの服装で女性の場合は?会場内は寒い?持ち物で一般参加に必要な物

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オタクの祭典コミックマーケット。
夏には夏コミ、冬には冬コミ。オタクだったら誰もが行ってみたい祭典だと思います。

コミケに参加する際に、初めて行くなら絶対冬コミが良い!と言われているのは周知の事実だとは思います。
夏コミのいきなりあんな炎天下の下で何時間も待つなんて、初心者にはきつすぎる所業ですよね。
やっぱり初参加ならば冬コミから!

という事で今回は

冬コミに初参加するときにどんな服装で行けばよいのか?
外は寒いことは分かるけれど会場内もやっぱり寒いのか?
冬コミに持っていく必須アイテムは何があるか?

などについてお伝えしていきたいと思います。

ぜひ参考にしていただいて、実のある冬コミにしていただきたいです!

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冬コミの服装で女の場合ベストなものは?

冬コミの服装でベストな服装。
そりゃ考えるまでもなく「防寒」ですよね。

東京と言えどやっぱり寒いものは寒い!
そんな中で1時間ならまだしも2時間・3時間待つとなったらそれなりの防寒用具が必要になってきます。

そんな女性の服装でこれがあったらよいな。これだけあれば大丈夫!なんてものをご紹介していきたいと思います。

コート

言わずもがなコートは必需品です。
コミケに参加する際のコーディネートと揃えたほうが良いのは分かるでしょうが、やはりしっかりと厚手のコートを着ていきましょう。

マフラー

マフラーって首の周りがもごもごするからあんまり好きじゃない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、コミケで待つ場所はビル風が強く吹く場所もあるので、首を防寒しているかしていないかではかなり違ってきます。

手袋

これも荷物になるからあまり持っていかない。そういう方もいますが、本当に手足が凍えます。
足はホッカイロを入れるとしても、手がかじかむのって結構辛いです。
私の友人などは、貼らないタイプのホッカイロを用意しましたが、手袋をはめずに持っていたらあまりの手の冷たさにホッカイロまで冷たくなってしまったということがありました。
ホッカイロを持っていけば大丈夫だろう、という考えでは凍えてしまう可能性があるので要注意です。

厚手のタイツ

スカートの場合だけではなく、ズボンの下にも厚手のタイツなどをはいていくことをおすすめします。
女性ならば分かるでしょうが、結構タイツってあったかいですよね。
もちろん厚手のタイツではなくても「ももひき」でも大丈夫です。見えないところですから着こんでいくのも良いですね。今はヒートテックのももひきも売っていますから一度見てみるのも良いかもしれません。

毛糸のパンツ

女性は下半身を冷やしてはいけない。これはお母さんなどから口を酸っぱくして言われている方も多いはず。
上のタイツと合わせて毛糸のパンツをはいていくのも良いです。

腹巻

並んでいるときにお腹が痛くなってしまう。トイレに行ったけれど列が進んでしまって友達がどこにいるのか分からなくなってしまった。結構こういう方を見かけます。
こんなことを避けるためにも腹巻などを付けて行くことをおすすめします。
厚手の腹巻では洋服の線が崩れてしまう。そんな場合にはヒートテックの腹巻なども良いですね。
腹巻の中には、おなかにポケットがついていてホッカイロを入れるタイプもあるので、そういうものも便利です!

ヒートテックインナー

ユニクロが発売したことで有名になったヒートテックインナーですが、いろいろ着こみたくない方にお勧めしたいのが、ヒートテックインナーです。
暑かったらすぐに脱げますし、一枚来ているだけでずいぶん違います。

ヒートテックの靴下

靴下を履いていかない人はもはやいないとは思いますが、毛糸の靴下ではコーディネートに合いませんしもこもこして履いていきづらい。そういう時にはヒートテックの靴下が良いですね。

完全防寒!って感じになってしまいましたが、これだけ揃えれば初めての冬コミも怖くありません!

冬コミの会場内ってやっぱり寒いの?

冬コミ…完全防寒で臨むから何にも問題はない…。はずなのですが、ここで大きな落とし穴があります。

冬ですからもちろん会場内も寒いのでは?と思われがちですがとんでもはっぷん!意外と会場内は暖かいです。

良くコミケの会場は熱気が渦巻く、と言いますが、本当にこれな!って感じです。

中に入ると人がたくさんいて、しかも場所によっては進むことも困難なことすらあります。
それだけ人が集まると…当然熱気で蒸したり暑くなったりします。

え?これだけ防寒してきたのに中は暑いの?

そうなんです。なので、防寒着は会場内では「無用」なものとなります。

コートやマフラーなどは脱げばよいですが、ヒートテックインナーなどはその場では脱げませんよね。
脱がないと居られないほど暑くなるとは一概には言えませんが、体が熱くなって具合が悪くなってしまう事があります。

そういう時にはトイレに入って脱ぐか、一度外に出ることをおすすめします。
と言っても、会場から出口は遠いですし、早くしないとお目当てのサークルさんの新刊が落ちてしまうかも…と不安になりますね。

そんな外に出るなんて無理!

そんな時にはこのように外に出ましょう。

壁際にそってぐるっと回ると分かるのですが、壁際の大手サークルさんは長蛇の列が出来るのでその隣の大きなシャッターを開けてそのまま外に並ばせることがあります。
そうです、ここからちょっと外に出れば外気温によって涼むことができます。

コミケに参加する際には体調管理は何より大切になってきます。
コミケに参加したのに倒れてしまっては楽しめるはずもありません。

そういう点でも、暑さ、寒さの対策はきちんとしましょう。

冬コミの持ち物で一般参加するときに持っていくものは?

それでは、冬コミに一般参加する際に持っていくものは何が良いのか。
これをチェックしていきましょう。

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【必須アイテム】

ホッカイロ

これは服装のところでも書きましたが、外で並ぶ際にもちょっと壁際のサークルさんのところに並ぶにもやっぱりあったほうが良いです。
あると無いとではやっぱり違ってきますよね。

大き目のトートバック

これは絶対に必要です。
なぜかと言うと、購入した同人誌を入れるためでもあるのですが、防寒着を入れる際にも役に立つからです。
上で書いたように、会場内では防寒着はあまり必要ありません。それを手に持って歩くのも良いですが立ち読みを許されている際の立ち読みや、本を選ぶとき、またお金を支払う時に結構邪魔になってきます。
コートなどを脱いで手に持っていると、込み合っている通路でサークルさんの前を通る時に同人誌をひっかけてしまい落してしまう。なんてこともあります。冷や汗ものですよね。
なので同人誌を入れる袋や防寒着を入れれる大き目のトートバックを持っていってください。
キャリーケースでいいんじゃね?と思うでしょうが、込み合っている会場内でキャリーケースをひいていると結構「殺意」を感じることもあるので要注意!(つまりは邪魔ってことです)

宝の地図

宝の地図ってなんぞ?と思うでしょうが、これはカタログのサークル配置地図です。
当日に会場で購入してじっくり見るのも良いですが、結構座れる場所は限られていますし基本的に座り込んでカタログや同人誌を見るのはマナー違反となります。
そこで事前に本タイプのカタログやCD-ROMタイプのカタログを購入してお目当てのサークルさんの位置を確認しておいて、配置地図だけ持っていくことをおすすめします。
素敵なお宝を発掘するために地図を落としたりしないようにしましょう。会場内では熱気や手汗などで地図がぐしゃぐしゃになることが多いです。
それを防ぐためにも、カードケースに入れて持っていくのも良いですね。

小銭

お金を持っていくのは当然ですが(買い物するわけですから)サークルさんによってはかなり格安で小冊子を販売しているところもあります。
小さいサークルさんになると300円のものを買うのに10000円札を出されてもおつりが足りなくて困ってしまうこともあるのです。(多くのサークルさんがしっかりとおつりを用意をしているとは思いますが。)
そういう場合も考えて、10000円札は避けお金を崩していくのがマナーとなります。

往復切符

SuicaやPASMOがあれば良いことですが、地方からくる方の中にはそういうものを持っていない場合もありますね。
そうい時には電車に乗る際に「往復」の切手を購入しましょう。
電車に乗る際にうるさいほど駅で駅員さんが「往復の切手を買ってください」とアナウンスしているので分からないことはないとは思いますが、帰りの駅はたいへん混雑します。いちいち並んで切符を買う事が無いように、切符は往復で購入しましょう。

【あると良いアイテム】

着替え・制汗剤

冬でも熱気で汗をかくことがあります、コミケ内では良いかもしれませんが、外に出ると汗をかいていると寒いでしょうし、電車に乗って帰る際に汗臭いのは避けたいです。
そのためにも着替えや制汗剤はあると良いかもしれませんね。

折り畳み椅子

荷物になってしまうとは思いますが、長時間外で開園を待つときに折り畳みいすがあると便利です。
ただ、本当に荷物になってしまうのが玉に傷ですね。

携帯・ゲームのバッテリー充電器

待ち時間の間、ひたすらゲームや携帯をいじることになります。
友達と話しながら待つのも良いですが多くの人が携帯やゲームをいじっています。
帰りになって携帯の電池がない!友達と連絡が取れない!なんてことにならぬよう注意するかバッテリー充電器を持っていくと良いでしょう。

差し入れ

お目当てのサークルさんがいる場合に、気持ちを伝えたくて差し入れを持っていく方もいると思います。
会場内は暖かいとはいえ、椅子に座りっぱなしだと足元が冷えたり席から離れられずにお腹が空いてしまったりします。
そういう時に
暖かいもの・手が汚れずに食べれるもの・ちょっと小腹に入れられるもの
などが喜ばれます。
逆に差し入れして喜ばれないものは
形が残ってしまうもの(人によってはハンカチや小物など形が残ってしまうものは受け取らない場合もあります)・かさばるもの・冬なのに冷たいもの・生もの
などです。
サークル参加をしていると荷物も多くなるので、邪魔になるものは避けましょう。また、生ものなどは常識的に考えてもNGです。

傘・レインコート

天候が悪い場合には持っていったほうが良いですね。
ただ、並んでいるときに場合によっては傘をさすのは禁止と言われる場合があります。特に日傘などは絶対NGです。
たくさんの人が並んでいるので危ないと判断される場合には、指示に従って傘を閉じるようにしてください。
もちろん雨や雪がひどい時などは傘はOKです。

後は強靭な精神力・他の人に対する気遣い・常識
などがあればばっちりです!

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まとめ

さて、ついつい熱が入って長々と書いてしまいましたが、まとめてみたいと思います。

女性の服装でベストなもの
・コート
・マフラー
・手袋
・厚手のタイツ
・毛糸のパンツ
・腹巻
・ヒートテックインナー
・ヒートテックの靴下

一般参加する際に必要なもの
・ホッカイロ
・大き目のトートバック
・サークルさんの配置地図
・小銭
・往復切符
・着替え 制汗剤
・折り畳み椅子
・差し入れ
・傘 レインコート

会場内は意外と暖かい、人によっては暑いと感じることもあるので、のぼせてしまわないように体調管理は気を付けてくださいね。

いろいろ書きましたが、何よりあなたが楽しく周りが気持ちよく過ごせることが一番です。
しっかりと準備をしてマナーを守って参加しましょう!!

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