毎年やってくる紅葉シーズン!
愛知県の紅葉で有名なスポットのひとつとして豊田市足助町の「香嵐渓」が挙げられます。
香嵐渓は例年の色づき始め11月上旬に色づきはじめ、11月中旬~11月下旬が見頃とされています。
そこで今回は、
・香嵐渓の紅葉時期の混雑状況ってどんな感じ?
・香嵐渓周辺って観光スポットってあるの?
ということを地元民の目線からご紹介していきます。
香嵐渓の紅葉見頃で一番綺麗な時期は?
香嵐渓もみじまつりは、毎年11月に1か月間毎日実施されています。
もちろん、日没から21時まではライトアップも開催例年だと、11月中旬位からが最も綺麗!
ただ、寒さも伴ってきますので、ライトアップまで鑑賞する場合には、しっかり防寒してのお出かけをお勧めします。
下旬になるとぐっと寒くなるので、ダウンジャケットと手袋着用して行きました。
香嵐渓では、約4000本のもみじが紅葉するのですが、現在11種類の楓があると言われています
イロハカエデ・ヤマモミジ・ウラゲエンコウカエデ・オオモミジ・コハウチワカエデなどが多いようです。
なかなか現地では見比べるのが難しいかもしれませんが・・・。
カレンダーの写真にもなった風景を目の当たりにすると、感動です。
香嵐渓にある吊り橋「香嵐橋」は、2016年末に一部破損が見つかり修復されていましたが、工事も終わり渡れるようになっています。
各駐車場や観光協会に「紅葉みどころマップ」が用意されています。
香嵐渓の混雑状況は?
午前中は比較的空いていますが、ライトアップ目当ての観光が多いため、夕方からが混雑します。
東海地方の情報番組やニュースなどでも特集されるため、TV中継がされている事もあります。
金曜日~週末に行くと、中継に合う事もよくあります。
道路の状況はというと、香嵐渓に続く国道153号線が大変混雑しますが、駐車場待ちでの渋滞のようです。
駐車場に1台入ったら、1台進む、の繰り返しです。
香嵐渓の駐車場ではなく、近隣店舗でも駐車場を貸していますので、こちらの利用でも良いかもしれません。
私は、近隣薬局で駐車許可証をもらい駐車しました。
許可証には、店内商品5%オフ券がついていたので、帰りに買物して帰りました。
駐車料金は統一されているのか、殆どの場所が1000円です。
混雑ピーク時には学校のグラウンドなどに臨時駐車場も解放されています。
その他、公共機関の利用も可能です。
名鉄豊田線、浄水駅下車でおいでんバスが利用できます。
浄水駅から60分かかりますが・・・。
東岡崎からの行き方もありますが、名鉄バスは、平日18時までなのでライトアップ鑑賞は難しいかもしれません。
香嵐渓周辺の観光おすすめ
入場料は、大人300円、高校生以下100円
営業時間は、9時~17時
木曜日が定休日です(祝日の場合は翌日)
香嵐渓の奥にある、茅葺屋根の古民家施設です。
かつての農家の暮らしを再現しているとの事。
見学だけでも良いですが、体験することが出来るので家族連れには楽しめます。
炭焼き、木地、紙すき、機織り、傘張りなど10種の手仕事を実演しています。
職人さんとも会話する事が出来ますよ。
営業時間は、7時~20時
火曜日が定休日です
江戸末期から200年続く鍛冶屋さん。
五寸釘で作るペーパーナイフや、オリジナルナイフなどの刃物造り体験が出来ます。
五寸釘を熱くしてトンカチで叩いて形を作り、お店の方に成形をして頂いたら、研ぎをして完成!
その他にも、体験できることは様々です。
機織りでは、竹ひごコースターやテーブルセンター
紺屋(藍染め)では、ハンカチや手ぬぐい、ショール、Tシャツ
紙すきでは、はがきや和紙
竹細工では、竹とんぼやぶんぶんコマ
わら細工では、わら草履やわらじ
桧茶屋では、五平餅
などなど
ネット予約でき、1名でも小学生でも参加可能です。
営業時間は、9時~19時半
第1・3水曜日が定休日です
香嵐渓に続く道、国道153号線にある、一見すると普通の民家のような和カフェです。
こちらの人気は大きくて食べ応えのある五平餅です。
醤油(生姜風味)、味噌、黄粉の三種類。
店内でも食べることが出来ますが、紅葉シーズンでは満席になっている事もしばしば
地元の方々も買いにみえるので、定評の味なのではないでしょうか。
またお土産買うなら「紅屋」香嵐渓では、もみじの衣揚げが販売されていますが、こちらのお店のお土産をよく頂きます。
甘くてゴマ風味。お店の手作りなので、それぞれのお店ごとに特徴があります。自分好みの味を探すのも良いかもしれませんね。
まとめ
紅葉の見ごろは、11月中旬以降。
ただし、防寒を忘れずに!
渋滞回避には、事前に駐車場を検討してから行くのが無難。
ちょっと早目の午後15時頃には到着し、日没のライトアップを見てから帰るのがお勧め
周辺観光で、体験型施設の利用で子供も大人も十分楽しめます。
お土産には、定番のもみじの衣揚げを!