立秋を迎えた今日この頃、朝晩はすっかり涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。
そんな中今年の秋の行楽シーズンはどこに行こうかな?と、そろそろプランを
考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
さて、秋と言えば「紅葉」の存在を抜きにしては語る事はできません。
紅葉の名所は日本各地数多くあれど、
その中でも「有馬温泉」の紅葉は格別美しさが際立ちます。
今回は、実際に筆者が行って心打たれた有馬の絶景紅葉スポットを、近隣観光名所と共に
ご紹介したいと思います。
有馬に来たなら立ち寄りたい絶景紅葉スポット
有馬温泉街にも数多くの紅葉を堪能する事が出来るスポットはありますが
今回ご紹介しますのは、「瑞宝寺公園」です。
見ごろ時期は、早くて10月下旬、例年では11月上旬から11月下旬が見ごろです。
その年によって紅葉の色づき時期は異なるので公式ホームページを行く前には
参考にしてみてくださいね。
●瑞宝寺公園
かの有名な豊臣秀吉をも「何度も見ても見飽きない」と言わしめ魅了した場所だけあって、
その何重にも彩り豊かな紅葉が折り重なった美しさに、秀吉のみならず
訪れた人皆から愛されるのも納得の絶景でした。
公園内自体はそれほど広いわけではないですが、紅葉を見ながら散策したりハイキングを
するには丁度良い大きさと感じました。(滞在時間1時間ちょっとくらいでしょうか)
歩き疲れて一息つきたいときには公園内にお茶屋さんがあります。
おでん等、体が温まるメニューもあるので紅葉を堪能しながらゆったりと過ごすのもまた
いいですよね。
タイミングさえ合えば、瑞宝寺公園内で立派な「お茶会」も開催されているのでぜひ狙って行ってみるのはいかがでしょう。筆者自身が訪れた時は偶然にも開催日であった為、
芸妓さんと写真を撮ったり、お茶をたてて頂いたり和菓子を頂いたりすることができて
とてもラッキーでした。
住所:兵庫県神戸市北区有馬町
料金:無料
時間:散策自由
休園:無
●ねね橋
瑞宝寺の他、有馬温泉周辺は紅葉の観光スポットがたくさん存在しています。
その中でも紹介しますのが、この「ねね橋」
こちらは瑞宝寺を愛したと言われる豊臣秀吉の妻、ねねさんの銅像ですが
現地には赤い橋とねねさんの銅像があり、シーズンには紅葉も彩ってフォトジェニックスポットとしては最適ではないかと思います。
●神戸フルーツ・フラワーパーク
有馬温泉街から、車で20~30分と手軽に立ち寄りやすい位置にある道の駅です。
有馬温泉街の紅葉見ごろシーズンに合わせて立ち寄っていただけると
ここでは「神戸イルナージュ」というイルミネーションイベントが開催されています。
瑞宝寺公園は日中のみの観覧で、夜間ライトアップは行っていないのが残念ですが
神戸フルーツ・フラワーパークでは紅葉&イルミネーションをダブルで楽しんでいただけるのでオススメですね。
また、園内はフルーツや花がたくさんあり植物園のような雰囲気でありつつレストランやパン屋さん、はたまたモンキーショーと楽しめたりと楽しい要素が
盛りだくさん!大人から子供まで満足していただけるテーマパークです。
住所:兵庫県神戸市北区大沢町上大沢2150
休館日:年中無休
入園料:大人500円、小中学生250円
営業時間:9:00~17:00
駐車場:無料 送迎車あり
●姫路セントラルパーク
一度は耳にした事がある方も多いのではないでしょうか。
有馬温泉街から高速道路を利用して約1時間と、少し時間はかかるので
有馬温泉街に宿泊した翌日の観光や、ファミリーでの観光を予定しているという方にぜひ。
甲子園球場48個分、という大型施設だけあってアトラクションや動物園、季節にちなんだイベントなどがあって1日中楽しむ事ができます。
中でも絶対体験してほしいのはサファリゾーンですね。
自由に散策して動物と触れ合える「ウォーキングサファリ」から自家用車の中から間近で猛獣を観察する事ができる「ドライブサファリ」があり、夫も私も動物好きなので大満足&大興奮でした。
余談ですが、ロープウェイも園内にあるので、シーズンを狙っていけば上空からサファリと紅葉を一緒に味わう事もできます。
秋の有馬温泉紅葉観光~混雑状況
言わずと知れた紅葉の観光名所の1つですから、もちろんシーズンになりますと
混雑する事は間違いありません。場合によっては交通規制をしている可能性も…。
現地についてしまえば、「ねね橋」は中心街にあるので比較的どこからでもアクセスしやすいですが、
瑞宝寺公園に行こうと思えば、自家用車を利用すると渋滞に巻き込まれる可能性は大なので、ここは公共交通機関を利用した方がいいかもしれません。
なお、筆者は自家用車を使わざるを得なかったので、朝いちばんに自家用車で行き「瑞宝寺パーキング」にとめて徒歩10分くらいかけて現地に向かいました。
時間帯によっては駐車場も混雑するので午前中早めに向かえば混雑回避できるかもしれません。
あとは、平日であれば比較的スムーズにアクセスできる事と、ご宿泊の有馬温泉街のお宿によっては送迎車をだしてくれるので確認しておくといいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は割愛しましたが
もちろん有馬温泉に来たのですから忘れてはいけないのが温泉ですよね。
これからのシーズン、秀吉も愛した紅葉、そして温泉を堪能しに
ぜひ一度有馬温泉に足を伸ばしてみてくださいね。