北海道のみならず、日本を代表する冬の祭典「札幌雪まつり」。
来場者は国内外から約260万人と、聞いただけで大きな規模のおまつりだと言う事がわかると思います。
会場は大通り公園会場・すすきの会場・つどーむ会場と3か所で行われていますが、どの会場も大賑わいです。
メイン会場となる大通り公園会場は札幌の都心を東西に横切る大通公園の1~11丁目までの約1.5キロメートルに渡り、
札幌雪まつりを代表する大雪像をはじめ、市民雪像などが多数並んでおり、そのスケールの大きさに驚かされるでしょう。
大雪像の大きさは初め子供の頃初めて見た時に「これが雪でできてるの?」と驚いた記憶があります。
大人になった今でも、毎年「すごいな~」と感動してしまいます。
すすきの会場は、氷像がメインで北海道一の繁華街すすきのらしく華やかで、イルミネーションロードやアイスバーなどもあり繁華街での夜も同時に楽しまれると良いと思います。
つどーむ会場はメイン会場から少し離れており、シャトルバスも運行しておりアクセスには困らないと思います。(バスで30~40分)
こちらは、すべり台やスノーラフトなど、子供から大人までが雪とふれあうことができるのがコンセプトでつどーむ施設内の屋内スペースでは、
大規模な休憩所や飲食ブース、お子さんが遊べるファミリー広場など遊びがいっぱいで、お子様をお連れの方はここをメインに楽しまれる事をお勧めします。
このように大規模な札幌雪まつりに来場予定の方が限られた時間で効率的に雪まつりを満喫できるよう、混雑状況や、所要時間、楽しみ方をご紹介していきたいと思います。
札幌雪まつり期間中の会場の混雑は?混雑回避する方法は?
期間中は多くの方が来場するため、どの会場も大混雑します。
色々なイベントがあるため、それに参加したいのであれば混雑は避けられませんが、
ただ雪像や氷像を見たいと言う方には大通り会場とすすきの会場の場合混雑回避の方法が一つだけあります!!
それは、朝の7時~9時に会場を回ることです。
人出もまばらで、ゆっくりと近くで雪像を眺める事ができますし、日の出がだいたい7時頃なので、朝日を浴びる雪像もきれいに見えますよ。
平日の午前中であれば比較的空いておりますが、平日でも夜はライトアップやプロジェクションマッピングなど目当てに大変混雑します。
2月の北海道の日没は16時半くらいなので、薄暗くなってきた時間にライトアップやプロジェクションマッピングをご覧になる事をお勧めします。
朝早くに出かけるのであれば、大通り付近にホテルをとる事をお勧めします。
数は少ないのですが、大通りに面したホテルであれば部屋によってはホテルの窓から雪まつりを楽しむ事もできますよ。
ご予約の際に確認されてみると良いでしょう。
札幌雪まつりは見どころ満載!周るための所要時間は?
札幌雪まつりは会場が3か所に分かれているため、すべての会場を回りたい方はあくまでも素通り状態ですが、最低4時間は必要ではないでしょうか?
大通り公園会場からすすきの会場への移動は徒歩10分程度ですが、つどーむ会場への移動はバスで30~40分の時間がかかります。
それに加え寒さも厳しく、ずっと外で過ごす事は困難なため途中での休憩が多く必要になると思われます。
大通り会場を人が多いため人の波に乗ってほぼ素通り状態で雪像を見て周ったとしても、30分以上はかかります
会場で食事をしたり、写真撮影をしたり、イベントを見たり、アトラクションで遊んだりすると、一日は必要だと思います。
時間がない方は、どの雪像を見たいか、どの会場へ行きたいかなど優先順位を決めていくことをお勧めします。
ちなみに私は去年、大通り会場のみでしたが3時間の滞在でした。途中のブースで食べ物を買って食べたり、イベントを見たりしているとあっと言う間に3時間。
子供達にはつどーむ会場へ行きたいと言われましたが、大通り会場で思いのほか時間がかかり、用事もあったため後ろ髪をひかれる想いで帰宅しました。
次からはしっかり余裕をもって、すべての会場を周りたいものですね。
道民のため、また次の時にはと何度も言いながら無計画で雪まつりへ行くからなのでしょうね。
こんな楽しみ方もあったんだ!札幌雪まつりの楽しみ方
札幌雪まつりと言えばまず見ていただきたいのが大雪像ですが、とにかく大きいのはもちろん造りが精巧な所も注目してもらいたい所です。
一つひとつ細かい部分まで忠実に再現されているため日中ゆっくりとみて、夜はライトアップされたり、プロジェクションマッピングでまた違う表情の雪像を見る事で同じ雪像でも違って見えます。
大通公園の先端にシンボルともいえる札幌テレビ塔があり、展望台へ登って、雪まつり会場を一望する景色は素晴らしいです!
料金 大人:720円 高校生:600円 中学生:400円 小人:300円
子どもたちに好評なのが、つどーむ会場。
今年2017年からは新たに親子で二人乗りできる「ファミリーチューブスライダー」や、
エアクッションのバンパーボールをかぶって雪原を転がる「バンパーボール体験」コーナー、
雪に埋まった状態で記念撮影ができたり、そりの持ち込みができる「そりゲレンデ」も新設されたそうで、さらに楽しそうですね。
長さ100mの雪のすべり台をチューブで滑走する「チューブスライダー」や、
スノーモービルでラフティングボートを引っぱったりと、雪と氷を楽しむ屋外のアトラクションが多数あり、
足で地面を蹴って進むバイク「スノーストライダー」(2歳以上6歳未満対象)や「氷のすべり台」(年齢制限なし)など、
小さな子供でも十分楽しむ事ができる事でしょう。
「雪上パークゴルフ」や「氷のグラスづくり体験」もお楽しみに!
そして、何より楽しみなのが、「北海道★食の広場」という屋台です。
こちらは選ばれた北海道各地の美味しいメニューがここぞとばかりに集まっているため、
道民の私もついつい食いついてしまいます。
北海道は広いため、道民の私達にとっても北海道各地の美味しいものが集まっているのは魅力的です。
そのため常に混雑していますね。
北海道メニューは焼き牡蠣・ホタテ、ジンギスカン、ザンギなど、北海道に行ったら食べてみたい定番メニューから、
うにごはんやズワイ蟹甲羅盛りの炭火焼、クラムチャウダーなどなど、通好みのこだわりメニューまで。
北海道で人気のカフェのコーヒーなんかもでて、雪まつり会場だけで沢山の北海道名物が食べられるのがおすすめポイント高いです。
まとめ
・混雑を避けるなら、朝早くに会場を周ると良い
・所要時間は最低4時間!すべて回りたいなら1日必要
・子供連れなら、つどーむ会場は外せない!冬の自然を満喫
・テレビ塔から会場の全貌がみられる!
・大通り会場には北海道のグルメが大集合。
とにかく、札幌雪まつりを楽しむためには寒さに負けないようにしっかりを防寒をしていく事を忘れずに!!
薄着だと寒くて何をやっても楽しめなくなってしまいますよ。
以上の点を参考にして、札幌雪まつりを満喫してくださいね。