年齢とともに増していく加齢臭。気にしている方も多いと思います。
避けては通れないこの臭い、そもそも、なぜ年をとると臭ってしまうのか….
臭いの主成分ノネナールという物質が原因とされています。
ただ、この物質だけが原因ではなく、色々なものが混ざり、反応し加齢臭となるのです。
30歳〜40歳頃から分泌され始め、主に首元から臭いを放ちます。
このノネノール、水に溶けにくく、肌にこびりつきやすいという特性を持っているのです!
恐ろしい…
特に男性からの臭いは強烈!!
しかも、寝ているときにだって分泌されるので当然、枕だって臭っちゃいます(泣)
枕が臭って嫌だ、でもどうやって洗濯しようとお悩みの方々へ、お役立ちの情報をご紹介します。
加齢臭の枕を洗濯する方法を紹介
画像のように何も気にせず、洗濯機で洗って干せれば何の苦労もないのですが、枕には色んな素材があり、まとめてポンってことにはいかないんですよね〜。
なので、まず、枕に付いている洗濯絵表示を確認してみましょう。
水洗いが可能であれば、洗濯機or手洗いOK !
洗濯機で洗う方法
・洗濯機に水を溜め、中性洗剤を入れます。少しかき混ぜて下さい。
(おしゃれ着用などでも可)
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・枕からカバーを外し、ネットに入れます。
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・なるべく優しく洗えるように、「手洗い」、「ドライ」を選択して下さい。
(優しく洗っても型崩れする場合があります)
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・選択が終わったら、まず手で形を整えてから、天日干しでしっかり乾燥させましょう。
(天気のいい日を見極めて!!)
手洗い方法
・洗面所や浴槽など水の溜められる場所で、お湯をはります。
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・中性洗剤を入れかき混ぜます。(おしゃれ着用などでも可)
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・手洗いの場合も、優しく押し洗い〜。(手袋を着用した方がいいですよ!)
数回お湯を入れ替え繰り返します。洗剤残りが無いように気をつけて下さい。
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・水気を切る。絞ってしまうと型崩れの原因になりますので、押して水気を落とす感じがいいと思います。
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・後は洗濯機の場合と同様に天日干しして下さい。
加齢臭の洗濯には重曹が効果的
でも、加齢臭が付いてしまった物って、なかなか臭いが取りきれないんですよね。
そんな時に力になってくれるのが、重曹です!!
ご存知の方も多いかと思いますが、重曹は食品の灰汁取りなんかにも使える逸材で、最近では掃除などにもよく活用されていますね。
そんな重曹は、洗濯にも活躍してくれます。
皮脂の汚れや老廃物まで洗い流してくれる優れもの!黄ばみだって取れますよ。
実際にどのような使い方をすればより良い効果をもたらしてくれるかをご紹介〜
洗濯で重曹を使った黄ばみの落とし方
黄ばんでしまったシャツ。皆さんはどのように対処してますか?
このシャツ同様、枕も、黄ばみやシミなどが落ちなくなりますよね。
ただ洗っても落ちてはくれない、そんな黄ばみの落とし方教えます〜
重曹を使って黄ばみの原因、皮脂や汗をキレイに落とす方法!
・まず、重曹に水を加えペースト状(ドロッとした感じ)にします。
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・それを直接、黄ばんでいる部分に塗りつけます。
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・30分くらい放置してから水で流して下さい。
もし、それでも落ちない頑固すぎる黄ばみには、歯ブラシなどで直接擦って下さい。
(擦りすぎると生地を傷める可能性があるので激しくしない方がいいです)
どうぞお試しあれ♪
まとめ
『におい』って色んな種類がありますよね。
人によって感じ方も様々。
最近は、スメルハラスメントなんて言葉もでき、常日頃から気をつけていないと、知らずに迷惑をかけていた、なんて事になってしまいます。
洋服や体は毎日洗えるけど寝具って毎日は洗えないですよね。
だからこそ、私は洗う日を決め、とことん汚れを落としてやるぞって気持ちでやってます。
今回のご紹介が悩んでいた方への助けになれれば嬉しいです。