あなたのお宅では、カーテンのお手入れ、どうされていますか?
私は、レースカーテンなら、気になったときに気軽に、
洗濯機でジャブジャブ洗ってしまいます。
ほこりや花粉を寄せ付けそうな乾燥した時期や、
逆にカビが発生しやすい梅雨時などは、頻繁にジャブジャブ。
ただ、厚めなカーテンに関しては、型崩れなどが気になり、洗
濯をためらってしまいます。
寝具や衣類とはお手入れのタイミングが異なるカーテン。
今回は、そんなカーテンのお洗濯の頻度、そして、どのように洗って、
どう乾かしたらよいのか、調べてみました!
一体、カーテンって、どのようなタイミングで、
どのくらいの頻度で洗濯したらよいものなのでしょう?
では、カーテンになったつもりで、その周囲の環境を想像してみましょう。
まず、窓に一番近いレースカーテン。
窓が開けば、外からの風を真っ先に受けますね。花粉やほこりやちり、
湿気も一緒に受け止めます。
窓が閉まっていたら、どうでしょう。
レースカーテンは、窓ギリギリにまで接しています。
窓の汚れを、直に受け止めます。
冬場、室外と室内の温度差で発生する結露も、レースカーテンに付着しますね。
厚手のカーテンはどうでしょう。
やはり、レースカーテン同様、部屋の内外の汚れや水分、そして、
料理やたばこなど、部屋の匂いを吸い込んでいます。
このように、カーテンはかなり過酷な環境に置かれていることがわかります。
レースカーテンは窓や外の環境を強く受け、かなり汚れがたまりやすいですから、
できればシーズンごと、2~3か月に一度くらいの頻度で、洗濯しましょう!
厚手のカーテンも、汚れや部屋の匂いがたまりますので、年に2回ほど、
きれいに洗ってあげてくださいね!
では、カーテンを洗ってみましょう。
そのためのポイントをまとめました。
まず、他の衣類と同様、洗濯表示を見て、適した洗い方を確認しましょう。
水洗いできる表示であれば、家庭で洗濯ができます。
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カーテンをフックから外したら、目立つ汚れの有無を確認しましょう。
特に、カーテンの裾は汚れやすいので確認しましょう。
目立つ汚れには、漂白剤、洗剤の原液を塗る、などの下準備をします。
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洗濯ネットに、汚れが外側になるように、ジャバラにたたんで入れます。
こうすることで、汚れ落ちが良くなります。↓
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デリケート洗い用のモード(手洗いモードなど)で洗濯します。
しわの防止のため、脱水は短時間で済ませましょう。
すっきりと汚れが落ちたら、干しましょう。
カーテンは、カーテンならではの干し方があるのです。
それは、カーテンレールにかける、という方法です!
脱水が終わったら、すみやかにフックをつけ、カーテンレールに戻しましょう。
これで、しわになることなく、すっきり、さっぱりしたカーテンに生まれ変わります!
カーテンを洗うついでに、窓周りの掃除もセットで行うと良いかもしれません。
網戸のホコリ取り、窓の拭き掃除、カーテンレールの掃除なども
まとめて済ませれば、綺麗になったカーテンが、より長持ちしてくれそうですね!
私たちの毎日の暮らしの風景に溶け込んでいる、カーテン。
目隠しとなってくれたり、日差しから部屋を守ってくれたり、
室内や室外の汚れを受け止めてくれていたり。
実は、見えないところで大活躍してくれているのですね。
そして、意外と簡単に洗濯ができるということがわかりました。
カーテンが綺麗だと、部屋の中の空気まで美味しくなるような気がしませんか?
ぜひ、ご家庭で気軽に、カーテンをお手入れしてみてくださいね!