喪中はがきは何親等まで?いつ出すべきか誰に出すかについても!

秋が深まってくると、年末年始の準備なども考え始めるころですね。

もしその年、身内に悲しい不幸があったら、年賀状ではなく、

喪中はがきを出します。

しかし、いざそうなったとき、喪中はがきは故人に対して、

何親等までが対象なのか、そして、いつ頃出すものなのか、

そして誰に出したらよいのか、と悩むことが色々出てきますよね。

そこで今回は、喪中はがきにするべきなのは何親等までか、

いつ頃投函するべきか、そして、誰に出すべきなのか、について探ってみました。

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喪中はがきは何親等まで出すべきか?

喪中はがきを出すのは、基本的には、自分の子や孫、親といった1親等と、

兄弟姉妹や祖父母といった『2親等まで』の親族の方が亡くなられた場合、となります。

また、2親等の場合には、同居であったかどうかで判断する説もあります。

ところが、喪中はがきを出すにあたって、結婚している場合には、

配偶者と連名で出すか単独で出すか、という選択によっては、

また事情が変わってきますので、少しややこしいですね。

差出人が夫婦連名で出そうと思うと、通例として、夫側を主として考える

ことになっています。

ですから、もし、妻側の親族の不幸の場合に、1親等である妻の親の場合なら、

亡くなられた故人を義父・義母と表現した文章で出しますよね。

しかし、妻側の2親等である祖父母や兄弟姉妹の方が亡くなられた場合には、

妻だけ単独の喪中はがきにして、夫婦連名では出さない場合もあります。

とはいえ、妻の心情を考えて、妻側の2親等の方の不幸の場合も、夫婦連名で

喪中はがきにする、という選択をされることも多いですし、ご夫婦の話しあいや

各家庭の裁量で決定して良いでしょう。

喪中はがきはいつ出すの?

喪中はがきを出そうと思うと、巷でそろそろ年賀はがきを準備しようかな

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という時期になってきて、皆が年賀状の準備をし終えてしまう前に、

着くようにしなければなりませんよね。

その目安となる日にちがありました。

毎年、12月15日になると、「年賀特別郵便」といって、年賀状が一種の

特殊取扱郵便物となり、町中のポストの投函口に、年賀状専用の投函口が

設けられます。

つまり、年賀状の受付の初日が、この12月15日になる、というわけですね。

喪中はがきは、遅くとも、この「年賀特別郵便取扱」が始まる前までに、

先方に届けるようにします。

そのためには、11月中旬から12月初旬の、できるだけ早いうちにポストに

投函することが重要ですね!

喪中はがきは誰にだすの?

喪中はがきは、「喪に服していますから、今年の年賀のご挨拶を失礼いたします。」

という年賀欠礼状なのですから、いつも年賀状をやり取りする人には、

全員に出しましょう

もし、相手側から先に喪中はがきをいただいたとしても、こちらも、

その人にも出します。

ただし、事情も良く分かっているような近しい親族には、

出さないでいいだろう、ということが多いです。

また、仕事上の付き合いの方で、全く故人とも面識のない場合には、

相手に余分な気遣いをさせないように、例年通りに”年賀状”を送っておく、

ということもありますよね。

ビジネス上の付き合いには、割り切って対応する、ということですね。

喪中はがきは、故人と相手、相手と自分の関係性を考え合わせて、

どこまでの範囲で出すかを決めるといいでしょう。

まとめ

そろそろ年末年始の準備もしなければ!という時期になると、

”年賀はがきが発売開始”、なんてニュースも聞こえてきます。

しかし、1年以内に身内に不幸があった場合には、喪中はがきにするかどうか、

またその場合、いつまでに投函しなければならないのか、

誰に出せばいいのかなど、よくわからないことがありますよね。

そこで、そんなお悩みを解決するべく、喪中はがきについての、

①何親等まで?

②いつまでに投函?

③誰に出すの?

という、3つの疑問に

お答えしました。

それでも、①の何親等までかは、2親等以上になると、絶対にこう、

という決まりもないので、喪中はがきにするかしないかは、

自分や家族の気持ちを大切にして決めればいいようですね。

そして、喪中はがきを出すならば、時期はとても大切です!

相手先にはできるだけ早めに届けられるよう、さっそく準備を始めましょう。

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