お米の炊き方のコツ教えます!短時間で電子レンジを使った簡単調理

自炊を始めてまず覚えたいのは、”お米の炊き方”ですね!

ご飯さえ用意できれば、おかずは少しずつでもなんとかなります。

そこで今回は、自炊初心者さんや、ご飯をもっとおいしく炊きたい!というお悩みを持つ方にピッタリの『お米の炊き方のコツ』を解説いたします。

また、電子レンジを使い短時間で簡単にご飯が炊ける便利グッズもご紹介します。

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お米の炊き方は時間が大切

お米を炊く時に、美味しいご飯にするには、”時間”がとても大切!

お米を水で洗うときや、給水させる時間も関係してきます。

そして、炊けてからも、実は蒸らしたりほぐしたりが大事で、そういった「時間」に気をつければ、ご飯をより最適な状態で美味しく食べられますよ。

”炊飯のコツ”を知って、せっかく選んで購入したお米を、できる限り美味しく炊いて食べたいですよね。

そして、それは案外ちょっとしたことなので、簡単なコツを掴んでおきましょう。

お米の炊き方!電子レンジなら簡単便利?!

この頃、電子レンジでお米を炊ける便利グッズがあり、100円ショップや日用雑貨の大手ブランドで販売されています。

1膳分や1合分のご飯が、炊飯器が無くても電子レンジがあれば炊けるという便利なもので、プラスチックの容器で、蓋などの附属品が2~3ついています。

できるご飯の量は、単身や少人数の世帯にはちょうどいい分量ですね。

電子レンジ用炊飯容器を使った基本的な炊き方は、計量カップが付いているものと付いていないものがありますが、

(1)まずお米を計り、(2)容器内で洗米したら、(3)容器に水を分量加えてレンジ内へ。

(4)説明書に従って500~600Wで6~7分間加熱した後、(5)20分ほど放置して蒸らします。

短時間の加熱でよくて、簡単ですよね!

100円ショップのものは、その後「炊けたご飯の全体をさっくりとほぐしてから、さらに10分ほどしてから食べるとよい」と説明があるのですが、そのためかふっくらした艶のあるご飯がいただけると評判が高いです。

レンジでご飯が炊けるなんて画期的ですよね。

これなら軽いので、旅先などでもレンジさえあれば使えて、たいへん便利です。

お米の基本的な炊き方と簡単で美味しくなるコツ

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基本的なお米の炊き方は、[ 計る→洗う→浸ける→炊く→蒸らす→ほぐす ]という流れで進みます。

炊きあがりがより美味しくなるように、それぞれの課程での簡単な”コツ”を掴んでおきましょう。

【計る】:

お米を計るときの単位は「1合(ごう)」で、料理に使う計量カップの180ccのところまでお米を入れると1合になります。

炊飯器を購入すると附属品としてついてくるお米カップは、すり切れで1合が量れるようになっているものが多いです。

ちなみに、1合のお米は重さでいうと150gで、1合のお米から炊きあがったご飯は約350g。目安として、普通の大きさの茶碗に軽く1杯で約140g、丼ぶり軽く1杯で約240gです。

【洗う】:

計量したお米を水で洗います。精米されているお米でも、表面にまだ糠がついていたりするので、きれいに洗い流しましょう。

昔はごしごしと米と米をこすり合わせるようにしごいて洗えといわれていましたが、現代では精米技術が進歩したためその必要がなく、お米の粒が割れないように、逆に優しく洗うようになりました。

初回はお米の吸水率が高いので、できるだけさっと洗って、早く水を捨てましょう。

さらに、たっぷりの水で、濁りが薄れるまで4~5回すすぎましょう。

ここは水が完全に清むまで洗わなくてよいので、適当なところでやめてOK。少し濁りが残ってもかまいません。

【浸ける】:

炊飯器の内釜に洗ったお米を移し、目盛の合数のところまで水を入れたら、吸水させておきます。

お米は、夏場で30分以上、冬場だと1時間以上、分量の水に浸して吸水させてから炊飯に移るのが、お米をふっくらと炊き上げるコツです。

(※ここ、とても重要です!)

なお、お米の吸水量がMAXになるのは冬場でも2時間で、それ以上長く置くと、今度はふやけた状態になり米粒が割れやすくなったり、ご飯が柔らかくなりすぎてしまったりするので注意しましょう。

【炊く】:

炊飯器のボタンを押すだけです!が、この頃の炊飯器はとても進化していて、いろいろなメニューや炊き方のバリエーションがありますので、慣れたらいろいろ調整してみるのも楽しいですよ。

また、炊き込みご飯など具を入れて炊く場合には、専用の機能を選んで炊く方が、炊飯器の釜が傷みにくくなります。

【蒸らす・ほぐす】:

ご飯が炊けてもすぐに蓋を開けないで、しばらく”蒸らす”時間をとることが、ご飯をふっくらと艶良くするコツです。

10~15分ほど必要ですが、炊飯器により蒸らし時間込みで「炊きあがり」としているものもありますので、取扱説明書で確認しておきましょう。

蒸らしが終わったら、ただちに全体を”ほぐす”のが、その後のご飯の運命を決めるポイントになります。(※ここも、とても重要です!)

炊飯器の中のご飯を炊きあがった後放っておいて、真ん中がくぼんでしまった状態になったのを見たことがありませんか?

こうなると、ご飯の粒がぎゅっと詰まったようになり、早く硬くなってしまいます。

それを防ぐため、炊きあがって蒸らし時間をおいたら、できるだけ早く、ご飯全体に空気を入れるように底から上へさっくりと混ぜてほぐしておくのが、ご飯を美味しくふっくらと保つ”コツ”なんです。

まとめ

「ご飯を美味しく炊くコツ」をつかめば、毎日のご飯をさらにおいしく炊くことができます。

自炊を始めたばかりのときには、主食のご飯が美味しいとうれしいですよね。

そこで今回は、お米の基本の炊き方から、おいしく炊くコツ、そして便利グッズを利用してレンジで炊く方法もご紹介しました。

お米を美味しく炊くコツは、慣れればなんともないような簡単なことですね。ぜひ、美味しいご飯で、自炊を楽しんでくださいね!

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