お米に虫?!食べても大丈夫?駆除の方法から対策まで大紹介

 

家で保存しているお米に虫が湧いてしまうと、ショックですよね!

特に暖かい季節は、知らないうちに大繁殖することが多いので、要注意です。

このように、虫が湧いてしまった場合、お米は食べられるのでしょうか。

お米に湧いた虫の駆除方法、そして虫を寄せつけないための対策について、ご紹介します!

 

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虫が湧いたお米って食べても大丈夫?

お米に虫が湧いてしまった時、そのお米は果たして食べても大丈夫なのでしょうか?

結論は、「食べても大丈夫」です!

お米を好む虫としてよくあげられるのは、コクゾウムシ、ノシメマダラメイガです。

コクゾウムシは米粒に産卵し、幼虫は米を食べて成長します。

ノシメマダラメイガは、羽を持つので飛んで移動することができます。

米のヌカ部分を好み、白米ほか玄米にもつきやすい虫です。

これらは、丈夫な米袋を食い破って侵入してしまいます。

いずれの虫も、万が一食べても体に深刻な害はありません。

しかし、ダニアレルギーなどを持つ方はまれにこれらの虫がアレルゲンになることもあるようですので、念のため避けた方が良いかもしれません。

 

お米に沸いた虫を簡単に駆除する方法

虫が湧いてしまっても、お米は食べられることがわかりました。

では、お米に付いた虫を駆除する方法をご紹介します。

虫は水に浮かびますので、大きめのボウルなどに水をはり、そこに米を入れましょう。

浮いてきた虫を除き、よく洗って炊飯することで食べられます。

そのほか、お米ごと天日にさらす方法も有効です。

新聞紙やレジャーシートなどの上に米を広げ、天日と風に当ててしばらくおきましょう。

1時間ほど置いた後、よくふるいましょう。

その後、洗って炊飯すれば食べられます。

ただし、日に当てすぎると、お米が乾燥して質が悪くなりますので、気をつけてくださいね!

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絶対お米を守りたい!虫対策紹介します!

虫が湧いても食べられる、とはいえ、虫が湧くこと自体、あまり気持ちの良いものではありませんね。

虫を付けないための対策がいくつかありますので、それらを実践して虫を防ぎましょう。

その前に、虫たちの活動の習性を知りましょう。

あらゆる虫は、気温が20度以上になると活動が活発になり、一斉に繁殖を始めるといわれます。

そのため、暖かい時期に虫が湧きやすいのです。

また、湿気を好む傾向にありますので、梅雨時などは特に要注意です。

これらの、虫が好む条件を排除することで、虫を防ぐことができます。

虫を防ぐには、涼しくて乾燥した場所に保存することが一番です。

お米の保存場所をいちど見直し、日当たりが良かったり暖房を常に使ったりして温度が高くなりがちな環境ならば、冷蔵庫や野菜室などでの保存に変更することをお勧めします。

また、虫は米袋くらいの厚みのものは簡単に食い破ってしまいますので、密閉容器での保存が安心です。

お米専用の密閉容器を使いましょう。

あるいは、ペットボトルに小分けにしておくと、冷蔵保存もしやすく、使いやすいでしょう。

そのほか、虫たちは、刺激のある匂いを嫌います。

唐辛子を数本、米びつの中に入れておくことは、虫を寄せ付けない方法として有効です。

そのほか、米びつ専用の虫除けが市販品として多数販売されていますので、それらを使ってみるのもよいでしょう。

まとめ

今回は、虫が湧いたお米について、食べられるのかどうか、虫の駆除方法、そして虫を寄せ付けない対策ご紹介しました。

 

虫が湧いたお米でも、様々な方法で取り除くことで食べることができるのですね!

また、高温多湿といった、虫の好む条件でお米を保存するのはやめて、冷蔵庫を上手に利用した保存が良さそうです。

市販の虫除けも販売されていますので、いろいろ試してみてもよいですね。

これらの方法やコツを参考に、虫を寄せ付けないようにして、美味しいご飯を楽しんで

下さいね!

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