あなたの卒業アルバム表紙の文字は何にしたい?定番の漢字や感動する言葉

もうすぐ卒業シーズン!

高校の卒業式は、小学校、中学校よりも別れの数が多いもの。

離れ離れになる友達との思い出がぎゅっとつまった
卒業文集を作りたいですね。

さて、タイトルはどうしましょう?

まじめくさったA君やちょっと斜に構えたB君、
いつも笑顔が素敵なCさんに憂い顔が売りのDさん。

みんなの高校3年間を表す
素敵な言葉があったらいいですね。

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卒業アルバムの表紙に使いたい文字は何?

まず考えるのが、
みんなに受け入れられるものにしたい
という無難派の意見。

とはいえ、誰にでも支持されるということは
案外難しいものです。

まず、クラスの友だちや仲間の顔を
思い浮かべてみましょう。

彼らや彼女たちと歩んだ何年かを
振り返りながら
素直に言葉にするのも一つの手です。

卒業アルバムの表紙といえばやっぱり漢字

一文字から数文字の漢字で表紙を飾るのが
卒業アルバムの定番です。

絆や夢、飛翔、笑顔、青春、永遠、
一期一会とか直情径行といった4文字熟語も
よく使われます。

一文字や二文字漢字は使われすぎて
なかなか独自性を出しにくいものも多いのですが
その漢字や言葉の類語の中にも
味のあるものがたくさんあります。

たとえば「絆」の同義語、類語では

・楔(くさび)
・連帯(れんたい)
・架け橋(かけはし)
・懸け橋(かけはし)

などがあり
「永遠」には

・連綿(れんめん)
・悠久(ゆうきゅう)
・万劫(ばんごう)

などがあります。
好きな文字、気になる漢字を選んで類語辞典で調べてみたら
きっと自分にぴったりの一語が見つかると思いますよ。

四文字熟語では普段あまり目にしないけれど
素敵だな、かっこいいなあ、と思われるものを
いくつかあげておきます。

雪中松柏(せちゅうしょうはく)

松や柏の葉が厳しい雪の中でも緑の色を保つことから
主義や志しを決してまげないことのたとえです。
雪中は「せちゅう」とも「せっちゅう」とも読みます。

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人間青山(じんかんせいざん)

世の中は広く、死に場所ぐらいどこにでもあるので、
故郷を捨ててでも世に出て活躍すべきであるの意味です。

万能一心(ばんのういっしん)

万能よりも真心が大切なこと。
何をするにも心を集中して臨まなければならないこと。

右文左武(ゆうぶんさぶ)

文武(ぶんぶ)を兼ね備えること。
文を尊び、武を重んじるの意味で、
文を右に、武を左にと訓読します。

卒業アルバムの表紙こんな言葉もおすすめ

この他にも次のような言葉もいいかもしれません。

ぼくらの歩んできた日々

あまり飾りのない、そのままの言葉づかいですが
振り返る「日々」は人それぞれで
意外と多彩な広がりを持つ表現といえます。

「ぼくらの」が男子だけみたいで嫌だったら
「私たちの」でも問題なしです。

振り返る過去ではなく
次のステップをめざす未来への気持ちを
表現するのもいいでしょう。

明日へ

 

「不撓不屈の未来へ」や「ぼくたちの次代」、
「自立のとき」などもこの路線上です。

地域性や自分たちらしさを出して
他にはないタイトルで印象を残すなら

○○山と35人の仲間たち

※○○山は学校付近の自然を象徴するものであれば何でも、
学校にあるモニュメントや地域の行事なども使えます。

その他、地方の方言を使ったものも
故郷を離れる人たちには受けます。

さくらさく日をまちながら

卒業のセンチメンタルを全面に出した案です。
桜の開花を待たないで、
彼や彼女、友だちと別れ別れになってしまう
その心情を、ひらがなの「さくらさく」に表しました。

幸せになりたいのなら、なりなさい。

最後は、トルストイの名言から一つ。
突き放したような言い方ですが、
幸せになるもならないも自分次第、
人生なんて自分の意志ひとつで
なんとでもなる。

という、高校生のあなたに
ぜひ感じとっていただきたい名言です。

まとめ

漢字、熟語、名言など卒業アルバムに使えそうな、
ありそうでなかった言葉をまとめてみました。

卒業アルバムは、高校時代という
長い人生の一瞬を切り取ったものですが、
一番多感な時期の一瞬ですから
一生残る宝物ともいえます。

タイトルにまでとことんこだわってつくるほうが、
受け取るみんなも
表紙を見るだけで思い出がよみがえって
感慨深いですよね!

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