加湿器でクローゼットにカビ!?部屋での位置は?配慮した使い方

加湿器は冬場など特に乾燥する季節には湿度を高めてくれる有効的ものだと思います。

加湿器には様々な種類があり、スチーム式・気化式・超音波式・ハイブリッド式に分けられます。

いずれも加湿してくれるという点では同じ括りにはなりますが、それぞれに特徴があります。

冬場に限らず、一年通して加湿器を使っている方もいらっしゃると思いますが、梅雨の時期など湿気が高くなる時期には気をつけなければいけない点も出てきます。

それは「カビ」です。

湿度の高い場所から発生するカビは、どんなものでも餌にして範囲を広げます。

気づかないうちに家中にカビがはえていた…なんてことにも!

加湿器を使っている方は特に、部屋は湿度が高い状態で保たれますので、カビが発生しやすくなってしまいます。

ということで、今回は加湿器を使ってもカビを防げる温度や湿度など、カビ予防についてご紹介していきます。

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加湿器はクローゼットのカビのもと!?カビを防ぐ温度や湿度

加湿器はその名の通り、室内を加湿してくれるものです。

冬などの湿度が低い時期であっても、加湿器の使い方によってはカビが発生してしまいます。

そして、梅雨の時期など湿度が高くなる場合には特に気をつけていないと、あっという間にカビは広がってしまいます。

特に、クローゼットなど湿気が溜まりやすい場所の近くで使うと、クローゼットはカビに侵されてしまうかもしれません…。

クローゼットには洋服などを詰め込んだり、着ていた服をすぐにクローゼットにしまってしまったりしてしまうと湿気が高い状態になってしまいます。

そんな場所で加湿器を使う際には、室内の温度は18℃〜22℃、湿度は約50%に設定し、定期的な換気を心がけましょう。

温度・湿度をしっかりコントロールしなければ、カビが元気に繁殖してしまいます…。

加湿器をクローゼットがある部屋に!カビ予防におすすめの種類は?

クローゼットのある部屋に加湿器を置く場合は、カビに注意が必要です。

前述した通り、クローゼットは湿気が溜まりやすい場所ですので、加湿器を使わない場合でも定期的な換気や洋服を詰め込みすぎないなど注意しなければいけない点が多いです。

そんなクローゼットのある部屋に加湿器を置く場合は、加湿器の種類にこだわってみましょう!

ということで、加湿器の種類をご紹介します。

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① スチーム式
② 気化式
③ 超音波式
④ ハイブリッド式

加湿器は上記の4つの種類があり、それぞれに特徴が違います。

・スチーム式

病院などでも使われているこのタイプは水を加熱して、その蒸気で加湿します。

加湿されるまで(沸騰するまで)多少の時間はかかりますが、熱殺菌された蒸気が出ているので衛生的には一番良いもので、加湿する力も強いです。

・気化式

加湿器内の水をフィルターに通し、風を当てて蒸発させ加湿させるタイプの加湿器です。

熱が発生しない分安全には使えますが、加湿する力は弱めです。

・超音波式

このタイプは加湿器自体も安価で販売されており、最近では多く使われているものだと思います。

水を超音波で振動させて、霧を放出させて加湿します。

加湿する力は弱めです。

・ハイブリッド式

スチーム式と気化式の特徴を合わせた加湿器です。

温風で水を蒸発させて加湿するタイプのもので、湿度センサーが内蔵されているので、加湿が必要な場合には温風を出し、加湿が必要なくなったら送風に切り替わるという優れものです。

加湿する力は強いです。

私がおすすめするのは、ハイブリッド式のものです。

湿度を50%に設定しておけば、後はおまかせで調整してくれます。

加湿器を使いながら、カビ予防もする場合には、クローゼット内に除湿剤などを置いておくことも必要です。

加湿器とクローゼットの位置は?湿度は保ちカビ対策もできる置き方

クローゼットのある部屋に加湿器を置く場合、置く場所にも気をつけましょう。

加湿器を置く場合は、クローゼットから遠い位置に置き、窓などがある場合には窓からも離して結露を防ぎましょう。

置く場所に気をつけても1日1回は換気をし、クローゼット内に扇風機を当てるなどの対策は必要になると思います。

特に湿気の多い時期などには、加湿器は必要最低限で使うようにした方がカビ予防にはなると思いますよ〜。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

加湿器を使いながら、カビも予防するには、湿度を50%以上にしないことと、室温は18℃〜22℃にすることが重要です。

カビは高温・湿度によって、発生し広がっていきます。

加湿器を使う際には、換気と除湿剤などを併用して使うようにしましょう〜〜。

また、加湿器の種類によっては加湿器自体がカビやすいものもあります。

加湿器内がカビてしまうと、蒸気と一緒にカビ菌も放出され肺炎など、人体に影響が出てしまいますので加湿器の掃除もお忘れなく!

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