布のカビは重曹で落ちる?対策のポイントや衣類を痛めない術

みなさんは重曹をご存知ですよね!重曹は様々なところで大活躍しています。

まず、重曹の性質を理解していますか?

ただ、重曹だけを使用するのではなく組み合わせでより効果を発揮します。

今回は大切にしていた衣類や身の回りの物などに

カビが繁殖してしまった時にどのような対策が効果的なのか?

まずは、悩みのポイントをいくつかあげてみたので見ていきましょう。

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布のカビにも重曹は使える?衣類などの布製品のカビ取り方法

勿論、重曹は衣類や布製品についたカビを取り除くことができます。

ただ、カビの繁殖度や衣類の素材などで重曹を使用するにあたって

注意点もあるので、まず、重曹の性質、重曹の効果をよりだせる

方法をみていきましょう。

*重曹の特徴*

・重曹の性質:  炭酸水素ナトリウムと重炭素ソーダ

(メリット)

・弱アルカリ性の性質で、油脂やタンパク質を分解する役目がある。

消臭力もあり衣服や布製品などの悪臭の予防や殺菌にも効果的。

・悪天候で外干しができない時、部屋干しができる。

(デメリット)

・重曹は水では溶けにくい性質で粒子があるので乾くと粉がのこる。

特にデリケートな素材の衣服の繊維に重曹の粒子が入ってしまう為、

衣服を傷めたり、縮まってしまう、色落ちや色が移ってしまうので要注意

・重曹だけの働きは弱いので、重曹+洗剤を併用する事でより効果が得られる

洗濯用液体石鹸との併用をおすすめ!

・洗濯用の液体石鹸と重曹を半量に割合、洗濯をする。(合成洗剤との併用はNG)

・頑固な汚れには、過炭素ソーダ(ナトリウム)を適量加える

汚れを落とすことができます。

(過炭素ソーダ、ナトリウムは漂白の効果があるので入れすぎに注意!

100均で手軽に購入ができます。)

・すすぎの際に柔軟剤を使用する。柔軟剤の代わりに重曹を使用もできます。

(重曹:2/3カップ、ただ、洗濯される衣類などの量で重曹を入れる量も変わるので注意。)

布のカビが落ちる!大切な服や鞄にも使えるカビ取りアイテム

特に衣替えの時期に大切な衣服や靴などにカビが繁殖してしまった経験してませんか?

また、カビの繁殖のせいで衣服や靴など、捨ててしまった方々も

中にはいらっしゃると思います。

まずは、カビの落とし方、カビをとるお手頃なアイテムをいくつか紹介します。

*衣服についた、カビの種類 : 白いカビ、黒いカビ など、、、*

・白カビは、ホコリのようなカビ

特に、主に表面に付着しているのでまずは、軽くはたき落とす。

その後、アルコールの除菌スプレーをまんべんなく振りかけてください。

臭いが気になると感じたら、アルコール除菌スプレーをした後、

漂白剤(酸素系)で洗濯をすれば臭いも落とせます

・黒カビは、特に白い衣服や布製品などに目立って繁殖していますよね。

黒カビは白カビと違って奥まで根がはっているので、簡単には落とすことはできません

漂白剤(酸素系)のつけおき除去をおすすめします。

酸素系漂白剤+重曹+ぬるま湯を併用につけおき、30分おきにカビの落ち具合をチェック!

カビが落ちたら、よくすすいでください。

注意点として、カビを早く落としたいからブラシやゴシゴシとこすり洗いは避けてください。

余計にカビがより深く奥に押し付けてしまう為、カビを完全に除去できない、難しくなります。

*靴(スニーカー、革靴)*

・革靴 はカビが繁殖しやすいですよね。まずは、ブラッシングをよくして下さい

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(革靴用のブラシを使用) 濡らしたタオルや布に、重曹を少し加えて

靴全体にこすってください。

その後、アルコール除菌スプレーを吹き付けましょう

靴全体、内側も忘れずに!

その後は、日陰干し、陰干しを靴が乾かしてください。

生乾きだと完全に殺菌又はカビを除去できないので、乾かしは重要です。

完全に乾いたら、革靴用のクリーナーやクリームで汚れを落としましょう。

クリーナーを使う際にタオルではなく、きめの細かい布、

クリーナー専用のクロスにクリーナーを付着させ、全体に薄くのばし塗ってください。

(クリーナの塗りすぎには注意)

注意点、早く乾かしたい、カビを除去するのに直射日光は避けてください!

革靴は、直射日光には弱いので、靴を傷めてしまいます。

・スニーカーはみなさんも勿論、ゴシゴシと丸洗いされていますよね!

ただ、白カビのようなカビは洗って落とせますが、黒カビはそうもいきません

やはり、漂白剤の使用がカビには効きます

厄介なのは、一度で落とすことができない、何度か漂白剤を使って洗っても

完全に落ちない場合もあります。

(完全に落としたい方はクリーニング店に出されることをおすすめします。)

色のあるスニーカーは漂白剤は使えません。ここで重曹の使用をおすすめ!

まずは、よく綺麗に靴用のタワシで、ゴシゴシ洗ってくだい 。

重曹水を作りましょう。

バケツにぬるま湯をスニーカーが全てかぶるまで入れます。

スニーカーを取りのぞき、重曹を大2ぐらい入れよく混ぜてください

スニーカーを入れ、つけおきは1〜3時間ぐらい。

その後は、靴専用の石けんで、靴用タワシでゴシゴシと洗い、

最後は水洗いをよくしてください。洗い後、水分全体をふき取り天日干しをしましょう。

殺菌力は高いので、スニーカーにはおすすめです。しっかり乾かして下さいね!

白いタイプのスニーカーは、重曹+酸素系漂白剤で漂白洗いをしましょう。

重要な点は完全によくすすいでください!

すすぎがあまいと、重曹がスニーカーの表面にのこりそのまま、

天日干しされると白いスニーカーが黄ばんだスニーカーになってしまうので、

すすぎは丹念にしてくださいね。

*カビを取るアイテム*

・アルコール除菌スプレー
・カビ用ミスト
・消毒用エタノール
・重曹
・酸素系漂白剤(液体・粉末)特に、粉末をおすすめします。
・カビホワイトスプレー(エタノール)

など

布のカビ対策ポイント!保管場所の温度や湿度などの注意点

保管の仕方や場所、温度や湿度によってカビが繁殖する、しない重要な点ですよね。

カビの繁殖はちょっとしたケアや工夫や対策でカビを防ぐことができます

ここで、対策方法と注意点をまとめてみました。

*衣替えの季節や大切な衣服や靴、バックなどの長期保管*

・収納場所の確認

保管される場所は大切です。

なるべく窓が近くある場所、ジメジメと湿気がこもってしまう場所はさけてください

保管される場所の掃除も忘れずに!

・収納する前にすべき事

まず、収納される前には必ず洗濯をする、除菌などは念入りにしてください。

例えば、衣類が半乾きや湿気が残っている、汚れが残っている、

汗などの匂いが残っているなどの状態で保管されるとカビや防虫などが

繁殖してしまう原因になります。

・収納ボックスやプラスアイテムでより効果的

収納ボックスは特にみなさんプラスティック製をお使いだと思います。

お使いではない方中にはいらっしゃると思いますが、収納されるものと一緒に防虫剤、

除湿剤などのアイテムはより効果的です。

まず、収納されるボックスやハンガーにかけての収納、タンスと収納は色々ですよね。

タイプ別に防虫剤や除湿剤を選ぶ事ができるので、購入の際には確認をしてください。

 

まとめ

いかがでしたか?

カビを繁殖させない対策方法をお探しの方、すでに対策されている方々も

勿論いらっしゃいますよね。

でも、対策をしてもカビが繁殖してしまいガッカリされた方も中にはいらっしゃると思います。

収納される前には必ず綺麗な状態が大切です。

ちょっと面倒と考えている方もいらっしゃるかと思いますが、

カビを繁殖させない重要な点なので念入りに!

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