赤ちゃんにもOKの蚊取りをハーブで!活用術と室内で使える品種

蚊は日中の気温の上昇とともにどこからともなく現れます。

産卵期のメスのみがタンパク源の補給のために人間や動物などの血液を吸いにきます。

刺されると腫れて痒みが発生する理由は、蚊が吸血する際に出す唾液に対してアレルギー反応を起こしているからなのです。

血を吸われた上、蚊の唾液が注入されているなんて非常に不愉快ですよね…。

しかし蚊に関して最も注意しなければいけない点は、病気(感染症)を媒介する可能性があるということです。

それも日本脳炎やジカウィルス感染症、デング熱など、最悪命の危機にもなりうる病気ばかりです。

本当に厄介なヤツですので、できることなら刺されないようにしたいものですよね。

特に、まだ自分ではどうにも対処できない赤ちゃんには十分に気をつけてあげたいところです。

ということで今回は、赤ちゃんにも使える虫除けについてご紹介していきますので、子育て中のお母さんは必見ですよ〜!

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赤ちゃんの蚊取りにも!ハーブの虫除け効果と虫が苦手な植物

赤ちゃんはまだ自分で蚊を追い払ったりできませんよね。

守ってあげられるのは周りの大人、お母さんしかいませんので、十分に対策をしてあげましょう。

しかし、一般的に使われている虫除けは人間にも害があったりして、赤ちゃんに使うのは不安です。

私がおすすめするのは、『ハーブ』由来の虫除けを使うこと!です。

蚊を含む虫は、ハーブが出す香り“シトラール”を苦手としているものが多いので効果的だと言えます。

シトラールはレモン・オレンジ・レモングラスなどに含まれている成分です。

家庭菜園をしている方などは虫対策としてハーブも一緒に植えている方もいらっしゃいます。

〈虫が苦手な主な植物〉

・レモングラス
・レモンバーム
・ミント
・バジル
・キャットニップ

上記の植物成分が入っているものであれば虫対策には有効的に使えますよ〜。

蚊取りのハーブ活用術!安全に使える天然スプレーの作り方

市販の虫除けスプレーは化学成分が入っているものが多いため赤ちゃんにとっても安全とは言えません。

赤ちゃんの虫除けとして使うのであれば天然の安全なものを使いたいですよね。

蚊取りに有効に使えるハーブは、エッセンシャルオイルとして販売されていますので簡単に自分で虫除けスプレーが作れます!

特に蚊に効くハーブの種類は、レモンバーム・レモングラス・ユーカリレモン・ペパーミントなどですが、特が特におすすめしたいのが“ユーカリレモン”

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ユーカリレモンには蚊が嫌う“シトロネラール”という成分が多く含まれているので、ユーカリレモンを使って天然スプレーを作ればGOODなのです。

では早速作り方をご紹介〜。

〈ハーブを使った天然虫除けスプレーの作り方〉

準備するもの

・アロマオイル(ユーカリレモンやレモングラスなど蚊に効くハーブを選びましょう)

3〜5滴

・無水エタノール

5ml

・水

45ml

・スプレー容器

〈作り方〉

① 容器に無水エタノールを入れます
② 次にアロマオイルを入れます
③ 最後に水を入れて出来上がり〜〜

合わせるだけで、非常に簡単にできますが合わせる順番が肝心なんです。

皆さんもご存知の通り、水と油は混ざり合いませんよね。

そこで重要な役割をするのが“無水エタノール”です。

無水エタノールはアロマオイルと水を分離させずに混ぜ合わせる役割を担っていますので、上記の順番を間違えてしまうと分離し綺麗に混ぜ合わさらず効果も十分ではない可能性がありますのでご注意を!

※自作した虫除けスプレーを使う際には、事前にパッチテストを行ってから使うことをおすすめします。

蚊取りもできるハーブを室内に!管理しやすいおすすめの品種

虫除け、蚊除けに有効なハーブですが、室内で栽培する場合はどの様な品種のものがいいのでしょうか。

できれば強くてあまり手間もかからず管理がしやすいものがいいですよね!

ということで、ハーブを室内で栽培する場合のおすすめ品種のご紹介〜。

① バジル
バジルは料理なのでも使われるハーブの一種ですが、栽培は簡単♪

水やりさえ忘れなければグングン成長してくれます。

② ペパーミント
バジル同様栽培は簡単です。

乾燥に弱いため水やりさえ忘れなければ、あっという間に成長します。

ペパーミントに含まれる“メントール”が虫除けに有効だと言われています。

③ ハッカ
メントール含有量でいえば、ペパーミントよりもハッカの方が多く含んでいます。

アルベンシスミントとも言われ、鋭い香りを放ち虫除けにも有効だと言われています。

④ ローズマリーこちらもよく知られているハーブの一種。

肉・魚料理に臭い消しとして使われていますが、虫にも強く日陰でも育つということから栽培初心者の方でも始めやすいハーブと言えます。

上記以外にも室内で栽培しやすいハーブはありますので、自分好みの香りのものや虫除けとして使えるものなどを選んで栽培するといいですよ〜!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

蚊は刺されると腫れ痒みを起こすだけではなく病気まで媒介してきます。

大人であれば自分で対処できますが、赤ちゃんにとってはどうすることもできません。

しかし、化学成分の入った虫除けスプレーなどは使いたくありませんよね。

そんな時には、ハーブのアロマオイルを使って虫除けスプレーを作っちゃいましょう!

作る際には天然100%のアロマオイルを選んで使ってくださいね。

それ以外のものだと、効果は落ちると言われていますので ご注意を。

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