だんだんと、風邪やお肌の乾燥が気になり出す季節になってきましたね。
何かと体調を崩しやすい冬。
我が家では、庭の金柑を食べて風邪予防に務めています。
寒い季節を元気に過ごす為、天然の健康食品『金柑』を沢山食べて、
風邪知らず、肌荒れ知らずの健康的な身体で春を迎えたいですね。
『金柑』にはたくさんの効能があります。
咳やのどの痛みを緩和したり、腸内環境を整えたり、
その他にもたくさんの効能があります。
栄養たっぷりの金柑は皮ごと丸々食べられるので、
栄養素を余すことなく摂取する事が出来るのが嬉しいですよね。
今回は、そんな金柑を美味しく丸々食べる方法をご紹介致します。
柑橘類の中でも、小ぶりで皮まで食べられる果実は金柑だけです。
食べようと思えば、他の柑橘類も食べられない事はないと思いますが…
皮が渋くてなかなか、食べる方はいないですよね。
しかし、特に皮に栄養が豊富に詰まっているので、皮ごと食べられる金柑は、
栄養を余すことなく採れるので他の柑橘類と比べても、
より多くの栄養の摂取が期待できます。
金柑と聞くと、『はちみつ金柑』や『金柑の甘露煮』、
などを思い浮かぶ方が多いと思います。
しかし、金柑はそのまま、生で食べても美味し果実です。
金柑は、皮の裏、白っぽくなっている所が甘く、実の部分は酸っぱい果実です。
なので、皮を剥いて食べるよりもそのまま丸ごと食べる方が美味しく食べられます!
栄養たっぷりの皮ごと、美味しく金柑を食べるには、
そのまま丸ごと食べるのも一つの手ですが、
酸味が強いため、苦手。という方もいらっしゃると思います。
我が家でも大人組は、全然気にせずパクパクと食べてしまうのでが、
小さい子供は「酸っぱい!!」といってそのままではあまり食べません。
そんな時、我が家でやっている小さい子供でも食べてくれる金柑の食べ方は…
金柑のシャーベットや金柑の甘露煮のタルト、
金柑の砂糖漬けなどです。
どれも甘酸っぱく美味しく、皮ごと使うので栄養も満点です。
特に『金柑の甘露煮』をアレンジしたデザートは、
しっかり甘い味付けがされているのでアレンジしやすく
簡単に美味しいデザートがつくれます。
シャーベットは洗って種を取りそのまま冷凍し、半解凍すれば良いだけなので、
長期保存にもぴったりです。
砂糖漬けを作る際は、金柑をそのまま砂糖に漬けてもいいですが、
切込みを入れ、種と果汁を出してから砂糖漬けにするのも食べやすく、
美味しいです。
出した果汁は他の料理にも使えるので便利です。
金柑は色々な料理やデザートになる、美味しい果実です。
そんな金柑をシロップ漬けや甘露煮にしておくと、
色々なデザートにアレンジ出来たり、長期保存も出来るので、
さらに使いやすく食べやすくなります。
ここでは、金柑のシロップ漬けの作り方をご紹介致します。
【金柑のシロップ漬けレシピ】
材料
・金柑
・砂糖
・水
※材料全て1:1:1です。
①金柑をよく洗い、半分または切れ込みを入れ種を取る。
②砂糖と水を鍋に入れ沸騰させる。沸騰したら、洗った金柑を入れる。
③あくや金柑から出た細かな種などを網ですくい取り、再沸騰したら2分煮る。
④火を消し蓋を閉め冷ます。
⑤煮沸した瓶に詰め完成。
金柑のシロップ漬けは、ヨーグルトにかけたり、お湯注ぎお茶として飲んだりと、
色々なアレンジが出来るので、ぜひ!試してみてください。
その他、シロップ漬けをゼリーにしたり、
生の金柑を細かく刻みサラダに入れたりしても
美味しく頂けます。
金柑は、お正月に甘露煮として出てくるイメージがあると思いますが、
他にも、様々な料理に変身します。
小さい子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広い年齢層の方に
親しまれる色々な食べ物へアレンジでき、健康にも美容にも良いスグレモノ!
ぜひ、金柑を食べて寒い季節をキレイに健康的に!過ごしてください。