お歳暮を両親に送る金額相場ってどのくらい?新婚で気を付けたいことは?親戚はどこまで?

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年末が近くなってお歳暮を贈る季節になりました。

特に今年に入ってはじめて家族になった新婚さんは、お歳暮を贈ること自体初めてではないでしょうか。
そこで今回はお歳暮を贈る商品の金額をはじめ、お歳暮におけるマナーや親戚付き合いについて、お伝えします。

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お歳暮を両親に送る金額相場ってどのくらい?

まずお歳暮を両親に送る金額の相場ですが、
ネットで調べてみたところ、3,000~5,000円のものを
贈っていることが多いみたいです。

もし先にご両親からお歳暮が届きましたら、
届いたお歳暮商品の金額の同じくらいのものを贈るのが一般的です。

贈るものはご両親の好きなものがよいですが、
基本的にお菓子や生鮮食料品、果物などといった消費するものが無難です。

ただ、義両親と実両親に贈る金額は同額に合わせたほうがよさそうです。

どちらかの金額が安くなりますと将来的に夫婦関係の溝を作るきっかけにもなりかねないため、
同じ金額の商品を贈られたほうがよさそうです。

お歳暮を贈るマナーについて。新婚の場合で気を付けたいこと

お歳暮を贈るマナーについてですが、
新婚などで初めて贈るものですとなかなかわからないものです。

まずお歳暮を贈る時期のマナーですが、季節のあいさつなので、贈るタイミングは注意しましょう。

正式には「事始めの日」というお正月をお祝いする準備を始める
12月13日から12月20日までに贈るものでしたが、現在では11月末頃から贈られる方も多いようです。

地域によって若干異なりますが、関東では12月初旬から12月31日、関西では12月13日から12月31日までとされています。

いずれにせよ、暮れも押しせまった忙しい時期に届いても迷惑なので、できれば20日くらいまでが無難です。

ただ、お正月用の生鮮食料品を贈る場合は反対に遅めの方が親切ということもあります。

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もともとお歳暮とは、日本独特の「お歳暮」という慣習は、お正月に祖霊(先祖の霊)を迎え
御魂祭りの御供え物や贈り物をした日本古来の習わしが、起源のようです。

嫁いだり、分家した人が親元へお正月になると集まり御供え物を持ち寄ったのが始まりのようです。

元来、お歳暮に使う品は年越しに必要な御供え物を贈ることから、
塩鮭、塩ぶり、数の子、するめ、もちなど食料品を送る風習のようです。

ただ、現代ではそういうことにはこだわらず、さまざまな品物が贈られています。

贈るものは食品関係が無難なところもこのあたりから来ているのかもしれません。

もしご両親が喪に伏している場合でも、お歳暮は贈っても問題ないようです。

お歳暮やお中元は、日ごろお世話になっている方へ感謝の気持ちを形に表したものです。
できれば、先に近況伺いのお手紙などを出され、
そこに「伯母様がお好きだった○○を送らせていただきます。伯父様にも供えてくだされば幸いです。」
などと書かれると、喜ばれます。

お歳暮を親戚に送るとしたらどこまで??

お歳暮をご両親以外にも親戚に贈るとしたら、どこまで贈るかも気になると思います。

まずお歳暮を贈る範囲ですが、一般的には従兄弟までで問題はなさそうです。

もし経済的に余裕があるようなら出来る限り幅広く贈っても良いと思いますが、
新婚でお金の余裕もあまりないと思いますので、年に1~2回程度しか会わない場合であれば、
なるべく限定して贈ったほうが無難です。

基本的には、その親族の考えに沿ったほうがよいですが、
親族とのお中元、お歳暮のやり取りはしないことに決めているところが多いようです。

この場合、付き合いはじめが肝心ですので、断れる環境であれば、
後々、揉めないためにもはじめにお歳暮関係は双方贈らないと決めごとを作ったほうがよさそうです。

まとめ

お歳暮は届いたお歳暮商品の金額の同じくらいのものを贈るのが一般的です。
お歳暮を贈る時期としては、12月に入ってから20日までくらいに贈ったほうがよさそうです。

喪中でも手紙をつければお歳暮は贈っても問題なさそうです。

親戚関係に贈るとしても従兄弟程度までですが、
贈らなくても良いのであれば、はじめのうちに取り決めを作っておくことが肝心でしょう。

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