包丁の研ぎは毎日必要?切れ味が変わる正しい手入れとコツ

毎日の調理で使わない日は無いというくらい大活躍の包丁。

買ったばかりの切れ味の良い包丁だと、硬い野菜や肉、魚もきれいに切れて、お料理もはかどります!

でも、使っているうちに切れ味が悪くなりますよね。

そんな時の包丁の正しいお手入れの仕方って、意外と知らないものではないでしょうか。

今回は、そんな包丁のお手入れについて、研ぐ頻度や正しいお手入れのコツについてお伝えします!

 

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包丁研ぎって毎日しないといけないこと?

 

家庭で使う包丁は、どれくらいの頻度で研ぐべきものなのでしょうか?

どれだけ頻繁に包丁を使用しているかによって少し異なるようですが、一般的には1ヶ月に一度程度研ぐのが良い、とされるようです。

包丁には鋼、ステンレス、セラミックなど様々な素材のものがあります。

砥石で研げるのは、鋼とステンレス素材のものです。

セラミック製のものを砥石で研がないよう注意してくださいね!

セラミック製の包丁は専用のシャープナーが必要になります。

包丁の研ぎ方ひとつで切れ味は驚くほど変わる

 

包丁の切れ味は何で決まるのか、ご存知ですか?

実は、切れ味の良い包丁の刃先を拡大すると、まるでのこぎりの歯のようにギザギザになっています。

ギザギザが無くなりツルツルの状態になってくると、切れ味が落ちてくるのです。

ギザギザは、食材を切ることで減っていくのはもちろん、使っているまな板の素材によっても減り方が違うようです。

木製のまな板に比べて、プラスチック製のまな板は固く、より包丁のギザギザを奪ってしまうので、気になる方は木製のまな板を使うことをおすすめします。

包丁を研ぐ目的は、このギザギザを復活させることなのです!

様々なサイトを調べてみると、トマトの切れ味が悪くなったら包丁の研ぎ時、だそうです。

家庭でよく使う食材ですので、わかり易いですね!

日常的に研いでいるのに切れ味が一向に良くならない、という方もいらっしゃるようです。

一度、研ぎ方を見直した方が良いかもしれません。

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まず、全体的に研いだ後、新聞紙を棒状に丸めたものを切るようにして、包丁の削りカスである「かえり」と呼ばれる部分を取ることが、スパッと切れ味の良い包丁に仕上げる重要ポイントです!

砥石は、ホームセンターなど身近な場所で購入できます。

砥石はその粒の粗さにより目的が様々に違いますが、家庭で日々の包丁メンテナンスのために使う砥石としては、中砥石があれば十分なようですよ!

包丁の正しい手入れと研ぎ方のコツ

 

毎日の包丁のお手入れで大切な事は、汚れをしっかりと落として、乾燥させることです。

様々な素材の包丁の中でも特に鋼製の包丁は錆びやすいので、乾燥をしっかりと行ってくださいね。

家庭で包丁を研ぐときのコツをご紹介します!

包丁は先端から刃元まで全体的に研ぐ必要がありますが、包丁の形状からして、全面を一度に研ぐのは不可能ですので、何段階かに分けて研ぎます。

・まず、先端を研ぐ。

・次に、表を研ぐ(刃の角度は砥石に対して15度くらい)。

真ん中、刃元の順番に、20回ずつくらいを目安に研ぐ。

・そして、裏も同じ要領で研ぐ。

・削りカス「かえり」を取る(丸めた新聞紙を切ることで取れる)。

包丁を引くように、3回ほど切るとかえりが取れる。

何回か研いでみて、砥石に刃があたる角度に慣れてゆくと、よりきれいに研げるようになりますよ。

コツは、「かえり」を取り切ることにあるようです!

まとめ

 

今回は、日頃使っている包丁を研ぐ頻度、切れ味を復活させるための研ぎ方やお手入れの仕方などをご紹介しました。

日々のメンテナンスとしては、綺麗に洗ってきちんと乾かすことが必要でしたね。

そして、月に一度は研いだ方が良いのですね。トマトが切れづらくなった時が、研ぎ時です!

研いだカスであるかえりというものを取り切ることで、切れ味が復活するのですね!

研いでいるのに切れ味が変わらない、という方は、一度お試しくださいね。

包丁研ぎは慣れれば慣れるほど上手になりそうです。

こまめなメンテナンスで、さらなる料理上手を目指してくださいね!

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