お子さんが保育園に通うようになると、季節季節でいろいろとウイルスを持ってきたりして大変ですよね。
お母さんもお仕事をしていますし、子供がインフルエンザになると正直困ってしまいます。
しかし子供は風の子。外で元気に遊んでウイルスを持ってくるのは仕方のないことです。
そんなお子さんをお持ちのお母さんに今回は
インフルエンザにかかった幼児の感染期間はどれくらいか?
インフルエンザにかかった幼児の看病で気を付けることは?
などについてご紹介していきます。
インフルエンザにかかった幼児が登園許可を得るまでの期間は?
子供がインフルエンザにかかった!子供も心配!でも仕事も大変!
そんな時に気になるのが、幼児が登園できるようになるまでどれくらい自宅で安静にしていなければならないか…。です。
この図を見てください。
登園して良いと言われるまでにはこの2パターンがあります。
1つが上の「解熱した後3日を経過したら登園しても良い」パターンと下の「発症したのち5日には登園しても良い」です。
解熱した後3日を経過したら登園しても良い方では
発症したその日は計算に入れず完全に熱が下がったその次の日から3日間カウントしたのち登園可能となります。
発症したのち5日には登園しても良い方では
発熱の症状が現れた日を含まず翌日から5日間カウントしたのち登園可能となります。
これを守らないとほかの園児たち感染してしまうことになるので、他の人の迷惑にならないようにするためにもきちんと守らなければなりません。
インフルエンザにかかった幼児の感染期間はどれくらい?
では、なぜそれだけの猶予をもって登園しなければならないのでしょうか?
用事の体にあるインフルエンザの菌の感染期間はどれくらいなのでしょうか?
幼児のの感染期間として一番感染力が強いのは発症してから3日から5日。
となっています。
発症とは<発熱した日>を指しますので、発熱が確認された日から5日間はウイルス感染をすると考えられます。
特に発症してから3日間はウイルスの感染力が強いので気を付けなければなりません。
また、低年齢の子供ほどウイルスの排出期間が長引くことや、インフルエンザの免疫力を持っていない子供が多いので感染が拡大する恐れがあります。
会社に行かなければならない。そういう事情は分かりますが、周りの子供や親御さんにうつしてしまわないようにしっかりとマナーを守ってくださいね。
インフルエンザにかかった幼児の看病で気を付けることは?
インフルエンザにかかった幼児を看病する際に、お母さんは何を気を付けたら良いでしょうか?
まず、自分や家族にうつらないように気を付けましょう。
部屋をよく加湿する
ウイルスは乾燥した部屋でよく感染します。
湿気の多い夏場には風邪をひきにくく、乾燥している冬に風邪をひきやすくなるのはそれが理由です。
なので、部屋をしっかりと加湿して感染しにくくしましょう。
マスクをする
部屋の中でもマスクをして過ごしましょう。
子供からの飛沫感染を防ぐという意味合いだけでなく、マスクをしていることでのどや口の周りに湿気を作り、上記の意味でも感染しにくくなります。
手洗いうがいをする
子供と接触した後は必ず手洗いやうがいをしましょう。
水分・栄養を取る
自分の体が弱ってしまっては感染しやすくなってしまいます。
しっかりと水分や栄養を取って、免疫を作りましょう。
このように、少し気を付けることで幼児からの感染率はぐっと下がります。
おかあさんだって家事に仕事がありますから、しっかりとケアをしていきたいですね。
まとめ
それでは簡単にまとめてみますね。
保育園に通う幼児の感染期間は
発症3日までが一番強く、それが5日後まで続きます。
ただし、幼ければ幼いほどウイルスの排出期間が長引くことがあるので様子を見ながら対応してください。
保育園に通う際の登園許可期間は
解熱した次の日から3日後
または
発症した日の次の日から5日後
となっています。
また、看病するお母さんが気を付けることは
・部屋をよく加湿すること
・マスクをすること
・手洗いうがいをすること
・水分・栄養をとること
などが挙げられます。
自分も感染しないように看病するのは心身ともに大変だと思います、でもお子さんに不安感を与えないように、しっかり優しく看病してあげてくださいね。