人生は、長く、多くのお金が必要となります。
特に、ご家族がいる方は、
住宅費用、教育費、老後資金など、
考え出したら、いろいろ準備しないといけません。
そのためには、やりくりして、無駄を省かないといけません。
ただし、生活費はまかなえても、必要な貯金額をまかなえなければ
いろいろな準備ができません。
そんな悩みを、主婦だからこそできる家計の見直しをみていきましょう!!
節約しながら貯金も出来る主婦を目指せ!
家計簿を付けると、家計には多くの項目があることに気付くでしょう。
それと同時に、今まで支出に対する意識が薄かったということにも気づかされるはずです。
支出の中でも食費や日用品は、ちょっとした工夫で節約することができるため、
多くの主婦の方が、毎日、工夫をしながら買い物をしています。
では、多くの家計項目の中から特に節約効果が高い
食費・日用品・外食費の節約術をご紹介いたします。
節約はどこから?主婦視点で家計を見直し!
●賢い主婦の方は食費の節約がウマイ!
スーパーの特売情報を瞬時に仕入れ、
スーパーごとの特売日や得意分野を把握し、
スーパーをハシゴしてお買物をするなど、お得に食材を購入しているのです。
また、普段使いのスーパーのポイントカードを揃え、
同じ買い物もよりお得にすることで節約していますので、
1回の買い物での節約金額は少なくても、長い目で見た時には大きな差となるのです。
●日用品もちょっとした工夫で節約可能!
スーパーやドラッグストアなどを上手く使い分けている主婦の方をよく見かけます。
また、ネット通販を利用してポイントを貯め、現金化や電子マネー化することもできるので、ネットの利用も効果的です。
日用品は、生活の必需品ですので、食費と同様に継続的な節約が長い目での節約効果を発揮します。
●外食費も予算内なら安心!
食費が節約しやすい反面、外食費は浪費しやすい項目です。
家族で外食をしたら、食後のスイーツやコーヒーなど、連続的に注文をしてしまいがちです。
また、お出かけついでに「今日は食べて帰る?」のひと言で
外食費用の出費が確定してしまいますので、なるべく自宅で食べる習慣を付けた方が良いでしょう。
とはいうものの、全く外食をしないのも息苦しいかと思うので、
他の支出と同様に、外食費用も予算を決めておきましょう。
予算に見合ったお店を選ぶと予定外の出費をおさえることができるでしょう。
次に、固定費も見直して節約を!!
固定費は毎月決まった金額を支払わなければならないため、節約する術がないと考えている主婦の方は、は意外と多いようです。
しかし、固定費こそ節約すべきです。
なぜなら、1回節約に成功すると、その月以降は毎月支払いを軽減することができるからです。
次は、固定費の節約として住宅ローンの借り換え・生命保険の見直し・水道光熱費の支払い方法を変更について解説します。
●住宅ローンの借り換え
住宅ローンを支払っている人は、住宅ローンの借り換えを検討してみましょう。
もしも、他の銀行に借り換えをすることで月々の負担や返済総額が安くなるのであれば、 前向きに検討すべき項目です。もちろん、借り換え手数料がかかるので、手数料も踏まえて今のままと借り換え後とどちらが安いのか、シュミレーションをしてみると良いでしょう。
●生命保険の見直し
生命保険の見直しもぜひ検討してみましょう。
住宅は人生で一番高い買い物だといわれますが、生命保険は人生で二番目に高い買い物だといわれています。
そんな生命保険も見直すことで保険料が下がる可能性があります。
今まで、自分にマッチしていない保険に入っていたり、ライフスタイルの変化によって、今までの保険が合わなくなっている場合もあるでしょう。
節約と将来設計の見直しを同時に行えるかも知れませんので、保険窓口に相談してみると良いしょう。
●水道光熱費の支払い方法を変更
水道代や電気代、ガス代などの光熱費は、支払方法を見直すことで節約できる場合があります。
クレジットカード支払いに変更することで、毎月カードポイントをゲットすることも可能ですし、自動引き落としにすることで料金を値引きしてくれる業者もあります。
支払い方法の見直しは盲点となることが多いので、今一度チェックしてみましょう!!
節約しつつ貯金すると、家計はどこまで変わる!!
収入をオーバーするほど生活費がかかっているときは必ず見直しが必要となります。
また、生活費が多く、貯金ができていないという場合は、今後の資金計画を立ててみると良いでしょう。
固定費と変動固定費を見直すことで、無理な節約をしなくても生活費を抑えられます。
将来のための資金作り、貯蓄を行うために、家計をきちんと管理してみてくださいね。
まとめ
主婦の節約術は、人によって異なるかも知れません。
しかし、原則的なことを心得ておけば、誰でも簡単に節約することが可能です。
まずは目標から逆算した予算を設定し、項目別に予算を振り分けることで節約での行動指針となります。
また、浪費してしまいがちな部分に関しては、最初から想定しておけば、モチベーションを維持しやすいため、継続的な節約ができるかと思います。
これらを前提として、各項目の節約に励むことが節約の秘訣です。
お金は使わないようにするものではなく、うまく使うもの!
どうやって切り詰めるかではなく、どうやって使うかを考えて
気持ちに余裕をもって試してみましょう!!