七五三は全国各地で行われている神事で、その歴史は長く江戸時代から始まったものとされています。
ただ、昔は現在のように7歳・5歳・3歳の歳にこれまでの感謝や健康祈願を行うものではなく、徳川綱吉が自分の子供の健康を祈るために始まったとされています。
関東地方で始まったとされる七五三は、元は別のそれぞれ異なった祝い事(行事)をまとめて七五三と呼んでおり、現在とはまた少し違った意味で行われていました。
そのため地域によって七五三において、年齢や内容などに違いがあるようです。
今回は、この七五三についてのお話をしたいと思いますが、皆さんは七五三を行うにあたって服装や髪型など主役の情報は多いと思います。
しかし、付き添う兄弟の場合はどうでしょうか?
付き添う兄弟にも適切な格好というのがあるのはご存知でしょうか?
初めての方など分からないことも多いと思いますので、詳しくご紹介していきます。
是非参考にしてみてください。
七五三を行う場合、主役は袴などを着用するのが多いと思いますが、付き添いの兄弟はどのような服装をするのがふさわしいのか…迷ってしまいますよね。
絶対にこうでなければいけないというような決まりはありませんが、付き添う兄弟もしっかりフォーマルで決めるのがいいと思います。
なぜならば、主役・両親は共に袴やスーツなどしっかりとしたフォーマルスタイルで決めていると中で、兄弟だけ普段着で参加すれば浮いてしまい、後々後悔してしまうことにもなり兼ねません。
特に七五三などの、いつも祝えない行事の場合には、家族が集合してきっちり写真撮影をすると思います。
そういうことを考えると、付き添いだからと言って普段着で参加するのではなく、フォーマルな服装に合わせるのがベストだと思いますよ〜。
付き添いの兄弟も、半ズボン/長ズボン、白いシャツに簡易ネクタイ、ジャケットを着用して参加するのが最適かと思います。
着慣れないものですので、嫌がったりしてしまうこともあると思いますので、ジャケットではなくベストだけでもいいと思います。
なるべく負担の少ないように気を付けてあげることも大事です。
では次に、髪型はどうでしょう…これまた迷ってしまいますよね。
私の個人的意見で言いますと、髪型に関しては寝癖を直して綺麗にしておくくらいでもいいと思います。
せっかくの機会だから、もっとしっかり決めたいという方は、スプレーやワックスを使って七三分けやオールバックなどでかっちり決めるのもいいと思います。
やりたい髪型を、ネットや雑誌から探して参考にするとうまくできるのではないでしょうか〜。
ただ、ワックスなどあまり付けすぎると、テカテカ、ギトギトになってしまいますので気を付けましょう。
主役も付き添いの兄弟(姉妹)も、まとまりのある服装をするのが望ましいです。
両親も同じようにフォーマルな服装をしなければいけませんが、両親の服装については多少のマナーというものが存在します。
・ネクタイは白黒紺は避ける
・ジャケット着用は必須
・スーツはスカート/パンツどちらでも可、色はダーク系のもの
・ジャケット着用は必須
両親は以上のような服装を着用するのが好ましい格好と言えます。
せっかくの子供のお祝い事ですので、しっかりと準備をして臨みましょう!!
いかがでしたでしょうか。
七五三は主役だけでなく、両親や付き添いの兄弟もフォーマルでしっかりと決めましょう。
洋服を決める際には、家族で統一感を持つことも重要なポイントですよ!
一生に何度とないお祝い事ですので、間違いのないようにしっかりと準備をして当日を迎えてくださいね。