大切な家族が増えるということは、何をおいても幸せなことですね。
その際に女児だったら初節句のお祝いをすると思います。
しかし、その初節句のお祝いをいつすれば良いのか、またもし2月に生まれたとしたらお宮参りや初節句をするのにはちょっと早いのでは?と不安になる方もいらっしゃいますよね。
それに、雛人形の問題もあります。
早く買うにしても、2月ではあまりいいものが置いてないのでは?
そのような疑問を解決していきましょう!
初節句で女の子の場合、お祝いはいつから?
初節句のお祝いがいつからか、初めてのお子さんだったらわからないことがたくさんあると思います。
まず、初節句の前にお宮参りがありますね。
男児だったら生後31日後
女児だったら生後33日後
が慣わしとなっています。
そのお宮参りの前に初節句が来てしまった、そのような場合もあると思います。
基本的に、初節句はお宮参りの後ですので、そのような場合は
来年に持ち越す
のがよいと思います。
なぜ来年に持ち越すのか、それはまず生後33日たっておらずその場合の母親の体調面などに不安があるから。
また。また生まれたばかりの赤ちゃんにの負担にもなりますよね。
初節句のお祝いをしたい気持ちはわかりますが、この場合も初節句は来年に持ち越すほうがよいでしょう。
初節句で女の子が2月生まれの場合は??
さて、上にも書きましたが、初節句を迎えるに当たって2月に生まれた女児に関しては、やはり初節句は来年に持ち越すのがベストです。
そもそも、初節句はお宮参りが終わってからの行事となりますよね。
生まれてすぐにお宮参りはできないと思います。
生まれてすぐは両親、特に母親にとても負担がかかると思います。
家に帰っても眠れない日々をすごすでしょう、父親も仕事から帰ってきて、なくわが子に大変な思いをすると思います。
そのような状況で、早くお宮参りをして、その後にすぐ初節句、というのではとても大変です。
初節句をするには、赤ちゃんが生まれた家が主催で食事会を開いたりしますよね。
その際にもまだ小さい赤ちゃんを連れて歩くのは大変です。せめてもう少し大きくなってから、来年くらいがベストでしょう。
それに、雛人形を選ぶ際にもきちんとしたものを選んであげたいですよね。
その際にも赤ちゃんが生まれた家族が落ち着いてからのほうが良いでしょう。
初節句で女の子に雛人形はいつ買ったらいいの?
初節句での雛人形ですが、できればすぐにでも購入して初節句を祝いたい、そんな気持ちでしょう。
しかし、2月に生まれている場合にはまず雛人形が販売される期間の問題が出てきます。
多くの雛人形が12月からの販売になります。
12月からの販売ということは、2月ではもう良いものが残っていないかもしれません。
せっかくの初節句ですので、きちんときれいで納得のいく雛人形を購入したいと思いますよね。
できれば来年の12月、店頭に並ぶと同時に購入したいものです。
もちろん、その時期に行くとしてもよいものが残っていないわけではありません。
たであ、気持ちとしてはやっぱり多くの品揃えの中から選びたいですよね。
そして、何より問題になってくるのが、両親の体調と、赤ちゃんの体調です。
生まれてすぐに初節句のための雛人形を選ぶために連れ出されるのも大変でしょう。
おじいちゃんおばあちゃんだけで選ぶのならばまだ良いですが、家庭の広さや事情も絡んでくるものですので、一応確かめておきたいですよね。
そのように、もし2月で生まれた女児がいるのならば、やっぱり来年に繰り上げてしっかり準備ができた時点での初節句が一番ベストでしょう。
まとめ
最後に、初節句はとってもめでたい席ですし、おじいちゃんおばあちゃんも奮発して雛人形をかってあげたくなりますよね。
しかし、その際にお母さんの心の面でも身体の面でも負担になることが一番いけません。
まだ生まれたばかりだった場合は心静かにすごしてもらい、心の余裕ができた時点で話を持ちかけたら良いですね。
来年でも赤ちゃんは逃げません、はやる気持ちは分かりますが、くれぐれも気をつけましょう。