端午の節句お祝いの兜の処分はどうする?時期や供養などの疑問をお答えします

ああ、今年もこどもの日がやってきた。
今となっては押入れや物入れの肥やしになっている端午の節句の兜・・・。

もう正直処分したいけど、いつまで飾ればよかったの?
これって処分していいものなの? どうすればいいの?
そんなお母さん方も多いのでは?

そこで、今回は端午の節句後に不要となった兜の処分や供養の仕方について、お伝えしていきます。

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端午の節句の兜!処分はどうする?をお答えします

ではいざ処分!するとして、いったいどういった処分方法があるのでしょう?

処分方法も様々です。
ざっと挙げてみると・・・

ゴミとしてだす

自治体のルールにのっとって、ゴミとして出すことができます。
おそらくは粗大ゴミ扱いでしょうか。
ただ・・・思い出の詰まった人形、こんな精巧な人形をゴミとして出していいのか!?と良心の呵責に苛まれる人はやめましょう。
どうすることも出来ない!という人向けでしょうか。

販売店、メーカーでの下取り、引き取り

引き取りをしてくれる販売店もあるそうです。
また新しい商品を購入する場合には下取りもしてくれる場合はあります。
金額についてはお店によってさまざま・・・。購入した販売店などに問い合わせてみましょう。

譲る・施設へ寄付をする

基本的にこういった人形はひとりにつき1体。という考えが根強くありますが、最近では大事にしていたものだから・・・と、次の人へ受け継ぐという考え方も増えてきているそうです。
押入れの肥やしになっているくらいなら、次の人のところで喜んでもらえる方がいいかもしれません。

ですが、相手がいらない!といっているのに無理に押し付けるのはやめましょうね。
施設でも欲しい施設、いらないという施設あります。必ず確認をとりましょう。

リサイクルショップ、オークションで売る

有名メーカーで購入した商品であれば、リサイクルショップで買い取ってもらえるかもしれません。
またオークションにだせば、日本はもとより、海外の人にも気に入ってもらえて大事にしてもらえるかもしれませんね。

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リメイク

これは個人のスキルが必要、もしくは外注することによって多少金額がかかってしまいます。
ただ、大事にしていた飾りをただ処分するのではなく、一部分だけを手元に残す・・・という素敵な考えだと思います。
どういった兜飾り、五月人形をお持ちかによって、リメイクできる・出来ないか決まってきます。もし、リメイクできそうならこういった方法もおすすめです。

何歳まで?端午の節句のお祝いや兜を飾る時期

そもそも兜飾りは内飾りとして産まれてきた男の子を災厄から守るために飾られています。
兜飾りは家庭内でおこる災難を避け、こいのぼりは外から幸せを持ってきてくれるといわれているそうです。

でも・・・、やっぱり片付けたい!!
そんな場合、端午の節句のお祝いや兜はいつまで飾ればいいのでしょうか?

実は、いつまで!といったちゃんとした決まりは無いそうです。

・七五三の最後となる7歳まで
・元服(昔、大人の仲間入りとされた)の15歳(数え年)まで
・子供が飾りに興味を示さなくなったタイミング

上ふたつなど地域によって考え方が違うようです。
他にもお住まいの地域によって風習があるかもしれませんね。

今は3番目に挙げた「子供次第」で片付けるタイミングをはかっているご家庭が多いようです。

端午の節句を祝った兜!人形供養など処分の仕方

一番しっくりくるのはやはり人形供養でしょうか。
子供の厄をいままで身代ってきてくれた人形なので、感謝の気持ちをこめて処分したい。といった人には人形供養をおすすめします。

人形供養はお近くの神社やお寺でとり行ってくれるはずです。

ただし、金額についてはまちまちですし、供養はしてもらえても処分はしてもらえない、もしくはお焚き上げされずに結局ゴミとしてだされる。といったケースもあるようです。

そのあたりを含め、お近くの神社やお寺で供養してもらいたい場合は確認をとりましょう。

もしくは供養の様子がWEBなどで公開されている神社やお寺を探してみましょう。

また、社団法人日本人形協会という供養代行をしてくれる協会はご存知ですか?

ここで申し込むと毎年10月に東京大神宮人形感謝祭で供養をしてくれます。

費用は5,000円かかるみたいです。
http://www.ningyo-kyokai.or.jp/kuyou/index.html

まとめ

いかがでしたでしょう。

片付けるタイミングはご家庭で決めてよさそうですが、もし祖父母に贈ってもらった飾りの場合、せめて一言お礼とお断りの連絡を入れて、無断で処分するのは止めましょうね。

事後報告で知ったら「ガクッ」となっちゃいます。

また処分の仕方も様々ですが、私のおすすめはやはり供養でしょうか。
お役目を終えた人形にゆっくり休んでもらいたいものです。

各ご家庭で納得の行く処分の仕方がみつかれば幸いです。

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