いつでもどこでも、大好きなコーヒーを補給(?)して、
ほっと一息つきたい、なんて、珈琲好きの人なら思うでしょう。
寒い季節なら、屋外での行事のときなど、なおさらですよね。
そこで、ポットや水筒に熱々コーヒーを入れて持参!
なんて良いアイディア!と思ったのに、
その後、お茶を入れても、水を入れても、
コーヒーの臭いしかしない・・・。
しかも、洗ってもなかなか取れない。
そんなとき、お酢を使って簡単に臭い取りができる
というではありませんか!
そこで今回は、ポットの臭い取りに酢を使う方法をご紹介し、
それでも取れない“しぶとい臭い”に、
ナチュラルでとってもいい方法がありますので、
ご紹介したいと思います。
いつでも水分補給できるように、
愛用のポットをお供にしている人も多いですよね。
そして、そんな便利なポットに、
コーヒーを入れて持っていきたいこともあると思います。
ところが、後日、コーヒーの臭いが染みついたのか、
なかなか取れずにお茶や水まで、なんとなくコーヒー風味!?
で困ることがあります。
いくらコーヒー好きでも、これは嫌なものです。
この臭いを取る方法、あるんです!
台所にいつもあるもので、
消臭効果が期待できるものがあります。
その代表は『酢』!
次に、「酢」を使って臭いを取る方法をご説明します。
ポットに付いた嫌な臭い取りには、「酢」の出番です!
酢は酸性の液体で、結構強烈な、
鼻にくるツンとくる匂いがあります。
その酸の力で、アルカリの汚れを中和する力や、
殺菌力が期待できるので、料理だけでなく
お掃除に使うこともできるのです。
さて、ポットの臭い取りの場合の使い方は、
温湯(注:ポットの耐熱温度を守りましょう。)
をポットに入れて、酢を足します。
そのまましばらく置いておきましょう。
そして、もう一度いつものように洗ったら完了です。
とっても簡単ですね!
もし、台所に酢がない場合は、酢ほど強力ではありませんが、
他にも、洗ったポットの中にひと晩入れておくと、
嫌な臭いを吸着して取ってくれる、
といわれているものがありますので、ご紹介します。
試してみてください。
■緑茶の茶がら:お茶パックなどに入れて使いましょう。
■角砂糖
■米のとぎ汁
■熱湯:ただし、ポットによって耐熱温度が違うので注意。
その後、もう一度ポットを洗ってみてくださいね。
しかし、酢でも取れない頑固な臭いの場合は、「洗剤」の出番です!
こんなとき、殺菌にも使う台所用漂白剤を使うと、
臭いも取れるのですが、ツンとした匂いがきつくて、
今度はその匂いが気になってしまうことがあります。
それで、できるだけ使いたくないという人も。
そこで、地球に優しいエコでもある「天然洗剤」を
使う方法があるので、ご紹介します。
それは、家の中のお掃除の万能選手でもある『重曹』!
天然成分でできており、酸性の汚れを分解してくれるし、
研磨材としても使われ、消臭効果もある、
とっても便利なエコ洗剤です。
また、掃除用よりは高価になりますが、料理に使うふくらし粉
(ベーキングパウダー)などにも使われる、
食べられるよう精製されたものもあります。
小さな子どもやペットがいて心配なお宅では、
料理用のものを使う手もありますね。
重曹はとても人気で、この頃は、100円ショップでも、
粉状のものだけでなく様々な製品が手に入りますが、
ここで使うのは“粉状”のものです。
ポットに重曹の粉を入れたら、ふたをして良く振り、
しばらく置いておきます。
これだけでも消臭効果がありますが、ここにお湯を足して、
重曹水にしてまたしばらくおくと、汚れも溶かし出してくれ、
ついでに洗浄もできるのでおすすめですよ。
その後、いつものように洗っておきましょう。
また、シンクの洗い桶などに、温湯と重曹を入れて重曹水を作り、
臭いを取りたいポットと、他にも汚れを取りたい
カップなどがあれば、一緒に入れて漬けておくこともできます。
一度にいろいろキレイにできていいですね。
漬け置きした後は、もう一度いつものように洗ってくださいね。
持ち歩けて便利なポット(魔法瓶)を使って、
外出先でもコーヒーが飲める!
とてもステキなアイディアなのですが、その後の臭い残りが嫌ですね。
今回は、このなかなか取れないコーヒーの臭いを取るため、
「酢」を使う方法と、「重曹」を使う方法を、ご紹介いたしました。
これで、安心して、ポットでもコーヒーを持ち歩けますように。
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