猫って本当にかわいいですよね。
私の家にも猫が一匹いるのですが、それはもうかわいくてかわいくて…。
子供もいないので。本当に目に入れても痛くないほどのかわいがり様です。
昔は完全室内外で猫を飼う家も少なかったですが、世の中ではむしろ完全室内外推奨されています。
そんな完全室内外ですと問題になってくるのが「運動不足」ではないでしょうか?
それにずっと家にいるわけですから退屈してきちゃいますよね。
運動不足解消や退屈をしている猫のためにおもちゃを買ってきても、すぐに破壊されて「ゴミ」なんてこともあるあるですよね。
そこで今回は
家にある何の材料で作れるのか?
その際に気を付けるべきことは?
などについてお伝えしていきたいと思います。
ぜひ参考にしていただいて、素敵な猫ライフを送ってくださいね!
ねこのおもちゃで手作りってありなの?
猫のおもちゃって上でも話しましたが、猫の性格によってはすぐに壊されてしまいますよね。
猫のおもちゃを見た途端壊しにかかる猫ちゃんもいます。
あ、もちろん悪気はないんですよ。狩りをする本能がそうさせているのです。当然のことながら。
そんな猫のおもちゃをどんどん買い与えていては、お金がいくらあっても足りません。
おもちゃは200円くらいのものから、高くて2000円のものなどもありますよね。
どうやら壊れてしまうおもちゃは、国産だからとか、高いものだからとかはあまり関係ないようです。
そんな猫のおもちゃですが、購入をせずに自分で作るのってありなのでしょうか?
答えは…おおありです!
猫のおもちゃの種類としてざっとこんなものがあります。
小さいもの系
猫は小さいものが大好きです。
それがちょろちょろ動いたらもう狩猟本能がくすぐられて居ても立っても居られなくなります。
ボール系
小さい猫などは特にボール系のおもちゃが大好きです。
猫の中にはボールを投げるとご主人様のところまで拾って持ってきて「投げろ!」と催促する子もいますね。
柔らかくて音の鳴るボールから、硬くて中に鈴などが入っているボールなど、追いかけているうちに興奮して止まらなくなるなんて姿も良く見ます。
紐系
猫は長い紐が大好き!
長い紐がちょろちょろしていると、もうワクワクして興奮しまくっちゃいます。
うちの猫も紐系のおもちゃが大好きで、段ボールを捨てるために結わう紐を持ってくるともうじゃれて噛んで作業が進みません。(苦笑)
じゃらし系
ねこだったらやっぱり、猫じゃらしは鉄板ですね。
猫じゃらし系のおもちゃは安価で売られていますしとても自作しやすいです。
大きい猫だとすぐに飽きてしまう可能性もありますが、小さな猫だと息が切れるまで遊んでくれます。
ひかり物系
良く鏡などに反射した光に向かって「カカカカッ」と鳴くことがあると思います。
そう、猫はひかり物も大好き!
携帯に反射した光や、LEDポインターなど、大ハッスルで追いかけますね。
上記のおもちゃを作る際に、どの子にどのおもちゃがぴったりなのか。
それは
ボール系・紐系…<特に成猫におすすめ>
ひかりもの系…<どちらにもおすすめ>
ただ、これが絶対というわけではなく、ボール系が一番好き、紐系にしか飛びつかないなど、猫ちゃんの好みが一番大切になってきます。
猫のおもちゃを家であるもので作る材料は?
さて、ここからが今回の本題です。
ねこのおもちゃを作ろうと思っても、外で何かを買ってきて作るのは結果的にお金がかかってしまいます。
家にあるものでどんなおもちゃができるのでしょうか?
ボール系
材料:紙
スナックなどのビニール袋
ボールと言ってもしっかりしたボールでなくても大丈夫です。
そう、紙やビニールなどを丸めたものでOK。
これを投げると猫は飛んで取りに行きますね。
ビニールなどは音がするので猫は大好きです。
ただし、口に入るサイズだったりビニールをかみちぎている場合には誤飲の注意が必要です。
じゃらし系
材料:壊れてしまったおもちゃの棒
割りばし
ティッシュ
毛糸
これは簡単ですしとっても作りやすいですよね。
壊れてしまったおもちゃの棒があれば、その先にティッシュを括りつけたり、毛糸の束などを括りつけるだけでOK。
ちろちろと動かしてあげればもう猫の好奇心は止まりません!
棒の先がとがっていると場合には、猫が興奮して体に刺さったり目を突いたりしないように、きちんとガードしてあげてください。
紐系
材料:壊れてしまったおもちゃの棒
お菓子の放送などについてきたリボン
ビニールひも
割りばしや壊れた猫のおもちゃの棒などに、お菓子などについてきたリボンやビニールひもなど、身近にあるものを括りつけるだけでOK。
ひらひらする紐に、猫は大興奮でジャンプしてくれます。
ひかり物系
材料:光を反射するもの
携帯の画面や鏡など、光を反射するものを太陽で反射させて使うだけでOK。
ただし、光が猫の目に入ってしまうと危険なのでレーザーポインターや強い光はNG!
ねこのおもちゃで誤飲をさせないには?
ただ。そんな手作りのおもちゃは、市販の「誤飲させないように」作られているおもちゃと違い危険がいっぱいです。
上でも少し書きましたが、特にビニール系のおもちゃは誤飲に注意が必要です。
ちょっと目を離したすきに、おもちゃにじゃれていた猫は夢中になっておもちゃを飲み込んでしまうことがあります。
誤飲してしまったときの特徴はこちらを参照してください。
誤飲させないためには、一番に目を離さないという事が大切になってきます。
そしてもう一つが使い終わったら手の届かないところにしまっておくという事です。
猫は賢いので、どこにおもちゃが入っているのかしっかり理解しています。
もしそこに手が届いたり、そこからすぐにおもちゃが取り出せる状態になっていると、遊びたくておもちゃを取り出して遊んでいるうちに誤飲してしまうことも往々にあります。
下手をすると、飲み込んでしまっていることすら気づかず手遅れに…なんて最悪の事態になりかねません。
なので遊んでいるときには絶対に目を離さない。
遊んだあとはしっかりとしまう。
などに気を付けて誤飲を避けてくださいね。
まとめ
それでは簡単にまとめてみたいと思います。
猫のおもちゃを手作りする際に、どんなおもちゃがどんなもので作れるのでしょうか?
ボール系
材料:紙
スナックなどのビニール袋…丸めて出来上がり!
じゃらし系
材料:壊れてしまったおもちゃの棒
割りばし
ティッシュ
毛糸…棒の先に着ければ出来上がり!
紐系
材料:壊れてしまったおもちゃの棒
お菓子の放送などについてきたリボン
ビニールひも…棒の先に紐を突ければ出来上がり!
ひかり物系
材料:光を反射するもの…携帯の画面など光るものがあればOK!
何も買い足さなくとも、家にある壊れたおもちゃや包装の紙やひもなどで 十分楽しめるおもちゃが作れます。
また、そういうものはすぐに飽きてしまっても壊れてしまってもすぐに作り直せますので良いですね。
しかし、手作りのおもちゃには誤飲に注意をしなければなりません。
常に目の届くところで遊ぶ、しっかりしまっておくなど必ずしてください。
しっかり遊んであげた後は手の届かないところにしまっておいてまたおねだりされたら遊んであげてください。
さぁ私も、壊れたおもちゃでまた新しいおもちゃを作ってあげることにします!