今帰仁村の桜まつり・周辺のオススメ観光スポットと沖縄料理

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日本一早い桜が咲くと言われている沖縄。

毎年、今帰仁城跡では桜まつりが開催されています。

この記事では、桜まつりの様子をはじめ、観光で行かれる方向けに周辺のオススメスポットや食べておきたい沖縄料理をご紹介します。

沖縄旅行の計画にお役立てください。

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今帰仁村の桜まつり

今帰仁城ではこの時期になるとお城がライトアップされます。

普段は城跡に入るだけでも400円掛かりますが、この桜が咲く時期は城跡のライトアップも見れて桜も見れて400円なので、とってもお得だと思います。

昼間は素敵な景色を一望できるのですが、夜は夜で幻想的な雰囲気が楽しめます。

見どころとしては、本土とは違うヒカンザクラ(緋寒桜)と呼ばれる桜が城跡と一緒に見れるところです。ヒカンザクラはソメイヨシノとは違い、濃いピンク色で梅に近いお花です。また、散る時は花びらではなく、つぼみごと落ちるのが特徴的です。

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私が行った時は、ちょうど桜祭りが開始された1月下旬の初日だったこともあり、かなりの人で賑わっていました。今帰仁城近くへ行くと、ガードマンの方達がたくさん立っており、駐車場へ誘導してもらうことができます。20時頃だったせいか、第3駐車場へ案内され、城跡へ行くまでには少し距離がありました。

外国人観光客(特にアジア系)も多く、観光バスも停まっていました。

肝心な桜はまだ少し早かったようで、ところどころ満開にはなっているのですが、まだまだ見頃とは言えない感じで、もう一週間遅ければキレイに咲いていたかもしれないというところでした。

人もそれなりに多かったので、桜の写真を撮りながら行く人達も多く、行きはなかなかスムーズに前へ進みませんでした。

キレイな桜の前は人だかりになっているので、タイミングを見て写真を撮ってください。帰りは城跡が閉まる直前だったこともあり、スムーズに帰ることができました。

城跡の階段は薄暗く、平らではないので、女性の方は履きなれた靴で行くことをオススメします。

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土日は城跡の前の平部門前広場にてさまざまなイベントが開催されています。

エイサーや舞踊、子供向けには琉神マブヤーショー(ゴレンジャーに近いです)など時間によって楽しめるイベントもありますので、事前にHPなどで確認しておくことをオススメします。

城跡前には売店や屋台も出ています。沖縄ではメジャーのタコスや沖縄そば、アグー豚を用いた串焼きなどが珍しいところだと思います。

期間限定のさくらの形をした、さくらちんすこうなども売られています。

開催地:今帰仁城跡
開催日時:毎年1月下旬~2月上旬
点灯時間:18時~21時 ※最終入場は20時30分まで
所在地: 沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊
TEL:0980-56-2256(今帰仁グスク桜まつり実行委員会)
アクセス:沖縄自動車道・許田ICから国道58号線、県道71号線、県道115号線経由で
1時間40分
入場料:大人400円 小中高生300円(小学生未満無料)
駐車場:駐車場は第1~第4駐車場まであり、約300台収容可(駐車料金無料)
※土日は臨時駐車場あり、シャトルバス運行の可能性があります。

今帰仁村周辺のオススメ観光スポット

今帰仁村周辺のオススメ観光スポットをいくつかご紹介していきます。

海洋博公園内にある沖縄美ら海水族館

県民よりも圧倒的に観光客が多く、外国人の方にも人気のスポットになっています。

沖縄県唯一の水族館で、ジンベイザメやマンタが大きな水槽で泳いでいるのが一番の見所です。
海洋博公園は水族館以外にイルカショーや郷土村、植物園などもあり、かなり広い公園になっています。ただ、沖縄の冬はくもり空が多く、天気も変わりやすいので、晴れていれば後回しにしてもよいと思いますし、16時以降は入館料が安くなります。

また、レンタカーを借りる予定の方はレンタカー会社がクーポンを発行していたり、沖縄のローソンや道の駅で入館券が割引で購入できるので、ぜひ利用してください。

所在地:沖縄県国頭郡本部町石川424
TEL:0980-48-3748(沖縄美ら海水族館)
   0980-48-2741(海洋博公園)
開園時間:8:00~19:30(3月~9月)、8:00~18:00(10月~2月)
※施設によって開館時間及び、閉館時間は異なる
休園日:12月第1水曜日とその翌日(海洋博公園の全ゲートが閉まり、公園内入園不可)
駐車料金:無料
入館料:時間帯により異なり、16時からは割引されます。
   8:30~16:00(通常料金) /16時~入館締切
(大人)1,850円    /1,290円
(高校生)1,230円   /860円
(小・中学生)610円  /430円
    6歳未満  無料

備瀬のフクギ並木道

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美ら海水族館から車で5分ぐらいのところにあります。

並木道はとなりのトトロのような世界観があり、自然あふれる幻想的な光景です。

多少の雨なら並木道が傘代わりになってくれますし、夏の暑い日差しも遮ってくれます。

ただ、風が強い日は砂が飛んでくるので、行くのは控えた方がよいと思います。

最近ではおしゃれなカフェや民宿も増えてきています。

所在地:沖縄県国頭郡本部町備瀬
TEL:0980-48-2371
駐車場:無料

古宇利島

古宇利島へは古宇利大橋を渡って行くのですが、橋の全長が1960メートルあり、左右どちらの景色を見てもきれいな海が見渡せます。古宇利島は小さな島なので、あっという間に1周できてしまいます。古宇利島にはハートロックと言われるハートの形をした岩があります。

ハートロック周辺は駐車料金がかかり、だいたい200円が相場です。足元が悪いので、駐車料金と引き換えにサンダルの貸出を行っているところもあります。もし、靴を汚したくないようでしたら、履き替えることをオススメします。

天気が良いととてもきれいに見えるのですが、天気が悪いと写真のように近づくことさえできません。このような日は駐車料金所には誰もいないことが多いです。足元が滑りやすく、道も狭いので、気をつけて行きましょう。

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満潮と干潮で見え方も違うので、きれいに見えるかどうかは運次第です。
晴れた日はサンセットもオススメです。逆ハートが神秘的に見えますよ。

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ハートロック
所在地:沖縄県国頭郡古宇利今帰仁村
駐車場:有料

他、2013年にできたばかりの古宇利島オーシャンタワーは絶景が見渡せるスポットです。ただ、こちらも天気が悪い日はあまり海がきれいに見えず、屋上のデッキにも上がることができないようになっているので、なるべく晴れた日に行かれることをオススメします。

古宇利島オーシャンタワー
所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利 538
TEL:0980-56-1616
営業時間:9:00~18:00 最終入園17:30
定休日:年中無休(台風等悪天候時には臨時休業あり)
駐車場:無料
入園料:大人800円/中・高校生600円/小学生300円/小学生以下無料

今帰仁村周辺のオススメ沖縄料理

今帰仁村周辺のオススメ沖縄料理を提供しているお店をご紹介していきます。

今帰仁そば

古民家を利用したお店なので、とても雰囲気が良いです。
メニューは沖縄そばしかありませんが、あっさりしたスープでダシがきいて美味しいです。

ジューシー(炊き込みごはん)やぜんざい(本土とは違い、温かくありません。冷たいかき氷で小豆ではなく金時豆を使用しています)もオススメですよ。
売り切れ次第終了なので、予約がオススメです。

所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村字諸志181
TEL:050-5589-5033
営業時間:11:30~15:00、17:00~20:00
定休日:火曜日、第4水曜日
席数:15席
※売り切れ次第終了

百年古家 大家(ひゃくねんこか うふやー)

古民家がいくつか建ち並んでいて、敷地もかなり広いです。店内は滝が流れ、夜はライトアップされるので、とても雰囲気がよいです。

昼と夜でメニューも違い、夜はコースがメインになります。昼はアグー豚を用いた沖縄そばやとんかつ、夜はアグー豚のしゃぶしゃぶが人気です。お店の横にはスイーツ工房があり、大家限定のバウムクーヘンやロールケーキなどが販売されています。外国人観光客の方も多く、観光バスで団体客も受け入れているので、土日は特に混み合います。

駐車場も広いので、ガードマンの方が誘導してくれます。ネットでも予約ができるので、日時が決まっている方は予約してから行くことをオススメします。

所在地:沖縄県名護市中山90
TEL:0980-53-0280
[昼] 11:00~17:00(16:30 L.O)
[夜] 18:00~22:00(21:00 L.O)
定休日:年中無休
席数:120席

まとめ

・今帰仁城跡ではライトアップも楽しめる
・沖縄の桜はソメイヨシノではなく、ヒカンザクラが楽しめる
・土日はさまざまなイベントが開催されている
・売店や屋台には沖縄限定メニューがある
・美ら海水族館の入館券はクーポンや割引を利用するのがオススメ
・古宇利島は天気の良い日に行くと楽しめる
・沖縄ではメジャーな沖縄そばを食べるのがオススメ

残念ながら沖縄ではソメイヨシノを見ることができません。
そのかわり、日本で一番早い桜を見ることができるヒカンザクラ。
一足早い春を沖縄で味わってみてはいかがでしょうか。

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