佐布里池の梅まつりの混雑具合は？開花状況と駐車場について

梅まつりが行われる佐布里緑と花のふれあい公園では明治初頭に佐布里に住む鰐部亀蔵さんが苦心して作り出した淡い桃色の「佐布里梅」以外に白色の「白加賀」、青白く見える「青軸」など約5000本の梅の木があり、25種類もの品種が楽しめます。

樹木や斜面などの地形を活用した子供向けの遊び場「そうりプレーパーク」や、バーベキューができる広場、売店やレストランのある「梅の館」があります。

レストランではモーニング（午前9時～10時30分）もあるので、好きなドリンク代でトーストやサラダなどがついてきます。

ランチでは梅パスタや佐布里ふれあい御膳などがある他、2017年9月下旬から販売されている「佐布里梅ダムカレー」が同年11月下旬に日本ダムカレー協会に登録されているので、ぜひ味わってみてください。

佐布里池の梅まつり・混雑具合は？

毎年2月中旬ごろから3月中旬ごろにかけて開催される佐布里池の梅まつりは土日はかなりの人でごった返しています。2017年は約17万人訪れたとされています。

梅まつりの期間中の毎週土日はミニライブや大道芸などイベントが開催される他、特産品などの販売をしている特選うまいもんコーナーや外にも飲食系の屋台が出ています。

売店には佐布里梅を使ったお土産（梅干しや梅酒、ゼリーやクッキーなどのお菓子類）も販売されていたり、普段は土日しか開催されない佐布里池朝市が梅まつりの期間中は毎日開催されています。

私が行ったのは3月上旬の平日で、15時を過ぎていたせいもあり、朝市や外の屋台は締まっていましたが、人もあまりいなかったので、園内をゆっくり見まわることができました。

さらに盛り上がるイベントとして「梅干種飛ばし国際競技大会」が3月上旬の日曜日に行われます。午前と午後に1回ずつ開催し、定員は各70名です。参加費は無料で基準値を超えると賞品として梅干しをもらえますが、一発勝負です。

男性部門、女性部門、Jr.部門（小学生）があるので、家族みんなで楽しめるイベントだと思います。

ちなみに2017年の結果は男性1位10ｍ、女性1位6.8m、Jr.1位4.4mとなっています。ギネス記録などはないようですが、当日は知多市長も参加したり、佐布里池梅まつりキャラクターの梅子ちゃんも応援にきます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

佐布里池の梅まつり・開花状況は？

梅の花の見頃は2月下旬から3月上旬となっていますが、毎年気候の状況により異なります。私の行った3月上旬でもほぼ満開でしたが、所々まだつぼみがありました。

やはり自然のことなので、運とタイミングが鍵になってくるかと思います。ちょっとした丘になっているところからは、佐布里の街や梅の花がきれいに見渡せて見晴らしがよい場所です。

佐布里池前は芝生になっているので、ほとりに咲いている梅の花を見ながら敷物を敷いてピクニックなんてのもおすすめです。梅の花以外にも出入り口付近には菜の花もきれいに咲いていたので、春をたっぷり満喫できます。

参考までに過去3年間の開催時期です。
2017年は2月11日（土）から3月12日（日）まで開催
2016年は2月20日（土）から3月21日（月・祝）まで開催
2015年は2月14日（土）から3月15日（日）まで開催

佐布里池の梅まつり・駐車場は？

駐車場は3箇所（ふれあい公園と第2駐車場、佐布里池駐車場）ありますが、平日はどこも空いています。

梅まつり期間中の土日は大変混雑するので、周辺施設が臨時駐車場になっていたりします。

土日に行かれる場合は9時前には着いているのが理想ですが、出遅れてしまったときは会場付近に行くと「臨時駐車場」の看板が見えてくるので、そちらへ停めてください。

もしくはイベントは終わってしまっていますが、15時過ぎに行くと駐車場へ停めれる確率は高くなります。

まとめ

・梅まつりでは約5000本の梅の木があり、25種類もの品種が楽しめる
・レストラン「梅の館」ではモーニングも楽しめる
・梅まつりは毎年2月中旬ごろから3月中旬ごろにかけて開催される
・梅まつり期間中の土日はイベントが目白押し
・梅まつり開催期間中にゆっくり園内を楽しみたい方は平日がオススメ
・梅の花の見頃は2月下旬から3月上旬だが天候により毎年異なる
・梅まつり期間中の土日は大変混雑するので、駐車場へ停めれない場合は臨時駐車場へ停めることになる（もしくは9時前に着くか、15時過ぎに行くのが狙い目）

梅に特化している佐布里では梅づくしを堪能でき、春をたっぷり満喫できます。
ぜひ春の訪れを感じに足を運んでみてはいかがでしょうか。