飛行機で突然の頭痛！そんな経験はございませんか。
私はありました。あれは驚きますよね～。
ではなぜなぜ飛行機頭痛は起きるのでしょうか。
原因は飛行機の上昇下降に伴う機内の気圧の変化が関係するようで、主に下降している時に症状がでるようです。
正確な原因は分かっていませんが、副鼻腔炎が関与しているようです。
ですから、副鼻腔炎持ちの人や風邪の場合は特に起きやすいと言われています。
では、下降するときに頭痛が起こらないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
そこで、今回は飛行機で頭痛に苦しむ人の為に治し方や予防法あとは耳抜きのコツなどをご紹介します。
飛行機で頭痛になった時の治し方をご紹介
まず、飛行機に搭乗中に起こる頭痛を抑えるためのポイントは気圧の変化を無くすのが良いらしいです。
鼻の通りを良くする事で気圧で膨れた袋に切れ込みを入れておくのと同じ事なので、気圧の調整がされて飛行機による頭痛は起きにくくなります。
ですが、いくら鼻の通りをよくしてもなかなか治らなければ鎮痛剤を飲むのもいいでしょう。
鎮痛剤では治まるのに時間がかかる。我慢できない！という方には特効薬とも言える薬スマトリプタンという自分で行う皮下注射があるんです。
自己注射というと、躊躇してしまいますが、ボタンを押すだけの簡単な操作です。
予防で頭痛を起こさない事が一番なのですが、万が一に考慮し頭痛外来の医師に処方してもらいましょう。
また、スマトリプタンは持ち込み禁止の場合もあるので、事前に飛行機会社に問い合わせておきましょう。
飛行機頭痛の予防する方法は？
一番は万全の体調でいる事。睡眠もたっぷりととって下さいね。
コーヒーを飲む
コーヒーに含まれているカフェインには脳の血管を収縮させる作用があり、圧迫されていた筋肉が緩和されるので結果的に頭の痛みが緩和されるというわけです。
鼻の通りを良くする
ブリーズライトを利用することで、鼻呼吸ができるようになり、頭痛を感じにくくなります。
点鼻薬も同じですね。
耳栓をする
耳栓と言っても空港内で売られている飛行機頭痛に対応した耳栓なんです。ネットでも購入出来るようですよ。イヤープレーンという名前の耳栓です。普通の耳栓とは違い付け方等があるようなので説明書をきちんと読んで装着して下さいね。
あとは、唾を飲み込む。飴をなめる。ガムを噛む。あくびをする。などあるので１度試してみて下さいね。
飛行機頭痛で耳抜きするコツについて
鼻を強くつまみ、息が漏れないようにする方法がありますよ。
口もしっかり閉じて下さいね。
そして少し息を鼻へ送ります(ティッシュで鼻をかむ要領)耳がツーンとする感覚を感じたら息を止めます。そして唾を強く飲み込む。
そうしたら耳がポコンといったり、スカッとする感覚があれば大成功です。
あとは、舌を上アゴにくっつける。次にアゴを動かしたり、飲み込みような動作をする。
耳の管が動いてるような感じがしますよ。こちら、慣れると一番楽なんだそうです。
ダイビングをやった事がある人なら知ってるかもしれませんね。
まとめ
飛行機頭痛は何か大きな病気なんじゃないかと疑うくらいに大変辛くて苦しいもの。仕事で頻繁に飛行機に乗る方には死活問題ですよね。
旅行は好きだけど飛行機は頭痛が起きるせいで大嫌いといった方にも大変な問題。
まずは、予防することが大切です。
・コーヒーを飲む ・鼻の通りを良くする ・耳栓をする などの
色んな予防法を試して、頭痛薬、またはスマトリプタン。鼻の通りを良くする
ブリーズライトを忘れずに快適な空の旅を・・・あなたの旅に頭痛が邪魔をしないこと心よりお祈りしております。