仕事をこなして帰ってきたらまさかの体調不良。。。「なんだろう」と病院にいくと
「妊娠」だったなんてケースも少なからずです。
自分はまさかの上記のケースで職場になんて言おうか
いつ伝えればいいのか?仕事の範囲はどこまでなのか?
どう両立すればいいのか?産後はどうしたらいいのか?
などたくさんの疑問だらけで逆に具合悪くなりそうでした。
実際にはそんな大変ではなく、今はスムーズに行えています。
今私と同じ状況の人や、どうしていいかわからなくなっている人のために
いくつかアドバイスや両立の方法などご紹介したいと思います。
急な妊娠はだれでも焦ります。そして下手にストレスを溜めると
お腹の赤ちゃんにもよくないので、まずは焦らず落ち着いて
ゆっくりと事をこなしていくといいと思います。
「赤ちゃんができた!」とても喜ばしいことですが、肝心な仕事が不安になります。
しかも保育士となると体をよく動かす仕事でもあるので、妊娠した状態で
勤めてもいいのかどうかも気になります。
実際のところ「した方がいい」ですが、まずは主任や園長に
相談が大切です。
園側の回答は少ないかと思いますがあとは自分がつわりや
急な体調不良についていけるかどうか。
そして保育にあまり支障をきたさないかどうかになってくるかと思います。
金銭面的には、生まれてからがお金がかかるし、すぐに復帰は不可能ですので
「出産手当金」として臨月ギリギリまで働いた方が体力もつきますし、
金銭的にも楽になります。
赤ちゃんができたから安静に・・・・というのは逆効果で、
赤ちゃんができたからこそ元気な体作りが大切ですので、
走ったり抱っこは厳しくなりますが一緒に散歩したりすることで
体を動かすので、難産になりづらくもなるかと思います。
むしろ安静にして動かなくなると、実際に産むときに陣痛に耐えられなくて
出産時間が長引き辛い思いをしてしまいますよ。
ですので園側がokならばギリギリまで元気に働いた方がお得がいっぱいです。
でも、少し配慮は心がけてもらいましょう。
妊娠報告となると職員は気を遣うし、配慮が増えます。
「迷惑かけるな・・・」なんて思ってしまったらそれもストレスに
なってしまいます。
タイミングで円満に。。。なんて穏便に考えず、できたら
「お腹の子供」が大優先ですので出来たらすぐ伝えましょう!
そのまま知らさないで辛い状態が続いたり
無茶な行動が続いた入りして「流産」なんてなったら悲しい結果になってしまいます。
もし他の人に知らされたくない場合は、主任だけにいうのも一つですが、
大切なお腹に宿った命を守るということならば仕事にかかわる職員には
周知した方が、こどもたちからの危険な遊びやぶつかるなど
ばれないように防げることができます。
ですので周知をして、できるだけ胎児にダメージをかけないようにしましょう。
安定期にはいったら多少は動けるので、それまでは十分に気を付けましょう。
「あの時早くいっておけばよかった」という結果にならないように気を付けましょう。
生んだ後は「産休手当」そして「育休手当」があります。
生まれてすぐに預けられる保育園を確保しているならすぐの復帰もできますが、
母体も体調復帰に時間がかかることもありますし、
「母乳」で育てたい場合はなおさら「育休」でないと難しいです。
仕事の継続に重要なことは
・お休み中に入っていたことを把握してから復帰
・体調が完全復帰状態
・子供の保育園が見つかっている
ざっくりですが上記がそろっていないと厳しいかと思います。
やはり体力仕事なので体が資本です。
自分が早く働きたいなら保育園を早く見つけて復帰してもいいですし
ゆっくり子育てがしたいのなら1歳からでもいいので、
正直園側に「早く戻ってきてほしい」と言われようとも優先順位は
「母」と「子」なので自分の戻りたい・又は戻らなきゃいけないタイミングで
復帰しましょう。
中には幼稚園にいれたくて3歳まで復帰しない親も全然いますよ。
ここに関してはそれぞれの家計の金銭面などにもよるので
あまり保育園側は相当人手不足でない限りしつこく
復帰を声かけて来ないかと思いますよ。
どちらかというと、本当に母乳で育てたい思いが強い人は
卒乳するまで是非自分の乳を我が子に与え続けてあげてください。
無理やり辞めさせるのがかわいそうと思う人は是非職場の
復帰してほしいという問いかけに惑わされないで、
我が子を優先してあげてください。
いままで書いてきたことをまとめました。
・保育士が妊娠したら園に相談し、ギリギリまで働いて産休手当等もらって産後を楽にしよう!
・保育士が妊娠して報告するのは、わかったらすぐ報告しよう
・保育士の仕事復帰は体調が万全なのとこどもの保育園を確保してからにしよう
出産中も気を付けることも多いですが、生んだ後も気を付けることが
沢山出てきます。
仕事も大切ですが、何よりも大切なのは自分のお腹の中の子どもですので、
優先順位を人に左右されないでしっかり自分で選んで素敵な
マタニティライフ・そして育児ライフを過ごせることを祈っています。