保育士って必要なものがいっぱい!しかも普通のお仕事に比べて
揃えるものも少し違ったりこだわったものもあるので園によっては
文房具に指定があったり、「〇〇の文房具」なんて指定もあるところがあります。
ですので最初はお金がかかったりしてしまう可能性が出てくることもあります。
でもできればお金をかけたくない。でも必要なものは少ないよりかは
多く持っておきたい!ですので保育士の必需品や文房具はどんなものがいいのか。
そしてどうしてそれが必要で、どんな時につかうの?という使用用途についても
現場で使っていた道具達を詳しく解説したいと思います。
中には個人的に必要な場合なものや、園によっては支給してくれるところも
あるので実際に揃えるとなったら園にあるか確認をしてからにしましょう。
日々の保育で使うものは沢山あります。まずは必需品からお伝えし、
そのあとに細かく文房具の種類をお伝えしたいと思います。
人によって多少はいらない物や年齢によって必要な物、いらない物もありますので
最初は必要なものを用意して、あまり使わなかったら引き出しに入れるなど
上手に品物をそろえていきましょう。
「必需品」
「用途」→子供たちの連絡帳を書いたり、その日のことをメモをしたり、電話を受け取ったりその場でメモをするときに常にエプロンにもっていたい必需品です。
ペンは常に保育室においてあったり、引き出しにあったりいつも使うものです。
種類はシャーペン・油性マーカーなど色々ありますが、園によっては「うちはゲルインキの0.5が指定」なんていうところもあるので揃える時は要注意です。
「用途」→ペンとセットなことが多いです。
あとは保育室に貼っておくとすぐ目が届いて大事な伝言なども逃さないで覚えておくことができます。
保育室は常にその場で物事が起こって伝達することが起こりますので、常にメモを持っていると伝えたかったこともまとまって「あ!伝え忘れてた!」というミスを防げる大切な道具でもあります。
「用途」→常に持ち物がいっぱいなので必要なものを一つにまとめるためにカゴがあると持ち運ぶときにとても便利だし、移動も楽です。
いちいち教室から自分のロッカーや職員室に取りに行く必要がなくなります。
あまり持ち物がない人は必要な書類入れや、受け取ったら職員室にすぐもっていかなくてはいけない物入れなど、または連絡帳入れにも使えますよ。
「用途」→連絡帳を書いた証の時に必要な園もあります。
常に持ち歩かなくてもいいですが、書類を書く時に常に持っていると
すぐに出せて意外に便利な一品です。
しかし苗字が珍しい人は作ってもらうのが大変なので、
園で印鑑が必要かどうかをきちんと確認しましょう。
「用途」→園にもよりますが、連絡帳やシール帳に貼るために使います。
「今日」の日付に子供たちが貼るシールを自身で用意するところと
支給されるところがあります。
こちらは自身の場合は百円均一でも売ってますし、
普通の丸シールなら文房具屋さんにも売っているのでどんなものがいいのか
きちんと確認しましょう。
「用途」→常に書類が多いのです。
子供たちの健康診断表。渡すお手紙。連絡帳と一緒に挟むためなどなどクリップは大量に使います。
ですので大量にはいっているのを一つ持っていると書類整理にもとても役立ちます。
園によっては普通のクリップだと書類に跡がついてしまうので
使用禁止のところもあるのでこちらも事前に支給されるのか、
使っていいのかを聞きましょう。
「用途」→ノリは制作や工作。教室の装飾を貼ったり書類を作成する際に使います。
画用紙で保育室に飾る壁面などにもよく使用します。
こちらとても意外なのは「スティックのり」はNGで
「水ノリ」はOKなところがあります。
実はスティックは速乾性がありますがはがれやすく、
水ノリは少し時間はかかりますが、はがれにくく、しかも窓に貼ったときに水分を
含ませると簡単に落ちるので「水のり」指定のところもあります。
しかもさらに「アラビックのり」指定のところもあるので要注意な一品です。
「用途」→おたよりの作成や制作の見本作成。
忘れた子供たちの貸し出し用などに使用します。
こちらも園に支給されているのか、自身で揃えるのかを確認しましょう。
以外にクレヨンや色鉛筆・絵具などは高いのであまり自身で買うことはないかと思いますが、自分で揃えるところもあるので確認してから購入しましょう。
ちなみにクレヨンは桜クレパスが使いやすいです。
そして色鉛筆は正直百円均一でも使いやすいです。
「用途」→画用紙制作や子供たちの見本作成など工作系に使用します。
はさみの種類に関しては完全に好みの領域になってくるので
切れやすさを重視するのか、安さを重視するのかご自身で決めて購入してもいいと思います。
個人的なオススメは、ITO-YAにある400円くらいのはさみが
とってがシリコンなので手も痛くならなくて使いやすいです。
あとはさみを持続させるには「工作用」と「書類用」と分けると
切れにくいのを避けられます。
はさみは2本くらいあってもいいかと思います。
「用途」→ 書類を止めるのに使用します。
園見学の資料や行事の資料作成によく使います。それ以外は使用用途が少ない一品なので貸し借りできるなら
購入をしなくてもいいかもしれません。
「用途」→連絡帳の書き間違えを修正するのに使いますが
あえて「修正機」じゃないのは「速乾性」が遅いからです。
連絡帳を書く時間は限られています。
しかも人数が多いと書くのに時間がかかりますので、速乾性のある
修正テープがおすすめです。
ですが何回もやりすぎると消したところだけモッコリしてしまうので要注意です。
そして文章の修正は表だけではなく、裏からも修正テープをしないと
ミスった文字が透けるので要注意です
「用途」→担任への伝言。
保護者への伝言など常に連携が必要な保育ではとても必要なものです。
頭で覚えられる人はいいかもしれませんが、
文章に起こした方がその時の出来事を明確にシェアできます。
ですので附箋は大きいものから小さいものまで揃えておくのがとても
安心です。
もし粘着が弱い場合は、上からセロテープ等貼っておきましょう。
他にも定規やカッターなど個人的に必要なものがまだまだ沢山ありますが、
基本的に貸し出しがあるものなので購入はあまり必要がないかもしれません。
上記のように保育士は必要なものが沢山出てきます。
少し商品を紹介してしまいましたが、各文房具でおすすめな商品を
種類とこんな人におすすめ!というのを含めてご紹介したいと思います。
ボールペンはゲルインキなら0.5以下
後は連絡帳や書きながらどのペンがいいかを決めてくのがいいかもしれません。
それか「連絡帳にはゲルインキ」「ノートには油性ボールペン」など
分けるのもいいでしょう。
こだわりがない人は全然百円均一でもいいと思いますよ。
大事なところを読んでほしいときに使うマーカーは基本的に色はピンク・緑・黄色が多いかと思います。個人的にはPROPUSのマーカーが線を引きやすいですよ。
他のカラーがいけないわけではないのですが、文章が見えずらい色はあまり
使わない方がいいでしょう。
先ほども言ったように、窓装飾がある園は「アラビックのり」をオススメします。
スティックのりなら「PIT」がいいでしょう。
どちらも安く買えますが、アラビックは少し高いので、沢山使う人は普通サイズを買って買い置きで大きいサイズを買っておきましょう。
油性はなまえを書いてあげる時にとても重要です。
ペン先がぼさっとなると名前がつぶれてしまうなんてこともあります。
油性に関しては安物でもいいですが
書いててよかったのは「ZEBRAのマッキー」です。
とても書きやすいし画数が多いものでも潰れにくいし、速乾性があります。
そして水性は持ちやすさも含めて「Pentelのサインペン」です。
書きやすいし、エプロン等に引っかけることができるので利便性もあります。
でも水性ですので水で文字がつぶれるので使用場所には要注意です。
これだけ沢山な文房具があると収納しないとすべてはもっていけません。
ですので「収納」が必要になります。
一番いいのは「カゴ」と「ミニバック」です。
持ち運べることが大事なのでこの二つはいくつあってもいいと思います。
カゴの中にさらに小物入れを小分けにして入れるのもいいでしょう。
ミニバックは移動時も必要なものが入っているととても便利です。
いつも移動が激しい仕事ですので持ち物は複数必要なこともあります。
そして「あれ?どこやったっけ?」となくしてしまうなんてことも
よく聞く話です。
ですのでこだわりたいからといって
高いものを買いすぎると失くした時にお財布が痛い思いをするのでなるべく
少し安いものにしましょう。安すぎても仕事にならないので要注意です。
今まで書いてきたことをまとめてみました。
・保育園の文房具は使いやすさ重視がいいので、高すぎず安すぎずなものにしよう。
・保育園の文房具を上手に収納するにはカゴやミニバックを上手く使って持ち運ぼう
実際に現場に立てば「これも必要かも?」と出てくることもあります。
快適な保育士生活を送れるように応援しています。