白菜の漬物アレンジ!発酵漬けのベストな塩の量は?鍋に入れても美味

みなさん、「発酵漬け」ってご存知ですか?

食材を塩水に浮かべておくだけで、簡単に乳酸発酵したおいしいおかずが

作れてしまうと評判の、漬物アレンジです。

今回は白菜の発酵漬けの作り方についてご紹介します。

普通の白菜の漬物は、漬物容器の中にポリ袋を敷いたり、重しを乗せたり、

出てくる水分を一旦捨てたり、、と、いろいろな段取りをしなくては

いけなくて大変ですが、発酵漬けは、面倒な手順はほぼありません。

材料を刻んで器に放り込むだけで、誰でも手軽に漬物に挑戦することができます。

では、さっそく作り方を見て行きましょう。

白菜の漬物を作ろう!美味しい発酵漬けの作り方

白菜の発酵漬けの作り方は以下のとおりです。

〈材料〉

白菜……500g

万能ねぎ……3本

にんにく……1片

しょうが……1片

赤唐辛子……2本

水……3カップ

塩……大さじ1~1½

〈作り方〉

・白菜を3~4㎝のざく切りにします。

・万能ねぎは3㎝幅に切り、にんにくとしょうがは薄切りにします。

・水に塩を混ぜ、よく溶かします。

・材料を保存瓶に全部入れたら、フタをのせて室温で1〜2日保存し、

その後フタをきちんと閉めて、冷蔵庫で保存します。

以上です。

賞味期限は、冷蔵庫保存で約二週間になります。

白菜は、発酵が進むと同時に腐りやすくもなりますので、もし、

保管しているうちに黒い膜が浮いてくるようなことがあれば、

食べると危険です。もったいないですが処分してください。

白菜の漬物を美味しく発酵させる鍵は塩の量!?

さて、材料の、塩 ”大さじ1~1½“というのは、普通、

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料理で使う塩としてはかなり多い方になります。

発酵漬けは、あれこれ調味料を使わず、濃いめの塩水に材料を浮かし

漬けるだけのシンプルな手法を特徴としているため、

食材を腐らせないよう、多めの塩を加える必要があるのです。

分量の水以外にも白菜から水分が出ますので、

漬け上がる頃にはちょうど食べられるくらいの塩分濃度になっています。

漬ければ体積が減り、コンパクトな常備菜として、

冷蔵庫の隅に置いておくことができますので、

夕飯のメニューに野菜が足りないな、という日でも手軽に、

小鉢料理を一品プラスすることができます。

鍋や炒め物にアレンジする際は、白菜だけでなく、

漬け汁も料理に使いましょう。そうすることで、

白菜の栄養を丸ごと摂ることができます。

白菜の発酵漬けを入れた乳酸菌たっぷりのヘルシー鍋がおすすめ

白菜の発酵漬けは、時間が経って乳酸発酵が進むほど、

乳酸菌による旨味が深くなると言われています。

漬け汁も余すところなく利用するなら、鍋料理がおすすめです。

白菜の発酵漬けと漬け汁を鍋に入れて、さらに水をひたひたに入れましょう。

一緒に豚バラや長ネギ、豆腐、春雨などを煮込むと、酸っぱい味とよくなじみます。

これらの具材を、醤油とゴマ油のつけダレにつけて食べるのがおすすめです。

お好みで豆板醤をタレに加えてもおいしくなります。

具材がさっぱりしているので、甘辛い味のタレとの相性が良いようです。

が、私はポン酢で食べるのも好きです。

油っぽいものをあまり摂りたくない日などは、

あえて酸っぱい×酸っぱいの組み合わせでいただきます。

ヘルシーですし、これはこれで、ちゃんとおいしいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

白菜の漬物アレンジ「発酵漬け」をご紹介してきました。

材料を、決められた分量の塩水につけるだけで、

栄養満点のおいしい白菜が食べられますので、ぜひみなさんも、

チャレンジしてみてくださいね。

冬は白菜のおいしい季節ですから、

たくさん漬けておいて白菜鍋にしてみんなでいただくのもおすすめですよ。

参考になりましたら幸いです。

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