梅雨の時期にはいろいろと問題が湧いてくると思います。
そのひとつがカビですよね。
じめじめした季節ですから、カビが生えるのは仕方ないと割り切らなければならないのでしょうが、それでも洗濯物は臭くなるし結露はひどいし。
そんな中でも一番気になるのが、エアコンのカビでしょう。
そこで今回は、気になるエアコン内のカビ対策とエアコンでできる除湿管理やエアコン掃除についてお伝えしていきたいと思います。
参考にしていただけると幸いです。
梅雨のエアコンのカビ対策について
梅雨時期のエアコンのカビについてですが、結論から言うとエアコンのカビについてはどうしようもありません。
冬の暖房を使用する時期でも、内部で結露が発生してカビが生えてしまうものです。梅雨時期ならなおさら暖房や冷房をつけていない状態のエアコンの中ではどうしてもカビが発生してしまうものです。
それだけ湿度が高いですし、カビの生える環境が整っているからですね。
では、ずっとエアコンをつけていればよいのかというと、乾燥モードにしていても生えるときは生えてしまいます。
対策としては、エアコンをこまめに洗浄する(エアコンクリーナーや業者に頼むなど)、もしくは見える個所を掃除した後などに消毒用アルコールなどを噴霧するなどするしかありません。
そうすることで、カビが生える時間を遅らせることができるでしょう。
梅雨にエアコンで除湿対策はどう?
梅雨にエアコンで除湿対策ができるかどうかですが、エアコンには除湿機能がついているものもありますよね。
基本的にそれを使用することが望ましいですが、その機能がついていない場合、いったいどのように除湿対策をすればよいのでしょうか?
新聞紙を使う
靴を洗った時には新聞紙を丸めて入れておくなどのことをしますよね。新聞紙は水分を取ってくれるのに適しています。
そこで、部屋の中に丸めた新聞紙を置いておくのも効果的です。
特に結露が起きやすい窓際などがお勧めです。
除湿剤を使う
ホームセンターなどで売られている除湿剤を置いておくのも良いでしょう。
3つ1パックで販売されているので安い時に買い込んでおいて、部屋の中に置いておきましょう。
また、お菓子などに入っている除湿剤を貯めておいて使うのも経済的ですね。
除湿機を使う
ネットや電気店で販売されている除湿機を使ってみると違うと思います。
電化製品は電気がかかると思いがちですが、上で紹介した除湿機は比較的電気代が安く済むと好評ですのでお勧めです。
何よりほかのものより確実に除湿してくれるので湿度対策としては最適でしょう。
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冬場の乾燥や夏場の湿気など、私も湿度について調べてみたことがあるのですが、だいたい適した湿度は50%~60%なのだそうです。
60%になるとすこしじめっとした感じになりますが、それでも湿度が高すぎるということはありません。
梅雨時期で神経質になるかとは思いますが、60%くらいでしたらあまり湿度が高すぎるなどと考えずに、気にしない程度がちょうどよさそうです。
梅雨にエアコンの掃除について
カビが心配な場合のエアコンの掃除ですが、エアコンの種類によって多少変わってきますよね。
自分で掃除ができる普通のエアコンでしたら、ドラックストアなどで販売されている一般的なスプレータイプのエアコンクリーナーを使うのも良いでしょう。
難しいように思えるでしょうが、コツをつかんでしまえば簡単に掃除を行えるようになります。
また、フィルターが取り外せる場合には、フィルター部分を掃除機で吸い、水洗いをしてよく干すと綺麗になります。
自動掃除機能付きのエアコンでしたら、掃除するのは難しくなるのでエアコン業者を呼んで掃除をしてもらうのがベストです。
梅雨の時期は特にカビ臭などが気になると思うので、そういう点でもエアコンを綺麗にしておきたいですね。
まとめ
それでは簡単にまとめてみたいと思います。
・梅雨のエアコンのカビ対策について
カビについては完全に防ぐことは不可能
なるべく除湿をして消毒用アルコールなどを噴霧することで予防すべき
・梅雨にエアコンで除湿対策はどう?
新聞紙を使う
除湿剤を使う
除湿機を使う
・梅雨にエアコンの掃除について
ドラックストアなどで販売されているエアコンクリーナーを使用する
フィルター部分のホコリを掃除機で吸い、水洗いして良く干す
掃除機能付きエアコンの場合は業者に頼む
いかがでしたでしょうか?
梅雨の時期は不快度指数が上がって、そのじめじめをどうにかしようと躍起になるものです。
エアコンを使用することも増えてきますね。
なので、エアコンをいつも清潔に保ち快適な生活が送れるように工夫をしていきましょうね。