防災グッズはセットとバラは自分で揃えて子連れでも大丈夫?

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最近とっても地震が多くて不安に思っている人も多いと思います。
小さなお子様がいらっしゃるお宅などは特に不安でしょう。

子育てで忙しかったり、なにかとタイミングを逃してしまったりして今まで防災グッズを購入していなかった。
そんなお母さんは意外と多いのです。

9月は防災の日もありますので、これを機に一度防災グッズについて考えてみてはいかがでしょうか。

そこで今回は小さなお子さんがいらっしゃるとのことなので、
防災グッズを購入する際に、セットで購入したほうが良いのか?
小さい子供が居るので、防災グッズに何を入れたほうが良いのか?
子供や女性一人でも持ち出せる防災グッズのセットはどのように揃えたらよいのか?
などについてお伝えしていきたいと思います。

ぜひ参考にしていただいて、もしもの時の備えとしていただけたら幸いです。

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防災グッズはセットとバラとどっちが良い?

防災グッズを集める際にぶち当たる壁が、「防災グッズをセットで集めるかそれとも単品バラで集めるか」だと思います。

ほんとそれな!って感じですよね。ww

私もめちゃくちゃ悩みました。

まず、防災グッズをセットで買う時とバラで買う時のメリットとデメリットを少しご紹介していきます。

セットで買う

<メリット>セットで売られているので面倒くさくない
      プロが選んでいるので考えつかない便利グッズが入っている
      一括で購入できるのでバラで売られているより送料や手間がかからない
      すぐに全て手に入る

<デメリット>不要なものが入っている場合がある
       全て揃っているものの一つ一つ見ると意外とチープなものが多い
       セットで売られているので中身の自由がきかない
       ものによっては2か月待ちの商品もある

バラで買う

<メリット>自分の好きなものを集めることができる
      子供や女性用に軽い防災グッズに仕上げることができる
      地域や季節によって自分でカスタマイズできる
     
<デメリット>集めるのに送料や手間がかかる
       こまごまと集めるのでお金がかかる場合もある
       専門知識がない場合にはリサーチが必要

かくいう私はいろいろ考えた上にもう面倒くさくなったので2か月待ちでセットを購入しました。
すぐほしい防災グッズが2か月待ちって…。と思いましたが、それだけいいものなのかな?と意を決して購入した次第です。

そこで気づいたことなのですが、上にも書いたように全てがそろってはいるもののこまごまとしたもののクオリティが低いことに気づきました。
ペラペラの包帯、やっすい綿棒、スカスカのウエットティッシュ。
でも、買ってよかったと思ったのがやっぱりダイナモLEDラジオライトです。
携帯が充電できるだけでなく、ラジオもついていてかつソーラーでも充電可能。マルチで活躍できる憎いやつです。ww
私はずぼらで面倒くさがりなので購入したことに後悔はしていませんが、小さいお子さんがいるおうちや、お年寄りがいるおうちなどはやはり、自分で大きさや重さをカスタマイズできるようにバラで集めるのがベストです。
ただ、集めるものをリサーチするのが面倒くさい所です。

また、売られているセットを購入して、あとから足りないものを買い足すのも良いと思います。
自分に合う方法で集めてみたくださいね。

防災グッズのセットを自分で集める場合どうすれば良い?

それでは防災グッズのセットを自分で揃える際に、どんなものを揃えていけば良いのかですが、基本的はこれを用意してください。

飲料水

何は無くてもお水は大切なものです。1人1日3リットルが目安になります。

<子供用必需品>
赤ちゃんがいる家は、哺乳瓶を洗う水さえ足りなくなるものです、そういう場合には使い捨てタイプの哺乳瓶を用意しておいてください。
乳幼児がいる場合には1人1日3リットルプラスアルファで考えてください。
赤ちゃん用のイオン水もあると良いですが、無理はしなくても良いでしょう。

非常食

乾パンや温めて食べられるものなど、探せばたくさんありますね。
大人でしたらチンして食べられるご飯やレトルトのもの(湯煎で温めればOK)缶詰などを用意しておきましょう。
保存可能期間は2年~5年のものが理想的です。

<子供用必需品>
離乳食が必要な場合には離乳食のパウチ、おやつ、ミルクが必要な場合にはお湯で溶かせるタイプのミルクや幼児が食べられるおやつも入れておきましょう。

医療品

お薬が必要な人には常備薬はもちろんのこと、出来れば三角巾やガーゼ、ばんそうこうやハサミなどを用意しておくのがベストです。携帯トイレ・ビニール袋。
被災をした際には口内からの病気も気を付けなければならないのでマウスウォッシュや子供でも口を綺麗にできるようなウエットティッシュは必需品です。
また、必ず入れておきたい薬としては、胃腸薬・解熱剤などです。
女性ですと生理用品、鎮痛剤など。
寒くなるとつらいのでホッカイロ、暑い時には冷却ジェルなど。

<子供用必需品>
乳児が居る時にはおむつやおしりふき、除菌ティッシュなどがあれば良いでしょう。
歯磨きなどもあったほうがいいかもしれません。
子供のおむつを入れる消臭袋があったら数枚入れておくのも良いです。
子供用の解熱剤や胃腸薬などがあれば入れておきましょう。

衣類

下着や靴下、衣類も数枚入れておいた方が良いですが、女性一人が持つのでしたらあまり荷物が多くなっても行けませんので、個別で売られているアルミシートや軍手、雨具などがあればよいでしょう。

<子供用必需品>
子供用の洋服・下着(少しで良いので持っておくのがベストです)抱っこ紐も予備で入れておくと良いでしょう。
寒い時にはブランケットを一枚入れておきましょう。

停電用用品

懐中電灯、ろうそく、マッチ(ライター)、携帯ラジオ、予備の電池
これらは一体型になっているものを購入するのをおすすめします。
私が使って良かったものはこれです、参考にしてください。

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携帯も充電できますし、子供でも手回し充電できるタイプです。

緊急時の避難用

笛・ロープ

アウトドアグッズ(長期間に渡った場合の備え)

卓上コンロやガスボンベ、トイレットペーパー・にビールシート・バケツ・ラップ、ジップロック。
(これは災害グッズ以外の箱などに入れておきましょう。)

部屋に用意したほうが良いもの

ヘルメット(折り畳み式のものでも良い)・靴(ガラスなどを踏んでしまうことがあるので必ず用意しておくこと)

その他書類など

健康保険証のコピー・母子手帳のコピー・家族の連絡先・写真

<子供用必需品>
絵本・おもちゃ

ちょっとたくさんに思えるでしょうが、この中から本当に必要だと思えるものをチョイスして揃えてください。

また、お子さんに災害グッズを持たせる場合や女性が持つ場合などはなるべく災害セットを軽くすることがベストです。
そのために軽くできるものの大きな割合を占めているのが水です。

水は絶対に必須なものですが、携帯用浄水器などを上手に使う事で持ち運びする水を少なくすることができます。

このように、工夫と厳選をして持つものをできるだけ軽くしていきましょう。

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防災グッズのセットで子連れの場合に必要なものは?

防災グッズを購入する際に、小さなお子さんが2人いる場合持っていくものは市販のセット販売されているものだけでは明らかに足りないですよね。

お子さんは力もありませんし足場が悪いところを逃げるのも一苦労です。
そんな時にお母さんがリュックなどでなくショルダーの災害グッズを持っていたり、両手がふさがっていたりするとはぐれたりしてしまう可能性があります。

出来ればお母さんが持つ防災グッズは、軽くてしっかりしていて両手がふさがらないものがベストでしょう。

その点でも、お母さんが持てるくらいの重さで災害グッズのセットを作り上げ、小さなお子さんが避難所で少しでも愚図らず過ごせるように防災グッズに工夫を凝らさなければなりません。

その防災グッズに何を入れたらよいのか、それについては下でお伝えしていきましょう。

まとめ

長々と書いてしまいましたが、それではまとめていきたいと思います。

防災グッズはセットで購入したほうが良いそれともバラ?

好みで購入すべし!

<セットで買う際のメリット>
 セットで売られているので面倒くさくない
 プロが選んでいるので考えつかない便利グッズが入っている
 一括で購入できるのでバラで売られているより送料や手間がかからない
 すぐに全て手に入る
<セットで買う際のデメリット>
 不要なものが入っている場合がる
 全て揃っているものの一つ一つ見ると意外とチープなものが多い
 セットで売られているので中身の自由がきかない
 ものによっては2か月待ちの商品もある

<バラで買う際のメリット>
 自分の好きなものを集めることができる
 子供や女性用に軽い防災グッズに仕上げることができる
 地域や季節によって自分でカスタマイズできる
<バラで買う際のデメリット>
 集めるのに送料や手間がかかる
 こまごまと集めるのでお金がかかる場合もある
 専門知識がない場合にはリサーチが必要

防災グッズのセットの場合子連れで注意するべきことは?

子連れの場合市販のグッズセットでは足りないものが多い
両手の開くリュックなどがベスト
両手を開けて子供を連れていけるような軽いセットにすることがベスト

防災グッズのセットを自分で集める場合どうすれば良い?

飲料水…1人1日3リットルが目安、携帯上スキがあればベスト
    (子供の哺乳瓶を洗う水を確保)
非常食…乾パン・レトルトなど、保存期間は2年~5年がベスト
    (離乳食のパウチ・おやつ・ミルク ミルクの使い捨てボトルも常備)
医療品…三角巾・ガーゼ・ばんそうこう・ハサミ・携帯トイレ・ビニール袋・胃腸薬・ウエットティッシュ・解熱剤・ホッカイロ・冷却ジェル・生理用品・鎮痛剤
    (おむつ・おしりふき・除菌ティッシュ・消臭袋・子供用の解熱剤・子供用の胃腸薬)
衣類…下着・靴下・衣類・保温断熱用アルミシート・軍手・雨具
    (子供用の衣類・下着・抱っこ紐・ブランケット)
停電用用品…ろうそく(ライター)・ダイナモLEDラジオライト
緊急時の避難用…笛・ロープ
アウトドアグッズ(長期間に渡った場合の備え)…卓上コンロ・ガスボンベ・トイレットペーパー・びにーすシート・バケツ・ラップ・ジップロック
部屋に用意したほうが良いもの…ヘルメット・靴
その他書類など…健康保険証のコピー・母子手帳のコピー・家族の連絡先・写真
        (絵本・おもちゃ)

いかがでしょうか?
ざっとまとめてみましたが、長くなってしまいましたね。

お母さんは子供さんを何がなくても守らなければなりません。
そのためにも備えはしっかりしておきたいものです。

少しでも安心できるためにも、この情報がお役に立てば嬉しいです。
なるべく自分に合った防災グッズをそろえられるように、手間はかかりますが頑張ってくださいね。

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