自宅に置いて使う家具などは毎日使うものですので、使いやすさというのが第一。
デザイン性が高く、オシャレなものでも使い心地が悪いと徐々に使わなくなり無駄なものとなってしまいます。
ソファや椅子などは、特に使う頻度が高い家具ですので、座り心地やが良いものや疲れにくいものを選びたいものです。
今回の記事では、ソファと椅子の特徴を比較し、使いやすさや長持ち度など詳しくご紹介していきます。
購入を考えている方には、ご自分の生活に合ったものはどちらなのか、見極めていただく良い材料になると思いますので、ぜひ参考にして下さいね。
そもそも、ソファと椅子の違いって何?というところからお話したいと思います。
まずそれぞれの特徴からご紹介します。
2人〜3人掛け、それ以上の人数も座れるような多くの種類があり、ゆったりとくつろぐことが目的の長椅子です。
1人掛けのソファはアームチェアと呼ばれリクライニングが付いていたり肘置きが付いているのが特徴です。
コーナーソファやソファベッド、オットマンなど同じソファの仲間でも、多様な使い方ができるものが多いのも魅力の一つだと思います。
自宅でテレビを見たり、ゆっくりくつろぎたいという方には最適です。
多くのものが1人用のもので、腰掛けるのが目的として作られています。
学生時代から教室には机と椅子が置いてあり、誰もが馴染みのあるもので、イメージもしやすいと思います。
椅子は机とセット使われることが多く、家庭では食事や勉強など何かしらの目的があって使うということの方が向いていると思います。
しかし、自宅に机と椅子をセットで置くとなると一定の広さが必要になり、スペースに余裕がないと難しいのも事実です。
では、ソファと椅子はどちらが使いやすいのでしょうか?
また、長持ちするのはどちらなのでしょう?
前述しましたように、ソファと椅子は似て非なるものですので、自分の生活スタイルや好みによって使いやすさというものは違ってくるかと思います。
くつろぎたいという目的であれば、断然ソファを使いやすいとオススメしますし、勉強などの用途で使いたいという方には、椅子をオススメします。
長持ち度は、それぞれの平均寿命を比較してご紹介します。
ソファの平均寿命は3年から10年。
素材や丈夫さに違いがあるため、年数の幅が広い結果となります。
椅子の平均寿命は5年から8年。
回転式のものは特に短く5年程度持てば良い方と言われています。
当然ながらどちらも使う頻度によって、寿命は変わってきますので一概にどちらが長いとも言えない結果です。
せっかく購入したソファや椅子が座り心地が悪くて疲れてしまう…なんてことにならないために、事前にチェックした方が良いポイントをそれぞれご紹介します。
ソファのイメージとして思い浮かぶのは、フカフカ柔らかくて肌触りもよいものではないでしょうか。
疲れないということに重点を置くのであれば、フカフカと柔らかいというのはNG。
柔らかい分、座ると体が沈み腰や背中に負担がかかってしまい疲れてしまうことにも繋がります。
基材がしっかりした、硬めのものがベストですので、実際に触れるのであれば硬さをチェックしてみるといいでしょう。
椅子の場合は、硬すぎないというのも重要なポイントです。
座面が硬すぎると、腰やお尻が痛くなってしまい長時間座るのは辛くなってしまいます。
クッション性があり、リクライニングができるものであれば疲れにくいと思いますので、選ぶ際には参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか。
ソファや椅子は自宅の家具の中でも使用頻度が高く、生活において重要な役割を担っていると思います。
購入を考えている方は、長持ち度、疲れにくいものなど比較する項目は多いですが、自分に合ったスタイル・使う目的を元に選ぶと、どちらが良いか決めやすいと思いますよ。