介護士資格の年齢は?難しい?取得の条件や方法など介護の資格を解説

介護士という職業はよく耳にするようになりました。

年々高齢者の人口が増えている現在の日本。

介護士が今後も必要になるのは明らかです。

意外だと思う人もいるかもしれませんが、介護の仕事に興味を持っている人は多いです。

自分の親や親せきの介護に直面し、資格を取ることを決意したなんて話も。

しかし介護士になる為に必要な条件や資格はあるのでしょうか?

また、資格取得に年齢は関係あるのでしょうか?

そこで今回は、

・介護士資格の年齢制限は?学歴の指定は?資格取得に必要な条件
・介護士の資格は難しい?資格を取るまでの流れと試験の合格率
・介護士資格の取得は初任者研修から?実務者研修のみでもOK?

上記三つについて、ご紹介していきます!

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介護士資格の年齢制限は?学歴の指定は?資格取得に必要な条件

まずは年齢や学歴といった、資格取得に必要な条件について紹介します。

・介護士資格に年齢制限はない

介護士の資格を取る為の年齢制限はありません

取ろうと思えば10代でも取得することもできますし、定年後の60代でも取得できます。

その為介護施設では様々な年齢層の職員がいますので、何歳からでも安心して始められますよ!

・学歴も問題なし

次の条件として気になるのは学歴です。

高卒、大卒などと縛りがあるかどうか?

実は介護士資格は学歴も必要ありません

特別な資格がなくても、資格取得の為の講座等に通うことができます。

ただし、大学などでとれる介護関係の資格もありますので、確認してみましょう。

・介護士として働く為の必要条件はない!

介護の仕事をする為に必要な、資格取得に条件はありません。

誰にでも資格を取得して、介護現場で働くことは可能なのです。

もちろん実務経験や、一定の資格を条件とした資格もあります。

それは現場で働きながら、後々取得を目指していけばいいのです。

まずは介護士として働ける資格の取得を目指しましょう!

介護士の資格は難しい?資格を取るまでの流れと試験の合格率

介護士として働く為の資格取得の難易度は、資格の種類によって違います。

資格を取るまでの流れや合格率は以下の通りです。

・初任者研修

介護士として最初に取得する事が多いのが初任者研修です。

介護職員としての基礎知識を学ぶ事になります。

もちろん基礎知識ですので、難易度はかなり低めです。

合格率は限りなく100%に近い試験となっています。

初任者研修は決められた時間数の講義を受ける所から始まります。

決められた時間講義を受けたら、最後の試験となるのですが落ちても追試が受けられますので安心して下さい。

・実務者研修

初任者研修が介護職員としての基礎という事はお伝えしましたよね。

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この実務者研修は、基礎を学んだ人がより深い知識を学ぶ為の応用編だと思って下さい。

難易度としては初任者研修よりは難しくなっています。

ただし合格率はほぼ100%に近い数字となっているので、普通に学習していけば合格できます。

資格取得までの道のりは、初任者研修のように講義を受けて、最後に試験といった流れになります。

・介護福祉士

最後は介護士の上位資格と言っても過言ではない介護福祉士です。

この資格は国家資格となっています。

初任者研修や実務者研修とは違い、難易度も上がります。

しかし難易度が上がるといってもほぼ100%の合格率から70%になるだけです。

国家資格の中ではかなり難易度が低いと言えるでしょう。

しっかり学習していれば、大半の人が合格できるので安心して下さいね。

受験資格は実務経験3年以上+実務者研修となっています。

また、試験は1年に1回となっているので、不合格になるとまた1年後にしか受けられません。

介護士資格の取得は初任者研修から?実務者研修のみでもOK?

上記で紹介した、初任者研修と実務者研修。

必ずしも基礎となる初任者研修からの取得でなければならないのでしょうか?

・実務者研修のみでも可!

実は初任者研修を受けなくても、実務者研修の受講は可能です。

初任者研修で教わる基礎知識からしっかり教えてくれます。

わざわざ初任者研修を取得してから実務者研修を取得するのは面倒くさい!

そんな人にはいきなり実務者研修を受講するのも良いかもしれません。

・実務者研修のみの場合は時間数が増える

いきなり実務者研修問題を受けられるのならみんなそうするのでは?

と、考えますよね。

実はこの実務者研修、無資格で受けると450時間の受講時間が必要になります。

しかし初任者研修資格を取得していれば、320時間で済むのです。

いきなり450時間も受講に時間をかけると、介護士として働くまでに時間がかかります。

その為最初は時間数が130時間で済む初任者研修だけ取得し、働く人が多いのです。

まとめ

それではまとめに入りましょう。

介護士資格の年齢制限は?学歴の指定は?資格取得に必要な条件

・介護士資格に年齢制限はない
・学歴も問題なし
・介護士として働く為の必要条件はない!

介護士の資格は難しい?資格を取るまでの流れと試験の合格率

・初任者研修(受講後試験 ほぼ100%の合格率)
・実務者研修(受講後試験 こちらもほぼ100%の合格率)
・介護福祉士(3年間の実務経験+実務者研修 70%の合格率)

難易度は比較的易しいです。

介護士資格の取得は初任者研修から?実務者研修のみでもOK?

・実務者研修のみでも可!
・実務者研修のみの場合は時間数が増える

早く仕事がしたい人は、まず初任者研修の資格取得をお勧めします。

いかがでしたか?

今回は介護士として働く為の資格や合格率などを紹介しました。

全体的に難しい試験ではないので、しっかり学習すれば資格取得は可能です。

また、介護福祉士という国家資格もありますので、是非取得を目指しましょう。

今回紹介したもの以外の資格も数多くある介護業界。

キャリアアップやスキルアップの為に、多くの資格取得を目指しましょう!

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