希望する職場で働けるかどうかの決め手は何でしょう？
答えはもちろん面接ですよね。
自分の思いや会社を選んだ理由など、しっかりと話さなければなりません。
介護業界でも、面接は採用されるかとても重要な役割となっています。
話し方や挨拶の仕方など、相手に良い印象を与えるように振る舞いましょう。
しかし面接ではどんな振る舞いが適切といえるのでしょうか？
そこで今回は！
・介護職の面接における自己紹介のポイント
・介護職の面接にて志望動機のポイント
上記三つについて、紹介して参りましょう！
まずは不採用になりやすいパターンについてはこちらです。
面接が始まると色々と質問されます。
介護経験や資格、今後の目標や志望動機などが聞かれる内容になるでしょう。
ただ、面接官も常に仕事の事ばかり聞いてくるとは限りません。
相手をリラックスさせる為に、趣味や好きな食べ物なんかを聞いてくるかもしれません。
しかし！
あまりリラックスしすぎないよう注意して下さい！
話が盛り上がってくると、面接官に「ため口」で話しているかもしれません。
そんな些細な部分も面接官はチェックしています。
言葉づかいがどんなに丁寧でいても、相手が聞き取れなければ意味がありません。
面接官に聞こえるか聞こえない程度の声でボソボソっと話すのはNG。
何を言っているのかわからなくてイライラされてしまうかもしれません。
相手にしっかり聞こえるよう、大きな声で話しましょう。
面接ではこちらから質問できる機会も与えてくれるでしょう。
利用者の平均介護度や日中の職員配置など、気になる事はたくさんありますよね。
現場で働く介護士として、ケアについての質問は問題ありません。
ただ、金銭についての質問や要望をたくさん言うのはあまり得策ではありません。
ある程度の金額提示を求人票や求人誌にしています。
また、面接時にも再度説明をしてくれるはずです。
その上で、「これくらいの金額が欲しい」「手当が少ないので上げてほしい」
等といった事を言いすぎると、相手に「面倒だな」
と思われ不採用になりやすいでしょう。
採用される為には自己紹介を上手に行う事が採用への近道です。
ここでは自己紹介のポイントについてお伝えしましょう。
自己紹介の内容の前に、笑顔で話をするという事を心がけて下さい。
持って生まれた表情の事をいうわけではありません。
しかし無表情だったり仏頂面だったりすると、面接官は表情の事ばかり気にしているかもしれません。
明るい表情を意識して話しましょう。
自己紹介は自分の事をアピールする時間です。
自分がどんな経歴で、どんな経験があるのかしっかりアピールしましょう。
また、業務内容で得意な分野や自分の性格なんかを伝えるのも大切です。
しかし、5分も10分もダラダラと話すのは絶対にやめましょう。
面接官も自分の思いをしっかりまとめられない人と感じているかもしれません。
時間としては2分。
できれば簡潔に1分半を目指して話せるようにしておきましょう。
最後は志望動機についてです。
何故その会社を選んだのか？
必ず聞かれる事だと思ってもらって構いません。
それでは志望動機のポイントになります。
就職を希望する会社が決まったら、会社の概要や理念を確認してください。
「どうやって確認すればいいの？」
答えは簡単。
会社のホームページをみれば良いだけなのです！
ホームページを見れば理念などを確認出来るので、しっかり考え方を理解しておきましょう。
転職して新たな介護施設等に就職を考えている場合。
「なぜ辞めたのか？」
ここは聞かれることになるでしょう。
理由は色々ありますよね。
ただ、退職した会社の悪口を言うのは止めましょう。
「いつも退社先の悪口をいう人」
というように捉えられてしまうかもしれません。
なるべくなら退社した職場と比較はしないようにしましょう。
スキルアップの為や、他事業者に興味があるといった前向きな話をした方が良いでしょう。
それではまとめに入りましょう。
介護職の面接で不採用になるパターン３つ！
・声が小さい人は不採用になりやすい
・条件や要望ばかり言うのは危険！
介護職の面接における自己紹介のポイント
・1分半を目安に伝える事！
介護職の面接にて志望動機のポイント
・退職した会社の悪口は絶対に言わない事
いかがでしたか？
今回は不採用事例や自己紹介、志望動機についてご紹介してきました。
頭では理解していても、思いもよらない質問をされるとパニックになってしまうものです。
面接の日程が決まったら、自分が伝えようと思う内容を繰り返し言葉にして練習しましょう。
希望の会社に就職できるよう、応援しています！