自宅のトイレをウォシュレットに交換したい!そんな悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
ウォシュレットにしたいけれど、自分ではできないし…専門の業者に依頼すると高額な費用がかかる…。
しかし、実は自分でウォシュレットに交換ができるんです!!しかも簡単に!
簡単に交換できるとなると俄然やる気が湧いてきますよね〜。
今回は、団地のトイレをウォシュレットに交換する手順から、選び方のコツなど詳しくご紹介していきます。
まず、ウォシュレットに交換しようとする場合、事前に管轄の地方自治体住民課に確認が必要な場合がありますので契約書を確認の上、行なってくださいね。
ウォシュレットに取替えOKであれば、電気屋などで購入しましょう。
価格は1万円〜ありますので自宅のトイレのスペースなども考慮して決めることが重要です。
では早速、便座の取替え手順についてご紹介していきます。
〈必要な器具〉
・モンキーレンチ
・マイナスドライバー
・バケツ
・タオル
便座を下から覗いてみると、付け根部分をボルトで留められていますので、モンキーレンチを使って緩めて外していきます。
① で外したボルト穴に付属されている、固定プレートとボルトを仮止めします。
ウォシュレットを固定プレートにはまるようにスライドさせて装着させ、仮止めしていたボルトを締めます。
マイナスドライバーを使って止水栓を締めます。
タンク内の水を全て出しきるために、トイレの水を流します。
タンク内の給水管を片手で抑え、外側にある給水管のボルトをモンキーレンチで外します。
※水がこぼれますのでタオルなどを下に敷いておきましょう。
付属品の給水ホースを取り付けます。
(2本付属されていますので、長い方をウォシュレット本体と分岐部分とを繋ぎます)
長々と書いていますが、実際にやってみると意外と簡単に出来ます!
団地のトイレは少し小さめなので交換ができるか不安だと思いますが、便座の交換は出来ます。
〈注意点〉
便器のサイズは、標準サイズと大型サイズの2種類あります。
便器の付け根(ボルトが留められている部分)から先端までの長さで分けられています。
標準サイズが440㎜、大型サイズが470㎜。
便器のサイズはクリアできても、あまりに狭いスペースのトイレでは取り付けは難しい場合があります。
壁から便座まで30㎝ずつ確保できれば取り付け可能と言われています。
自宅のトイレに電源コンセントがないという方もいらっしゃいますよね。
しかし、コンセントがなくても、一工夫すれば工事不要で簡単にウォシュレットも取り付けられます!
その一工夫とは…
電源コンセントはなくても、どこのトイレも電気(照明)は点くと思います。
この電気を利用してウォシュレットの電源も賄ってしまおう!というやり方なのです。
〈使うもの〉
天井の照明から、ウォシュレットまで届く長さのものが必要です。
壁を這わせて固定すると、邪魔にならずスッキリ使えます。
これは、照明のソケットにはめて使うのですが、ソケット部分にコンセントの差込口があり、ここに延長コードを差してウォシュレットの電源と繋ぎます。
なぜ、人感センサーの電球が必要かというと、ウォシュレットで温水を使う(維持する)には常に電気が必要で、普通の電球だとトイレの電気も常に点いている状態になり電気代がかさみます。
そうならないために、人感センサーのある電球を使って、人が入った時のみ電気が点くようにして無駄をなくすというわけです。
いかがでしたでしょうか。
団地のトイレは少し狭目で交換できるか不安…という方はまずサイズを測ってみてください。
交換作業は意外と簡単にでき、電源コンセントが無くてもできちゃいます!!
興味のある方はぜひチャレンジしてみてくだいね〜。