9月の介護レクを盛り上げよう!企画内容や敬老会の盛り上げ方も

施設内での生活には閉塞感があり、入居期間が長いほど季節感を感じることが難しくなります。

そのため、その月に行われるレクリエーションは季節感を感じることができるものがおすすめです。

しかし、毎月定期的にレクリエーションを行っている施設では、レクリエーションのマンネリ化も課題になっています。

今回は、9月の時期にぴったりなレクリエーションの企画内容をご紹介します。

また、9月は国民の祝日である敬老の日もあり、敬老会を開催する施設が多くみられます。

敬老の日はお祝い事なので、いつものレクリエーションとは違ったものを行いたいと思われる人もいるでしょう。

そんな敬老会でのおすすめ企画についてもご説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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9月の介護レクのイベントは?

9月は気温が低くなることもあり、散歩などの外出レクリエーションを行いやすい時期でもあります。

お茶などの水分を持参し、近くの公園などに出かけても良いですね。

紅葉にはまだ早いですが、植物園などでは季節の花を楽しむことができますよ。

9月のレクリエーションは、季節感を感じることができるものを取り入れてみましょう。

また、9月は夜も涼しく過ごしやすいので、納涼企画として花火大会をしても良いですね。

地域のお祭りや花火大会は人も多く、車椅子の人が参加するには困難な場合もあります。

手持ち花火は、車椅子の人でも行うことができるおすすめのレクリエーションです。

花火を行う際は、近所の人の迷惑にならないよう気を付けましょう。

消火用のバケツの用意や、ゴミの後片付けも忘れずにしてくださいね。

介護レクで敬老会を開催しよう!

敬老の日は国民の祝日のひとつで、老人を敬愛し、長寿を祝うことを目的に作られました。

お祝い事なので、昼食などを豪華にしてみても良いですね。

ちらし寿司などいつもとは違ったメニューを、食事レクリエーションとして取り入れてみてはいかがでしょうか?

入居者数が多い場合は、仕出し弁当などを発注してみても良いですね。

いつもとは違った豪華な食事に、入居者も喜びますよ。

ただし、食事の提供内容を変える場合は気を付けなければならないこともあります。

それは入居者のアレルギーや嚥下状態です。

入居の際の情報シートなどを確認し、入居者に食べ物アレルギーがないかを確認しましょう。

アレルギーの発作は、最悪の場合死に至ることもあるので注意が必要です。

家族に確認できる場合は、今一度アレルギーについて聞いてみても良いですね。

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嚥下状態については看護師やリハビリスタッフに確認しましょう。

敬老の日日はお祝いの席なので、入居者の安全を確保しつつ、楽しんでもらえるよう準備をしっかり行いましょう。

食事のメニューを変えるとともに、入居者一人ひとりにプレゼントを用意しても良いですね。

予算は施設によって変動しますが、市販のものをアレンジしてプレゼントするのがおすすめですよ。

例えば、100均で写真立てを購入し、フレームの部分にマスキングテープなどでデコレーションをします。

入居者の名前を入れれば、その人だけの特別感も出ますね。

家族や施設スタッフと一緒に撮った写真を入れれば完成です。

写真立ては居室にも飾ることができますよ。

ぜひ、プレゼントの参考にしてみてください。

介護レクの盛り上げ方は?

どんな企画内容にも当てはまりますが、レクリエーションを盛り上げるためには事前の準備が大切です。

外出レクリエーションの場合は持ち物や行き先、何人の入居者を連れていくかを事前に計画しましょう。

花を見に行く場合は、その季節に咲くのはどんな花かを把握することもおすすめです。

植物図鑑などがあれば、行った先で見つけた花を調べることができますよ。

敬老の日などのお祝い事で食事メニューを変える場合は、入居者にメニューを伝えることができるよう、献立を把握しておきましょう。

お祝い事の料理には、意味のあるものもあります。

例えば、ちらし寿司は「寿を司る」と書くため、お祝い事には欠かせない食事と言われています。

このように、料理の意味を知ることで、お祝い事のメニューがさらに特別なものになりますよ。

食事メニューを考える場合は、このように料理の意味にあやかってみても良いですね。

まとめ

毎月レクリエーションを開催している施設では、企画内容がマンネリ化しないよう工夫することが大切です。

9月は過ごしやすい気候なので、外出レクリエーションなどにぴったりですよ。

真夏は熱中症や脱水症などの心配もあるので、外出レクリエーションは9月のお楽しみにしてはいかがでしょうか?

また、敬老の日は入居者の長寿を祝う機会でもあります。

食事やプレゼントなどを事前に準備し、お祝いされる側だけでなくお祝いする側も楽しめるレクリエーションにしましょう。

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