高齢者のレクリエーションで花見で盛り上がるゲームやお弁当

4月は桜の季節。

閉鎖的な生活になってしまいがちの高齢者施設では、

季節感を味わうことのできるレクリエーションはとても重要です。

気候も穏やかになるため、

花見レクリエーションを企画する人も多いでしょう。

しかし、高齢者のレクリエーションで花見を企画する場合は、

気を付けなければならないポイントがあります。

場所の確保やお弁当などにも注意が必要なため、

企画の内容に悩んでしまう人も。

ポイントの確認等を怠ってしまうと、

せっかくのレクリエーションが

楽しくなくなってしまう可能性もあります。

今回は、

高齢者施設で花見レクリエーションを企画する場合のポイントや

注意点をご紹介します。

花見レクリエーションで盛り上がるゲームや

花見のお弁当についてもご説明するので、

ぜひ参考にしてみてください。

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高齢者のレクリエーションで花見を決めるポイント

花見レクリエーションを企画する際には、

いくつか気を付けなければならないポイントがあります。

レクリエーションに参加する

高齢者の安全を確保するためにも、

これからご紹介するポイントはとても重要になります。

花見レクリエーションを企画する際の参考にしてみてください。

一つ目のポイントは、花見を行う場所の環境です。

家族や友達と花見を行うとき、

桜の木の下などの場所を確保する人も多いでしょう。

しかし、花見シーズンになると、

多くの人が桜を見ようと集まります。

あまり混雑しているところに場所を取ってしまうと

トイレなどの移動が困難になり、

高齢者の負担になる可能性があります

また、弁当などの荷物に躓き転倒してしまう危険も。

桜の名所などは平日でも混雑している場合が多いので、

近くの公園などがおすすめです。

見物人が多い場所に行く場合は、

散歩レクリエーションとして

短い時間内で企画するのも良いですね。

二つ目のポイントは、参加する高齢者の身体状況です。

車椅子が必要な人や杖が必要な人など、

高齢者の身体状況は人それぞれ。

花見場所によっては車椅子や杖での移動が困難な場合もあります。

施設に入居している高齢者で

歩行が自立している人が少ない場合は、

散歩レクリエーションとして花見を満喫しても良いですね。

施設内に造花の桜を飾れば、施設にいても

花見気分を味わうことができます。

寝たきり状態の高齢者でも、

花見レクリエーションを楽しむことができますよ。

三つ目のポイントは、付き添いをするスタッフの人数です。

桜の名所などで花見を行う場合、

多くの人が集まることが予想されます。

参加する高齢者に対して

スタッフの人数を最小限に抑えてしまうと、

高齢者がはぐれたときに対処が遅れてしまいます。

花見レクリエーションの当日には、

できるだけ人数を多めに配置してもらえるよう

シフト担当者に相談しましょう。

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高齢者の花見に行うゲームで盛り上がるのは?

近くの公園や施設内に桜がある場合は、

花見をしながらゲームを行うのもおすすめです。

春に関係するものをお題にした連想ゲームや、

春に関係する歌を歌う音楽レクリエーションも良いですね。

体を動かすゲームもおすすめですが、

場所によっては転倒の危険もあります。

公園の場合は他の見物人のこともあるので、

迷惑にならないようにすることを心がけましょう。

ゲームの道具を持って移動するのが大変という場合は、

桜の花びら掴みはいかがでしょうか?

散った花びらを空中で掴むゲームなので、

道具も必要ありません。

桜を堪能しつつ、楽しく遊ぶことができますよ。

掴んだ花びらは施設に戻った際に、

押し花にしても良いですね。

高齢者の花見でお弁当は業者に頼む?自前がいい?

家族や友達と花見を楽しむ場合、

お弁当を持参する人も多いでしょう。

しかし、高齢者施設の場合は

レクリエーションに参加する入居者、

付き添いのスタッフの人数を考慮しなければなりません。

少人数で花見レクリエーションを楽しむ場合は、

お弁当を作ることもレクリエーションの一環になります。

他の入居者やスタッフと

会話を弾ませながら料理をすることは、

ストレスの発散や指先の運動、脳の活性化にもつながりますよ。

レクリエーションの参加人数が多いと

手前や材料費の負担も大きくなります。

施設によって

月々のレクリエーション予算が決められているため、

参加人数が多い場合は仕出し弁当を検討しましょう。

また、高齢者によってはアレルギー、薬の飲み合わせ、

食事形態などがそれぞれ異なります。

そのため、

参加者全員に合った手作り弁当を用意することが困難な場合も。

業者の仕出し弁当はメニューも豊富で、

場合によっては一部のメニューを変更することも可能性です。

高齢者のアレルギー等を考慮した上で、

メニューから好きなものを選んでもらっても良いですね。

まとめ

レクリエーションを企画する場合、

高齢者のことを考えるといろいろなポイントに

気を付けなければなりません。

花見レクリエーションの場合は、

通常のレクリエーションとは違ったことに

考慮する必要があります。

通常のレクリエーションとは異なるため、

色々な準備があって大変だと感じることもあるでしょう。

しかし、施設で行う高齢者レクリエーションは、

施設のスタッフ全員で盛り上げるものです。

準備や企画に行き詰ったときは、

他のスタッフにも協力してもらいましょう。

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