保育園で夏祭りの挨拶ではなにを言う?来賓対応と終わりの場合は?

保育園で楽しい夏のイベントの一つ「夏祭りです。」

こどもたちは可愛い浴衣を着て楽しく踊ったり夏ならではの雰囲気を親子そろって楽しむことができます。

しかし、夏祭りを運営する保育士の場合、いつもと違った場での行事挨拶や来賓対応など、気を遣うところを横に広く視野を広げるというプレッシャーもあるかと思います。

そこで、今回は夏祭りの挨拶をどうしたらよいのか?そして来賓の対応の仕方や終わった後の挨拶など子供たちにも配慮しながら大人目線で行う「おもてなし」をご紹介します!

ただでさえ準備や片付け、そして子供たちを見ながらの対応になるので実際の経験も踏まえて上手にやりくりしていく方法もご紹介します。

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保育園で夏祭りの挨拶はなにを言えばいい?

夏祭りの最初は必要なのかという原点からご紹介したいと思います。盆踊りは集合時間はありますが、大体が自然と人が集まってきて、やぐらがあればやぐらの前に集合してクラスそろって「今日はよろしくお願いします」なんていう集まりの挨拶は必要ないと思います。

そもそも盆踊りはスケジュールが過密なので園によって多少の違いはありますが、大体が

集合→集合写真→園長・副園長などの上司の挨拶・→ダンス開始→クラスごとに解散→片付け

という形になるので、もし一度お子様と保護者が集合して始まる前に挨拶をするのならば、集合写真を撮った後に軽く一言

「今日は一生懸命頑張りますのでよろしくお願いいたします」

的な一言にしたほうがスムーズに進みます。

クラスごとではなく園全体で行う行事ですので手短にしたほうが遅れることがないので安心です。

逆に終わりの挨拶をちゃんと考えておいたほうが、あとは解散だけなのでちゃんとゆっくりと保護者と子供たちに向けて話すことができます。

夏祭りの挨拶で来賓の場合はどうする?

来賓とは、園の盆踊りにあたってお手伝いをしてくれたり、携わってくれた人、または上司よりさらに上の方を招くときです。

まず対応するのは子供たちを見ている職員は行けないので、全体補助の先生や副園長や主任などが対応します。
これは園によって全く違うので事前にちゃんと確認しましょう。

盆踊りの際に挨拶をもし頼んでいるときは大体の接待は担任ではなく、上司の方が対応するのであまり私たちはどうするなどありませんが、もし来賓挨拶をいれる場合は、園長先生の挨拶の後に手短に入れてもらうのが良いでしょう。

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来賓の方は最後までいらっしゃる場合もありますし、挨拶だけして失礼する方もいるので、どちらにしろ担任の私たちはあまり対応したり会話をすることが少ない人になるので、すれ違った際に「お疲れ様です」などの軽いというよりかは簡単な礼儀程度の挨拶で大丈夫かと思います。

ここは子供たちと保護者対応に集中して他の職員や主任クラスにお任せしちゃいましょう。

夏祭りの挨拶で終わりの場合はこれを言う

こどもたちの可愛いダンスも終えて解散の時に挨拶をなんていえばいいのか、どれくらいの長さでいえばいいのか悩みどころです。ざっくりですがいくつかご紹介したいと思います。

・練習の様子も少しいれつつ話す
・とりあえず解散を優先する
・こどもたちに向けて話す

解散は子供たちに向けて話すよりも保護者のような気がしますが時と場合によってはお子様に向けて話しつつ保護者にも話している内容でまとめてしまうことも可能です。

また、いつもと違う環境で疲れているのでこどもたちは早く親のところへ行きたくてぐずりだす子も中にはいます。ですので挨拶やお礼など伝えたいことはたくさんありますが、手短に

「今日はお忙しい中きてくださり、ありがとうございました。一番頑張ったのは子供たちですので帰ったらたくさん褒めてあげてください。保護者の方の協力があったからこそ今日がありますので皆様も帰り道気を付けてお帰りください」

など、手短にまとめて解散を早めにするように促しましょう。

実際に挨拶の後、先生と一緒に写真撮りたい!自分の子供の話を一対一でしたいなど個人対応のほうにすごく時間を撮ることが多いので、それも含めて挨拶を手短にし、伝えきれなかったことをお手紙にするなどしていたほうが、片付けも長引かず、自分たちも素早く片付けをすることができます。

どうしても保護者対応に時間がいってしまうことが多いので、もし挨拶の後に個人対応が多い場合は、主任クラスの先生が解散したので早く帰宅するように促すのも一つの手段です。

実際に私の時も周りがほぼ保護者対応に出てしまい片付けの作業が進まなくなったのでそれ以来、主任クラスが言い方は悪いかもしれませんが、人払いをして先生たちの配慮もしています。
実際にこれも園によって違うので事前に話し合っておくのがベストです。

まとめ

今まで書いてきたことをまとめてみました。

・保育園の夏祭りの挨拶をするのなら集合写真の前に軽く人一言にして終わりに時間を使う
・保育園の来賓対応や挨拶は手短に、そして主任クラスが対応したほうがスムーズになる
・保育園の終わりの挨拶はお礼も含めて手短にして、個人対応に時間がとられる前提で動く

保育者も楽しむことが大切な盆踊りですが、配慮もたくさんありますのでつい、気がめいってしまします。

しかし実際はスケジュールが過密なので子供たちを優先にし、配慮できなさそうなところは職員同士で助け合ったて楽しい盆踊りにしていくのがベストですので、
盆踊りの一日が良い思い出になることを心より応援しています。

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