お子様が小学校一年生になったら、学校行事のひとつとして家庭訪問があります。
はじめての家庭訪問の対応で、先生の対応についてどうしたらいいかお困りではないでしょうか。
そこで今回は、お茶出しのマナーをはじめ、付け合わせるお茶菓子や
そもそもお茶のかわりにペットボトルのお茶での対応は失礼じゃないのか?
といった家庭訪問の対応にまつわるマナーについて、お伝えしますよ。
小学校の家庭訪問におけるお茶出しは必要?
まずそもそも家庭訪問時におけるお茶出しですが、これは小学校にもより異なります。
家庭訪問案内のプリントにお茶やお菓子は出さないでくださいと書いていれば、お茶を出す必要はなしです。
しかし、そのようなことが特に書いていなければ、お茶を出したほうが無難でしょう。
まず、出すお茶ですが、ほうじ茶のような煎茶ではなく、緑茶を出すのがマナーのようです。
続いて、お茶出しのマナーですが、本来、和室なら畳の上、洋室ならテーブルのすみにいったんお盆を置いてから、茶たくに茶碗をのせ、両手で茶たくをもって訪問された先生に差し出すのがマナーのようです。
要はお盆でお茶を運ぶさい、一旦、お盆をおいてお茶を個別に先生に差し出すといった感じです。
ちなみに夏の暑い時期は、お茶ではなくグラスに麦茶のほうが喜ばれるようですので、暑い時期でももてなすマナーだからといってお茶ではなく、1日に何件もご家庭を訪問される先生を気遣って冷たい飲み物のほうがありがたいようです。
最後にお出しする緑茶ですが、他の家庭とは一味違う緑茶をお出ししたいとお考えでしたら、京都の宇治田原製茶場が出している緑茶【こいまろ茶】は如何でしょうか。
こいまろ茶は、世界が認めた理想のお茶ですので、他の家庭とは一味違うお茶です。
お茶を出してもなかなか口にしない先生も多いようです。
そこで、このような一味違うお茶を差し出しますと、お茶について、話のネタにもなりますし、
他の家庭で出しているお茶と違うようでしたら、先生も興味をもって、口にされることウケアイです。
来客用としても、ご家庭用としても楽しめるお茶ですので、よろしければ、一度試してみては如何ですか?
小学校の家庭訪問でお茶菓子は不要?
先生がご自宅に訪問してきましたら、お茶と一緒にお茶菓子も出したくなるものです。
しかし、お茶菓子は無理して出さなくても大丈夫のようです。
出さなくてもよいとはいえ、やはり気になるのであれば、お茶菓子をお出ししてもいいと思います。
お出しするお茶菓子ですが、一口饅頭やクッキーなど一口で食べれるもののほうが先生は口にしやすいようです。
ケーキなどのがっつりとしたお菓子は、訪問される先生も仕事で来ているため、遠慮しがちのようです。
そのため、一口で食べられる小さなお茶菓子が無難ではないでしょうか。
あと、最近聞く話としまして、クッキーなどは小さい袋に入れて先生に持たせるということもされる家庭があるようです。
特に生徒が手作りで作ったお菓子を差し上げられると喜ばれる先生もいらっしゃいます。
とはいえ、このあたりはお気持ちの問題ですので、先生との関係性によりけりでよいでしょう。
無理に持たせる必要もないようです。
小学校の家庭訪問でペットボトルは失礼??
よく企業での商談などの際に出てくるお茶が最近ではペットボトルで提供されることがございます。
そのため、ご自宅に先生が上がられるときは、やはりペットボトルではなく素直にお茶を出した方がよいでしょう。
しかし、最近の家庭訪問はご自宅には上がらず、玄関先で10分くらい立ち話で終わるケースもあります。
そのような場合は、お帰りの際、ペットボトルのお茶を持たせると先生によっては喜ばれるようです。
家庭訪問の案内にお茶出し不要という案内が無い場合は、お心遣いのひとつとして、
玄関先のみのお話であれば、ペットボトルをお渡しするのもいいでしょう。
まとめ
小学校の先生が家庭訪問をされた際、案内のプリントにお茶出し不要と書いてあれば、
お茶やお茶菓子を差し出す必要はございません。
そのような記載がなければ、お茶やお茶菓子を差し出してもいいでしょう。
特にお茶菓子は、ケーキなどのがっつりとしたお菓子ではなく、
一口で食べられるような小さい饅頭やクッキーといったものが口にしやすいようです。
お茶のペットボトルは、ご自宅に上がった際は、控えた方がよいですが、
玄関先ならアリです。
それでは、先生のおもてなし頑張ってください。