お裁縫が苦手でも楽しめる手芸のジャンルがあります。
それは、“アクセサリー作り”。様々な色のビーズやパーツを組み合わせするだけで簡単におしゃれで自分好みのアクセサリーができる手芸のジャンルでおすすめ。
DIY好きの人ならきっとハマること間違いなしの手芸です。
そんなアクセサリー作りをするのに必需品の道具「ペンチ」のいろいろな情報をご紹介します。
これから挑戦してみようかなという人は参考にしてみてくださいね。
ビーズ手芸の必需品!ペンチは100均で探そう
ひとくくりに「ペンチ」といっても初心者の方には、ホームセンターの工具売り場で買うイメージがあります。
もちろんホームセンターは、品揃えが抜群ですが手芸以外に使うペンチも並んでいて、逆に種類の多さに迷ってしまいます。
それに男性のお客さんが多い売り場で、行くのにも正直ちょっぴり抵抗があります。そんな時は、気軽に行けるお近くの100均にでかけてみましょう。
手芸に向いているペンチの種類
アクセサリー作りに必要なペンチは3種類。
ニッパー
アクセサリー作りで使う針金や金属を切る道具。ハサミを使う時の要領で、グリップ部分を握って圧力をかけると簡単に金属を切れるので、1本持っていると便利です。
丸やっとこ(ペンチという品名ではないがペンチの一種)
針金などを挟む部分は、先が細くグリップに向かうにしたがって円錐状になっている形のペンチ。
針金を丸めて輪っかを作る作業の時などに使う。
平やっとこ(ペンチという品名ではないがペンチの一種)
針金などを挟む部分は、先が細く内側は平らになっている形のペンチ。見た目は、ラジオペンチに非常によく似ています。
内側に溝が入っているのが、ラジオペンチなので買う時はご注意ください。
アクセサリー作りでビーズを通した金具とイヤリングやネックレスの接続金具を繋げる丸カンやCカンを広げたり閉じたりする作業に使う。
この3種類のペンチがあれば、アクセサリー作りで使われるどんな種類の金具でも接続作業ができるので、揃えておいて損はないです。
手芸でペンチを使うときの注意点
アクセサリー作りでは、いくつかの形が違うパーツや金具を接続して作る細かい作業の連続。
さらに使うパーツや金具は小さいものだったり、細いものだったりするので集中力が途切れないうちに作業をスムーズに進めて短時間で作業を完了することが求められてきます。
特にペンチを使っての作業工程では、小さなパーツを手でつまんで持ってもう一方の手でペンチを握って圧力をかけて、金具に接続する作業になるとパーツを持っていた方の手の指を手汗で滑って、ペンチで挟んでしまったり…っと、とてもケガをしやすいので注意が必要です。
また、丸カンやCカンなどを広げたり閉めたりの作業工程で、ペンチを力を入れて握っていた時に滑ってそれらの小さなパーツが転がってどこかに行ってしまって失くしてしまった、なんてこともよくあることなので作業中は気を付けて!
まとめ
アクセサリー作りでのマストアイテム「ペンチ3種類」
100均で、揃えられるのはとても手軽でいいですね。手入れをしっかりとしておけば、100均でも十分長く使うことができます。
ペンチは握って圧力をかけると手汗をかきやすく、それをペンチのグリップ以外の場所についたままにしておくと金属部分が錆びてしまうので、使い終わったら乾いた布でキレイに拭いてからしまっておくことをおすすめします。
ちなみに、ペンチは100均やホームセンターの他にも手芸専門店でも取り扱いがあります。
こちらで買えるものは手芸に使われるものに特化した品揃えなので、分からないことがあったら店員さんに聞けるものメリットですね。
ぜひ、この機会にペンチを揃えてアクセサリー作りに挑戦してみませんか?